中山美穂、中島美嘉の歌声に思わず涙--『サヨナライツカ』ジャパンプレミア

1月23日公開の映画『サヨナライツカ』のジャパンプレミアが19日、東京・ユナイテッドシネマ豊洲で行われ、主演の中山美穂と西島秀俊、主題歌「ALWAYS」を担当した中島美嘉、イ・ジェハン監督が出席した。

中山美穂12年振りの主演作となる本作は、中山の夫・辻仁成の同名小説を、『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハンが映像化した究極のラブストーリー。欲望に素直な女性・真中沓子の、25年にもわたり一人の男・東垣原豊(西山秀俊)を愛し続ける真実の愛を描く。 主人公の沓子を演じた中山は「この映画では、沓子の豊を25年も愛し続ける女性の強さや美しさが描かれています。25年という歳月は決して短くありません。そんな長い時間、一人の男性を愛し続けるという覚悟を決めて、彼女は孤独を選びました。その強さを映画で感じることができると思いますし、そんな彼女が大好きです」と役柄について語り、「いろんな方にこの映画をご覧になっていただき、愛についてコミュニケーションをとって頂けたら嬉しいですね」とアピールした。

また、この日はサプライズゲストとして中島美嘉も駆けつけ、主題歌「ALWAYS」を熱唱。中島の生歌を聞いた中山は「この映画にピッタリ。彼女の歌声も心に響き、本当に感動しました」と涙を流し、西島からもらったハンカチで涙を拭くという一幕もあった。