JTBは15日、旅先での酒蔵やワイナリーめぐりに関するWebアンケート調査の結果を発表した。同アンケートは同社サイト内のアンケートページ「たびQ」にて2009年12月1日~18日に実施され、有効回答数は2,899(男性1,710・女性1,136)。

「国内の旅先でお酒にちなんだ場所を訪れたことはありますか?」の問いには、「ある」と70%が回答。「ある」の回答者に訪れた場所を聞くと、トップは「山梨県」(回答数625)、2位は「北海道」(266)、3位が「兵庫」(112)、以降は「長野県」(94)、「京都府」(91)となった。「山梨県」はワイナリーを訪れたという回答が大半を占め、「北海道」はビール工場巡り、「兵庫県」は酒蔵見学、「長野県」はワイナリー、「京都府」はビールやウィスキー工場、酒蔵めぐりなどを目的にしたという回答が目立ったとのこと。

また、『「お酒」にちなんだ場所として、連想する国や場所はどこですか?』との問いには、「山梨県」が27%で、ワインの産地としての知名度の高さを示すコメントが多く見られたという。海外では有名なワイン産地を擁する「フランス」(41%)が1位、ビールやアイスワインで有名な「ドイツ」(23%)が2位となった。