島田紳助がプロデュースしたイケメンアイドルユニット・新選組リアンのCDデビュー記念お披露目イベントが14日、京都市南区にある世界遺産・東寺で行われ、集まったおよそ8000名のファンを熱狂させた。

京都・東寺でデビューイベントを行った新選組リアン(左から、森公平、榊原徹士、山口純、関義哉、國定拓弥)

同ユニットのメンバーは、京都とその近郊の大学に在学中の森公平、関義哉、榊原徹士、國定拓弥、山口純の5名。紳助が司会を務める番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)で、紳助の地元・京都を盛り上げようと企画された"平成の新選組プロジェクト"オーディションで、応募総数2518名の中から選ばれた。すでにテレビ出演もこなし、そのイケメンぶりと親しみやすいキャラクターで人気上昇中だ。

京都のシンボル、東寺の五重塔の前に設置されたステージに登場したメンバーは、この日リリースされたデビュー曲「男道」とカップリング曲の「桃栗三年柿八年」を熱唱。8000名の大声援にリーダーの森は「こんなにたくさん集まってくださってめっちゃ感激です」と挨拶。榊原は「ちょっと前まで大学生やった僕らがこんな大きなイベントまで…本当にうれしいです」と声を詰まらせた。

トークでは、徳井が「人のいい兄ちゃん」と絶賛する? 5人の素朴な素顔が明らかに!

また、紳助からのビデオメッセージも届き、「これからどうなるのかまだわからない彼らですけど、ここに来てくれたみなさんと一緒に見守っていきたい」という"生みの親"の温かい言葉にメンバーはまた涙。イベントのMCを務めたチュートリアルも、オーディションから彼らの成長ぶりを見守ってきたが、彼らのファンでぎっしり埋まった会場に「こんな短期間でスターになるんですね」、「紳助師匠が見てはったら絶対号泣してる!」と感激していた。

さらにトークでは、「5人揃って服を買いに行ったり、遊園地に行ったり」など5人の仲のよさをうかがわせるエピソードや、オススメの京都のラーメン店を披露してファンを喜ばせた。そしてイベントの最後には、5人がステージ前方に正座し、ひれ伏すように深々と頭を下げて感謝を表す一幕も。「ありがとうございました!」と何度も観客に手を振りながら舞台を後にした。

終演後、メンバーは「たくさんのお客さんに感謝!」と感激しきり。森は「ユニットがスタートして4ヵ月、やっと今日でデビューできたという気持ちです。今日を忘れずに、感謝の気持ちとともにこれまで以上にがんばってっていきたいです」と意気込みも新た。そんな5人にチュートリアルは「歌やダンスをいっぱい練習してがんばったんやなというのが伝わってきて感動。これからもがんばって!」(徳井)、「本当にかっこよかった。これはもうCD売れますよ!」(福田)と熱いエールを送っていた。