ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントは10日、20~30代女性を対象とした「好きなお笑いのタイプ別 実態調査」を公表した。調査結果を参考に、彼女の好きなお笑いタイプから、恋愛アプローチを改めてみては?

同調査は、漫才好き女性と落語好き女性各200名に同様の質問をしている。好きな芸人について聞いたところ、漫才好き女性は「松本人史」(21.0%)、落語好き女性は「明石家さんま」(20.5%)に最も支持が集まった。好きな芸能人を選んだポイントについては、漫才好き女性は落語好き女性に比べて「イケメンだから」「エロそうだから」を選ぶ割合が高く、外見重視であることが窺えるという。一方の落語好き女性は漫才好き女性に比べて「しっかりして包容力が有りそうだから」を多く挙げた。

思わずOKしてしまいそうなデートプランは、漫才好き女性は「好きなアーティストのライブ」(67.5%)、落語好き女性は「美術展」(54.5%)をより多く選ぶ傾向に。キスは何回目のデートからOKかについては、漫才好き、落語好きいずれも30%が「1回でもOK」。「付き合っても心許せるまでNG」は漫才好きで12.5%、落語好きで20.5%いた。

理想の告白は「ロマンチックな夜景スポットできざな言葉で」が漫才好き女性、「面と向かっては恥ずかしいので、メール / 電話で」「この時代にあえてラブレター」が落語好き女性の人気が高く、好みの傾向も分かれた。なお、落語好き(62.5%)、漫才好き(58%)の過半数が、恋人からのメールは1日平均1~3回がいいと回答。異性からのメールの絵文字を許せないのは、14.5%の落語好き女性で、漫才好き女性の4.0%を大きく上回った。

結婚願望は、将来的にはしたいがいずれも過半数を上回ったが、結婚願望なしと答えたのは落語好き女性(18.5%)の方が、漫才好き女性(9.5%)よりも多かった。