自他共に認める「日本一モテる肥満児」こと芸人・ハチミツ二郎の著書『モテ☆メタボ』が発売された。今年1月に蒼井そらと破局したことも話題となったが、178センチ、100キロというメタボ体型のハチミツ二郎はなぜモテるのだろうか。

口絵のゴージャスなグラビア

サンドウィッチマン・伊達みきお曰く「赤ちゃんのような笑顔」

『モテ☆メタボ』は「オレはモテる」という言葉から始まる。モテない男の鉄板条件といえば昔から「ハゲ・チビ・デブ」だそうだが、肥満児部門では二位の舞の海を大きく引き離して日本で一番モテる、と豪語する。近づいてくる女性は「みんなオレの体が目当て」と大胆な告白もしている。しかし、ハチミツ二郎は何の努力もなしにモテているわけではない。本書では彼が普段から心がけていること、女性と接するときのちょっとした気遣い、そしてオトすためのとっておきのテクニックが余すところなく記されている。

「誰でもできるイージーテクニック」として紹介されているのが「テーブルの下の攻防戦」だ。ここに引用しよう。


気に入った子と食事をしている時、テーブルの下で気に入った子の足を攻めてみろ。その反応でその日イケるか分かるから。
一対一の時でもいいし、大人数の時でもいい。まずはもちろんその子の対面に座る。靴を脱ぐ。足を伸ばして"ちょんちょん"ってやる。
(中略)
女の子が「あれ?」みたいな顔をする。また"ちょんちょん"ってやる。女の子が「え?」みたいな顔をして恥ずかしがる。次からは相手の目を見ながら"ちょんちょんちょん"やる。女の子が目がトロ~ンってしてくる。相手もやり返してきます。この確率98%。


これをやれば「お持ち帰り決定」なのだそうだ。この他にも「喋り方」や「食事の仕方」などについても細かくアドバイスしている。

そして、交流のある芸人が寄稿している内容も興味深い。相方の松田大輔をはじめ、同じく金髪メタボのサンドウィッチマン・伊達みきおや、モデルと破局したことが記憶に新しいインパルス・堤下敦らが、いかにハチミツ二郎がモテるのか、その凄まじいモテ力についてコメントしている。

メタボに限らず、すべてのモテたい男のための参考書とも言える『モテ☆メタボ』は三才ブックスより発売中。1,365円。