スウェーデンのアブ・ガルシア製リールの取り扱いでも知られているピュア・フィッシング・ジャパンは、米フルーガーの淡水専用スピニングリール「Pflueger Supreme XT(シュープリームXT) 2000S」と「同 2500S」の2モデルを7月下旬に発売する。

「Pflueger Supreme XT(シュープリームXT) 2500S」(左)、「同 2000S」(右)

どちらも、浅溝スプールを搭載し、マグネシウム製のボディとローターやカーボン製ハンドルシャフトの採用による重量の軽さと、ギア比6.2のハイスピード仕様が特徴とのこと。9つのボールベアリングを内蔵し、ウオータープルーフドラグやダブルアルマイトブランキングスプール、軽量でラウンドタイプのEVA製ハンドルノブ等を使用。バスフィッシングなどのルアーフィッシングをはじめとする、細いラインを使った淡水域での釣りに適したリールとなっている。

「2000S」は、4lbのラインを100m巻くことができるラインキャパシティのモデルで、ハンドル1回転につき80cmを巻き取ることが可能。自重は200gで価格は2万円(税別)。「2500S」は、5lbのラインを100m巻くことができるラインキャパシティのモデルで、ハンドル1回転につき88cmを巻き取ることが可能。自重は235gで価格は2万500円(税別)。

米フルーガーは、1916年からベイトキャスティングリールを生産をはじめた老舗メーカー。一時は、フライフィッシング用リールのみの取り扱いとなっていたが、2000年にベイトキャスティングリールやスピニングリールの生産を本格的に再開。現在では先進のスペックを持つ製品をリリースし、米国の釣り具専門店流通を主体として年々著しい成長を遂げているという。