Nielsen SoundScanの調査によると、米国時間の7月1日朝に発表されるポップ・アルバム・チャートにおいて、マイケル・ジャクソン関連の作品が1位から9位までを独占することがわかった。

これまでにマイケルはビルボードTop 10のうち8位までを占めたことがあるが、この記録を塗り替えたことになる。

1位は前回集計時より2,340%アップの108,000枚で『Number Ones』。『The Essential Michael Jackson』(102,000 枚)と『Thriller』(101,000枚)が2位、3位と続く。

以下は4位『Off the Wall』(33,000枚)、5位ジャクソン5の『The Ultimate Collection』(18,000枚)、6位『Bad』(17,000)、7位『Dangerous』(14,000枚)、 8位『Greatest Hits:HIStory -- Volume 1』(12,000枚)、9位『The Ultimate Collection』(11,000枚)の順。

この1週間足らずの間にマイケルのソロアルバムが415,000枚売れた計算になる。このうち58%はダウンロード販売による売り上げだという。

唯一マイケルの作品以外でTop 10にすべりこんだのは映画『ウッドストック』の再販されたサウンドトラック(8,000枚)だった。

現在amazon.co.jpではほぼすべてのマイケル作品が品切れとなっており、入荷待ちの状態。今月中には過去の名盤が紙ジャケット仕様で限定リリースされる予定だ。