円谷プロダクションは、ウルトラマンシリーズ劇場最新作『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』を2009年12月12日(土)から全国公開すると発表した。配給はワーナー・ブラザース映画で、同社はTYOグループ傘下となって初の映画制作となる。なお、2009年7月15日(水)からは、前売券の発売が開始される予定。
『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』制作にあたり、副社長の岡部淳也がプロデューサー兼ビジュアルスーパーバイザーとして自ら陣頭指揮を取り、スタッフを一新。監督には「パワーレンジャー」シリーズの坂本浩一氏を起用している。
本作では、43年のウルトラマンの歴史で初めて、"光の国"出身の悪玉ウルトラマン="ウルトラマン ベリアル"が登場する。物語は、怪獣を操る能力を持つウルトラマン ベリアルが100体を超す大怪獣軍団を率い、ウルトラマンたちの故郷・M78星雲"光の国"の壊滅をもくろむというもの。対するウルトラヒーローも、おなじみの「ウルトラ兄弟」に加え、未だ地球には姿を見せていない、未知の戦士たちが多数参戦するという。
<『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』ストーリー>
地球から遠く離れた"M78星雲・光の国"に緊急事態発生! 数万年の間、ウルトラマンキングの手で宇宙の牢獄に閉じ込められていた巨悪が脱獄した! その名は"ウルトラマン ベリアル"。はるか昔、ウルトラの一族でありながら、暗黒の力にとらわれて反乱を起こした、宇宙の破壊者だ。 100体の怪獣を操ることが出来る"ギガ・バトルナイザー"を武器に、破壊の限りをつくすウルトラマン ベリアル。次々と倒れゆくウルトラ戦士たち。"光の国"は闇に包まれ、全宇宙に危機が迫る! 満身創痍のウルトラマンメビウスは、怪獣ゴモラを従えた「怪獣使い」レイとともに、光の国奪還のため立ち上がるが……。 果たして、最強最悪の敵・ウルトラマン ベリアルを倒すことができるのか!
<主なスタッフとキャスト>
プロデューサー / ビジュアルスーパーバイザー: 岡部淳也
監督: 坂本浩一
脚本: 岡部淳也、樫原辰郎、小林雄次
制作: 円谷プロダクション
製作: 「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」製作委員会(円谷プロダクション、バンダイ、バンダイビジュアル、バンダイナムコゲームス、ワーナー・ブラザース映画、電通、電通テック、小学館、dwango、TYO)
配給: ワーナー・ブラザース映画
出演: 南翔太、小西博之、上良早紀、俊藤光利、八戸亮、五十嵐隼士、黒部進、森次晃嗣ほか
(C)2009「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」製作委員会 |