スイスの時計メーカー・ロンジンは8月より、創業175周年を記念したアニバーサリーモデル「ロンジン マスターコレクション レトログラード」6モデルの日本発売を開始する。特別開発されたETA社の機械式ムーブメントを搭載し、同社初の4つのレトログラード機能(パワーリザーブインジケーター搭載モデルは3つ)を装備している。

同モデルのダイヤルには、12時位置に曜日、6時位置にスモールセコンド、右側にカレンダー、左側に24時間スケールを配置したシンプルで美しいデザインを採用。ケースバックにサファイヤクリスタルを使用し、精巧な装飾を施したムーブメントを見ることができるなど、クオリティが高くエレガントな仕上がりだという。レトログラード機能の7本の針は、瞬時にスタート位置に戻るようになっている。

「ロンジン マスターコレクション レトログラード4」は自動巻Caliber L698を搭載し、アリゲーターとステンレススティールの2種類のベルトを用意した。価格はともに60万9,000円。「ロンジン マスターコレクション レトログラード3」は自動巻Caliber L697を搭載し、ベルトは同じくアリゲーターとステンレススティールの2種類。価格はともに54万6,000円。

「ロンジン マスターコレクション レトログラード4」日・曜日・60秒計・24時間計の4つのレトログラード機能を搭載

「ロンジン マスターコレクション レトログラード3」日・曜日・24時間計の3つのレトログラード機能を搭載

「ロンジン マスターコレクション レトログラードRG4」は自動巻Caliber L698を搭載、価格は128万1,000円。「ロンジン マスターコレクション レトログラードRG3」は自動巻Caliber L697を搭載、価格は120万7,500円。6モデルの共通仕様は、ケース径41mm、サファイヤクリスタル、30m防水、SS(ステンレススティール)ケースなどとなる。