日本フランチャイズチェーン協会の発表によると、4月のコンビニエンスストア売上高(既存店ベース)は前年同月比4.3%増の5,980億900万円で、「taspo(タスポ)」導入に伴う店頭でのたばこ販売が好調を維持し、12カ月連続で前年同月を上回った。

4月初旬は気温の低い日が続いたものの、その後は高めに推移。また、下旬には強い寒気が南下したため、かなりの低温となるなど、変動が大きかった。しかし、全般的に気温は高めに推移したことにより、アイスクリームやソフトドリンクが好調だったとのこと。

来客店数は前年同月比6.4%増の10億4,452万3,000人で、13カ月連続のプラス。一方で平均客単価は同2.0%減の572.5円で、5カ月連続のマイナスだった。