日本航空(以下JAL)とカンタス航空は、カンタス航空が運航するシンガポール - メルボルン線、シンガポール - アデレード線、シンガポール - パース線においてコードシェアを行うことで合意した。運航は6月1日より開始し、搭乗予約の受け付けは5月20日より行う。

運航スケジュールは、シンガポール - メルボルン線で1日1往復、シンガポール - アデレード線で週間3往復、シンガポール - パース線で1日1往復の運航だとしている。

カンタス航空のエアバスA330-300型機(イメージ)

JALグループの現在のオーストラリアへの運航ネットワークは、成田 - シドニー線、成田 - ブリスベン線、成田 - ケアンズ線、関空 - ゴールドコースト - シドニー線。同社は成田 - シンガポール線を毎日2便、関空 - シンガポール線を毎日1便運航しており、今回シンガポールで乗り継ぎできるコードシェア便を運航することでオーストラリアへのネットワークが拡大するとしている。

コードシェア便の詳細は下記表のとおり。

コードシェア便の概要(6月1日~10月3日までのダイヤ)

便名(JL:日本航空) 出発時刻(現地時間) 到着時刻(現地時間) 運航日 運航会社
JL5081 シンガポール 19:45 メルボルン 04:45(翌日) 毎日 カンタス航空
JL5082 メルボルン 15:30 シンガポール 21:05 毎日 カンタス航空
JL5083 シンガポール 22:30 アデレード 06:40(翌日) 水/金/日 カンタス航空
JL5084 アデレード 12:30 シンガポール 18:20 火/木/土 カンタス航空
JL5085 シンガポール 19:25 パース 00:30(翌日) 毎日 カンタス航空
JL5086 パース 15:30 シンガポール 20:55 毎日 カンタス航空