アカデミー賞受賞監督・コーエン兄弟の最新作で、ブラッド・ピットやジョージ・クルーニーら豪華キャストが出演することも話題の映画『バーン・アフター・リーディング』。4月24日の公開を前に、21日に都内で公開記念イベントが行われ、野久保直樹とFUJIWARAの2人で結成された期間限定のユニット「好奇心」が登壇した。
野久保は本作のブラッド・ピットの役柄にちなみ、フィットネス従業員の服装にiPodを聴きながら登場。「ブラッド・ピットさん演じるチャドはおバカな役で、おバカな好奇心から事件が勃発して、たくさんの人を巻き込んでいくんですよ。その流れが面白かったので、だったらユニット名も『好奇心』にしよう! ということになりました」と新ユニット結成の経緯も語ってくれた。加えて藤本が、「まあ羞恥心を全員呼べなかったので(笑)。僕らは野久保君の付け合わせみたいなものです」と語ると、報道陣からも失笑が漏れた。
「本作の登場人物で誰に似ていると思うか?」と尋ねられた原西は、「やっぱりブラッド・ピットじゃないですかね」。だがそう答えた途端、「違うがな! 完全にジョン・マルコビッチやないか!」と藤本から厳しいツッコミが。これに対して原西が、「ハゲとるがな! ツルピカやないか(笑)」と返す場面もあった。
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「CIAは何の略か?」との問題が出されると、野久保は、「Can’t I’m Agento(キャント・アイム・エージェント)」と回答。さらに、「"キャント"は……猫!?」とマジボケも飛び出した |
藤本は「志村、いかりや、あちじ(8時)だよ! 全員集合!」、原西からも「しー! いま あかん!」とボケ回答が。ちなみに正解は、「Central Intelligence Agency(アメリカ中央情報局)」 |
本作では、CIAの機密情報が入っているという1枚のCD-ROMが物語の鍵に。これを受け、好奇心の3人には、「お互いの秘密を握ったらどうする?」との質問が。野久保が「2人に『こんな秘密を持ってるよ』と言って、いろいろ物を買ってもらいます。まずはiPod touchが欲しいですね」と答えたのに対し、原西は、「野久保君の秘密を知ったら、すぐ2ちゃんねるに流します」。その言葉に野久保も大爆笑。
藤本からは、「原西の秘密を握ったら、『アダルトグッズを買え』という手紙を家に送ります」と、先日の原西への脅迫事件を連想させる発言が。「来たわ! 犯人はお前か!」と原西が疑惑の目を向けるも、「まあよかったよね。犯人捕まって」とお互い丸く収めていた。
期間限定で結成された好奇心だが、「どれくらいの期間活動するのか?」との問いに、野久保は、「名残惜しいけど、あと5分くらいで終了とさせていただきたいと思います(笑)」。最後に本作について、「この映画は本当に面白くて、見ているこっちまで、明日から好奇心旺盛になれるんじゃないかと思うくらい。小さいお子さんからおじいちゃん・おばあちゃんまで、ぜひご覧ください」とPRした。
映画『バーン・アフター・リーディング』は、4月24日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー。
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