2Fにはレトロなアーケードゲームのパラダイスが待ち構えていました! まさにアーケードゲームのガラパゴス諸島といった風情です。

『スペースインベーダー』でお馴染みのテーブル筐体の一群が迎えてくれます

べつの角度から。ほぼ全ての筐体に灰皿がきれいに配置。禁煙運動が盛んな昨今ですが、ゲームセンターはやっぱりこうでないと

手前は『新入社員とおるくん』(左)と『極上パロディウス』

テーブル筐体の真上には、画面に蛍光灯が反射しないよう、黄色い板を設置

一世を風靡したセガの大型筐体もまだまだ現役。『ターボアウトラン』(左)と『スーパーモナコGP』。ここにも灰皿が多い!

ガンシューティングゲームもご覧のとおり。左から『ライン・オブ・ファイア』『バブルトラブル』『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』『リーサルエンフォーサーズ』など

両替機も結構な年代物。100円で10円が10枚という、なかなか見かけない仕様なのに注目

てなわけでレトロゲームは1プレイ10円から。10円なら1000円突っ込んでも100回遊べます

任天堂がアーケードゲームに参入していたころの「任天堂VS.システム」。『VS.ベースボール』(左)と『バトルシティー』

『ゲームセンターCX』で有野課長もプレイしていた『アイスクライマー』

現存するだけでも貴重な黎明期のシューティングゲーム『ディフェンダー』。一部のボタンが効かないものの、十分プレイ可能

いまから17年も前に、現在では当たり前となったポリゴンを用いた『バーチャレーシング』

黎明期の野球ゲーム『メジャーリーグ』。対戦相手とは対面になるので、守備の際は画面が上下反転するという豪快な仕様

こちらも有野課長がプレイしていた『ランディングギア』。フライトシミュレーターってやつです

どこから撮ってもテカるのでご勘弁。『ルー大柴&細川ふみえ 早押しクイズグランドチャンピオン大会』。90年代は遠くなりにけり……

デジタルとアナログを組み合わせたエレメカの数々も。こちらは『ザウルスキャノン』

『鉄拳6』など、最新のゲームも多数稼動中。アーケードゲームの歴史を堪能するにはまさにうってつけ

一部の筐体にはこのような手書きのマニュアルも。味わい深いなあ……

『コンピューター出題 免許トレーニングマシーン』。残念ながら取材日は作動せず

紹介しきれませんが、1階のゲームも懐かしい&すごい筐体ばかり。その筆頭が『サブマリンキャッチャー』。イセエビ、もちろん生きてます

そんなわけで取材時間を大幅にオーバーして遊び呆けてしまった今回の取材。個人的には大満足なのだが、ひとつだけ疑問に残ったことがある。それは「メクマン」という妙に語呂のよい店名の由来。メク+マンなのだろうか(というかメクってなんだ?)。それとも「メイクマネー」をもじったりしているのだろうか……? 悩んでも埒が明かないので、帰り際に店長に聞いてみた。……話を聞いてみる