バンダイナムコグループのバンダイネットワークスは20日、小中学生650名を対象とした「お正月(お年玉を含む)」に関するアンケート調査結果を発表した。同調査はインターネットによって1月上旬に実施された。
「お年玉は何人の人からもらいましたか?」の問いで一番多かったのは5人(19.1%)。以下、4人(16.2%)、10人以上(16.0%)と続いた。
もらったお年玉の平均金額は、小・中学生全体で3万738円。性別で比較すると、女の子が2万8,607円、男の子が4万7,097円と、男の子のほうがより多くのお年玉をもらっていることが明らかになった。
もらったお年玉の使い道についての問いには「半分使って半分貯金(投資)」が1位(41%)、「全部貯金(投資)する」が2位(32.1%)となり、7割以上の小・中学生が、もらったお年玉の半額または全額を貯金していることが明らかになった。学年別に比較すると小学校低学年になるほど「全部貯金」「親に預かってもらう」の割合が高くなっていることから、「お年玉をもらったら貯金する」という金銭感覚は小さいうちから親が身につけさせていることがうかがえる結果となった。