パイオニアは8日、カロッツェリアシリーズの1DINサイズメインユニット4機種と、パワーアンプ2機種を発表した。発売日、価格などは表の通り。
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1DINメインユニット。2009年モデルでは、フロントUSB端子やフロントAUX端子など、外部機器との接続性がアップした(写真はDEH-P640) |
低価格ながら、上級機器なみのテクノロジーが導入されているパワーアンプ(写真は4chモデルのGM-A5400) |
1DINメインユニット4機種は、2008年モデルの「DEH-P630/530」「DEH-330」「DVH-P530」の後継モデル。DVH-P540がDVDモデルで、DEH-P640/540/340の3機種はCDモデル。
DEH-340以外のモデルでは、USBポートを装備。昨年モデルでは、背面からケーブルで引き出される形だったが、新モデルでは、フロントパネルにTypeAの端子が設けられている。なお、USB部分とCD部分で、MP3/AAC/WMA/WAV形式のファイル再生が可能だ。AUX端子も、すべてフロントパネルに装備。外部機器との接続性がアップしている。
搭載されるアンプの最大出力は、全モデルとも50W×4。DEH-340以外のモデルには、圧縮音楽の失われた高域成分などを保管するアドバンスドサウンドレトリバーも採用。なお、DEH-P640は走行中のロードノイズからの影響を低減するために、リアルタイムで、音量/音質を自動補正する「f特補正型リアルタイムASL」が搭載されている。
パワーアンプ「GM-A5400」「GM-A5200」は、MOS FET PWM電源、電源ラインへのバスバーの採用、振動を押さえるH型シャーシなど、上級機のテクノロジーを導入しながらも、コストを押さえたモデル。最大出力は、GM-A5400が120W×4(4Ω)、GM-A5200が250W×2(4Ω)となっている。
種類 | 製品名 | 型番 | 発売日 | 価格 |
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1DINメインユニット | CD/USB/チューナー・WMA/MP3/AAC/WAV対応メインユニット | DEH-P640 | 2月中旬 | 3万1,500円 |
CD/USB/チューナー・WMA/MP3/AAC/WAV対応メインユニット | DEH-P540 | 1月下旬 | 2万1,000円 | |
CD/チューナー・WMA/MP3/AAC/WAV対応プレイヤー | DEH-340 | 1月下旬 | 1万4,700円 | |
DVD-V/VCD/CD/USB/チューナー・WMA/MP3/AAC/DivX/JPEG対応メインユニット | DVH-P540 | 2月中旬 | 3万1,500円 | |
パワーアンプ | 120W×4・ブリッジャブルパワーアンプ | GM-A5400 | 1月下旬 | 4万2,000円 |
250W×2・ブリッジャブルパワーアンプ | GM-A5200 | 1月下旬 | 2万6,250円 |