タレントの松浦亜弥は24日、東京・日比谷の帝国ホテルで行われた厚生労働省「ATARIMAEプロジェクト」サポーター任命式に出席した。

「ATARIMAEプロジェクト」のサポーター任命式に出席した松浦亜弥

"ハロプロ"卒業を5カ月後に控えた松浦と並んだ舛添要一厚生労働大臣は思わず「かわいいですよね~」とこぼすほど、和やかな雰囲気で行われた。松浦は、ハロプロ卒業について「今までどおり。何も変わったことはありません」と話し、先の矢口真里の「変わらない」発言と口調を真似た。

「ATARIMAEプロジェクト」は、障害のある人たちの雇用拡大に向けた就労支援総合ポータルサイトを中核とし、障害者雇用の底上げや、誰もが"ATARIMAE"に働ける社会を目指して取り組んでいくプロジェクト。松浦はそのサポーター代表に任命され、舛添大臣からトロフィーなどが贈られた。

松浦はこの日、障害者たちが働く現場に赴いたという。「洋服関係の職場に行きました。みなさん8時間ぐらい仕事をされていて、すごくいきいきと働いていらっしゃいました。作業もすごく早いんです。お手伝いしていたら丁寧に教えてもくれました。『すごくやりがいを感じている。すごく楽しい』と話していました」と報告した。

挨拶・贈呈に訪れた舛添大臣は、松浦について「最近はなかなかバラエティに出られないでしょ。こんなに近くで(松浦を)見られるので、うれしい。こういうステキな人といれる時間は楽しいですね」と照れ笑い

さらに松浦は「サポーター代表としてこのプロジェクトを広く伝えていければいい。障害者のみんなが働ける場をもっといっぱいにして、受け入れてもらえるように、頑張りたい」とPRした。一方の舛添大臣は、勢いあまって「年金記録を見ているより楽しい(笑)」という爆弾発言し、取材陣を笑わせていた。