日本酒や泡盛、ワイン、ビール。いつもきまった銘柄を飲んでいるけれど、他のものも試してみたい。そんなアナタに朗報。ここでは、各メーカーの新製品情報や"酒"に詳しくなる情報を発信していく。酒を知れば、もっとおいしく飲めるはず。

【ハウツー】もっと旨い熱燗を - 傑作おつまみと楽しむ秋冬の贅沢(前編)


「食欲の秋」の到来だ。寒さを前に栄養を溜め込む山の食材、根菜類や茸も種類が豊富になってきた。そして新米、新蕎麦が出てくる季節でもある。滋味溢れる食材をさらにおいしくしてくれるのが、燗酒だ。ところが、未だに「燗酒は苦手」という方がいる。その理由を聞いてみると、癇の方法が間違っているケースが多い。例えば、温度を間違っていたり、お酒(銘柄、そして造り)の選び方を間違っていることがある。そこで本企画では、前編では基本的な癇のつけ方解説を、後編では燗上がりする3タイプの日本酒を用意。東京・三軒茶屋の和食店「木村商店」木村国博さんにご協力いただき、それぞれの燗酒に合う肴を紹介していく。

【レポート】とことん詳しく、シャブリワイン - フランスを代表する白ワインは意外にも合わせる料理を選ばない


皆さんは、そんな白ワインといえばどんな銘柄を思い浮かべるだろうか。モンラッシェ、ミュスカ、そしてシャブリ! フランス・シャブリ地区で造られた白ワイン・シャブリは意外や意外、日本の酒の肴とも好相性なワインなのである。ここでは、シャブリの基本的な紹介をしつつ、料理との相性も考えていく。

【レポート】テロワールではなく、造り手に焦点を絞ったワイン考 - シャブリの場合


フランスワインというと、どうも敷居が高いとかんじる人もいるかもしれないが、シャブリが意外にも合わせる料理を選ばないことに関しては以前お話した。今回は、造り手にスポットを当て、皆さんに「ワインを造る」ということについて少し考えてもらいたいと思う。

【レポート】ビオワインを正しく語れますか? - フランス・シャブリのビオ事情を通して自然派ワインを知る


フランスでビオロジック農家が急増している。そういえば日本でも最近は、ビオワインをよく見かけるようになってきた。……ビオワイン、いわゆる自然派と呼ばれるものだが、果たしてこのワインの説明をきっちりしっかりできる人がどれくらいいるのだろうか。ここでは、ビオロジックやビオディナミの基本的な解説を行いつつ、サンプルケースとしてフランス・シャブリ地方のビオ事情をお届けする。

【レポート】やっぱり旨い日本酒 - 新しい取り組みで注目の蔵元はここだ!


東京・虎ノ門「虎ノ門パストラルホテル」にて、イベント「全国47蔵 銘酒を楽しむ会」が開催された。全国47都道府県から1つずつ蔵元が参加し、それぞれのおすすめの地酒が試飲できるといった内容で、様々な土地の地酒が一度に楽しめるとあって、地酒好きな人々でにぎわいをみせた。

【レポート】ワイン王国・山梨での新たな取り組み - ぶどう栽培から醸造までホテルが一括管理し、オリジナルワインの生産


山梨県北杜市小淵沢町。この高原リゾート地に、レストランやチャペル、温浴施設、ショッピング街が集結したリゾートホテル「リゾナーレ」がある。施設から1歩も出ることなく、充実したホテルライフを過ごすことができる充実の設備が魅力である。そんな同ホテルが、ぶどう栽培から醸造までを一括管理するワイン造りをはじめていると聞き、早速小淵沢に向かった。

【レポート】海外からも注目される国産ワイン - その真の実力や如何に


国産ワインコンクール実行委員会はこのほど、「Japan Wine Competition(国産ワインコンクール)2008」を開催した。第6回目となる今年は、国内105のワイナリーから622点が出品され、過去最多の金賞14点が選出された。横塚弘毅会長(山梨大学理事・副学長)は、「今年の銀賞は昨年の金賞に相当する品質」とコメントし、年々国産ワインのレベルが上がってきていることを強調していた。

【レポート】サッポロの"ギネスビール"がキリンに奪われた理由


キリンビールは2008年11月26日、2009年6月1日に世界150カ国以上で楽しまれているスタウトタイプのビール「ギネス」の国内販売を開始予定と発表した。1964年から販売を手掛けるサッポロビールの関係者は「寝耳に水」であったそうだが、業界では早くからこの展開が噂されていた。

【レポート】新潟県中越地震から4年 - 復興の希望を灯す日本酒「特別純米酒・山古志」とは


新潟・長岡市の酒造メーカーであるお福酒造は2008年11月10日、新潟県中越地震で復興中の旧山古志村(現長岡市)にある自然棚田でとれる米から造った日本酒「特別純米酒・山古志」を本格発売する。発売に際し先月、東京・表参道にて記者発表会が行われた。震災により、同酒造の初年度被害総額は6,000万円にものぼったという。その後見事復活を遂げ、復興の象徴として発売されるこの日本酒は、いったいどのような味わいなのだろうか。

【レポート】夏においしい泡盛 - でも泡盛の歴史や製法は知ってる?


沖縄県酒造組合青年部はこのほど、東京・墨田区にて泡盛の試飲や沖縄食材を取り入れた料理を楽しむイベント「泡盛ゆんたく会 in 東京」を開催した。同イベントは2001年より沖縄で毎年開催されているもので、東京での開催は今年で2回目。夏にぴったりな泡盛。これを機会に、泡盛に関する知識をちょこっと身に付けてみてはいかがだろう。ここでは、同イベントを振り返りながら泡盛の歴史や現状についてお話したい。

【特集】ソムリエが試す! 800円以下の格安ワイン・白ワイン編


暑い。あつい。アツイ!!! 春になったかと思えば、もう夏のような暑さ。となれば、ビールも飲みたくなるが、キリッと冷えた白ワインもよい。ここでは、800円以下とリーズナブルな白ワインを集め、飲み比べ。それぞれの違いが一目でわかるよう、最後には味わいマトリックスもつけた。

【特集】ソムリエが試す! 800円以下の格安ワイン・赤ワイン編


思い起こせば夏真っ盛り。「ソムリエが試す! 」企画第1弾で発泡酒・新ジャンルを、第2弾ではプレミアムビールをグビグビと飲み干して、いえ飲み比べした。そんな夏が恋しくなるくらいの寒さが続く今の時期は(この数日は暖かいけれど)、グビグビというよりはやはり"まったり"であろう。もちろんまったり飲みたいビールもあるけれど、ここはやはりワインを、しかも赤ワインばかりを並べて飲み比べてみたいと思う。

【特集】ソムリエが試す! プレミアムビール徹底分析


「エビス」や「プレミアム・モルツ」に代表されるプレミアムビール。あれよあれよという間に各社から様々な種類が発売されている。どれも味わいがプレミアムなら、価格もちょっとお高め。「普段は発泡酒(orビール)だけど、贅沢してたまにはプレミアムを……」なんて時の参考になるよう、ソムリエがプレミアムビール11種を徹底分析する。

【特集】ソムリエが試す! アナタに合う発泡酒はコレだ!!


1994年、ビール業界において歴史的な商品が発売された。日本初の発泡酒、サントリー「ホップス」である。2004年には新ジャンル、いわゆる第3のビールが登場。現在では様々な種類の発泡酒・新ジャンルが市場を席巻中だ。しかしこうなると「味の違いがよくわからない」というのが本音ではないだろうか。そこでこの企画では、ソムリエが発泡酒・新ジャンル24種を飲み比べし、皆さんに合う商品をオススメしようというのだ。