カップラーメンやレトルトカレー、コンビニおでんといった気になるクイックフード。そして種類がありすぎて、どれがいいのか悩んでしまう発泡酒やプレミアムビール、ワイン。これらをソムリエ、ラーメン店店主、中華料理人が飲み比べ & 食べ比べ。的確な試飲・試食コメントとともに各商品を紹介していく。これを読めば、好みの"1品"も見つかるだろう。
日本で生まれ、いまや世界中で愛されているカップラーメン。日清食品により、初のカップラーメン「カップヌードル」が発売されたのが1971年のこと。それから40年弱の間に、カップラーメンはバラエティ豊かに、専門的に進化を遂げた。ここでは、人気ラーメン店「せたが屋」店主前島司さんに25種類のカップラーメンを試食してもらい、味の特徴やおいしさの違いを語ってもらう。カップラーメンを昔からよく食べているという前島さん、どんなコメントが飛び出すか乞うご期待!
思い起こせば夏真っ盛り。「ソムリエが試す! 」企画第1弾で発泡酒・新ジャンルを、第2弾ではプレミアムビールをグビグビと飲み干して、いえ飲み比べした。そんな夏が恋しくなるくらいの寒さが続く今の時期は(この数日は暖かいけれど)、グビグビというよりはやはり"まったり"であろう。もちろんまったり飲みたいビールもあるけれど、ここはやはりワインを、しかも赤ワインばかりを並べて飲み比べてみたいと思う。
いま、コンビニエンスストアのおでんがスゴイ。エリアごとにつゆやおでんだねを変え、地域色を打ち出した内容となっている。ここではセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクスの4社のおでんを比較。おでん研究家が試食をし、それぞれの特徴を紹介していく。
日本人にとっての国民食とも言えるカレー。そんなカレーを、家庭の懐かしい味から、レストランやホテルといった専門的な味まで、手軽に楽しめるのがレトルトカレーだ。今回は欧風カレータイプから23商品をチョイスし、東京・新宿の老舗洋食店「アカシア」の2代目オーナーシェフ・鈴木康太郎さんに実食してもらった。
手頃な価格で購入でき、パパッと手早くつくることのできるカップ麺。最近では有名ラーメン店プロデュースのカップラーメンも数多く登場して注目を集めているが、カップ焼そばだって負けていない! 「こんなにもカップ焼そばが進化している!!」ということがこの記事を読めば分かってもらえるはず。今回は、東京・代々木上原の超人気中華料理店「老四川 飄香(ピャオシャン)」のオーナーシェフに21種の焼そばを試食してもらい、各商品の詳細や違いを探ってもらった。
「エビス」や「プレミアム・モルツ」に代表されるプレミアムビール。あれよあれよという間に各社から様々な種類が発売されている。どれも味わいがプレミアムなら、価格もちょっとお高め。「普段は発泡酒(orビール)だけど、贅沢してたまにはプレミアムを……」なんて時の参考になるよう、ソムリエがプレミアムビール11種を徹底分析する。
1994年、ビール業界において歴史的な商品が発売された。日本初の発泡酒、サントリー「ホップス」である。2004年には新ジャンル、いわゆる第3のビールが登場。現在では様々な種類の発泡酒・新ジャンルが市場を席巻中だ。しかしこうなると「味の違いがよくわからない」というのが本音ではないだろうか。そこでこの企画では、ソムリエが発泡酒・新ジャンル24種を飲み比べし、皆さんに合う商品をオススメしようというのだ。