タグ・ホイヤーは8日、都内にてF1イベント「FROM F1 TO GT CARS」を開催。特別ゲストとして、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのドライバーであり、同社のアンバサダーでもあるルイス・ハミルトン選手が出席した。

ハミルトン選手は、10日に富士スピードウェイ(静岡県小山町)にて開幕する「F1 日本グランプリ」のために来日。トークショーの冒頭で「コンニチハ」と日本語で挨拶するなど気さくな一面を見せた。

今週末のレースに向けて、「表彰台に立てるように頑張りたい」と抱負を述べるルイス・ハミルトン選手

時計を集めるのが趣味だというハミルトン選手は、「レースでも"時間"はとても大切。時計は、自分とは切っても切り離せない時間を示してくれるもの」と時計への思い入れを語り、「タグ・ホイヤーの『グランドカレラ』は、身につけていてハッピーになれるので気に入っています。自分はあくまで普通の人間だけれども、腕時計をつけることによってスマートやエレガントな雰囲気を装えると思います」と笑顔を見せた。

また、タグ・ホイヤーのアンバサダーであることについて、「最初につけた腕時計はミッキーマウスの時計でした。タグ・ホイヤーのオーナーに自分がなるとは思っていなかったし、大きな進歩だね(笑)」と会場を笑わせていた。

「将来的には、自分のモデルをつくれたら嬉しいな」とハミルトン選手。腕には「グランドカレラ」が光る

会場には、ハミルトン選手のレーシングスーツ(レプリカ)なども展示

GTコンセプトカー「k.O7」に特別モデル

「限定24台は、"24時間"という時間にかけている」と奥山清行氏

イベントでは、Ferrari、Maseratiなど数々の自動車デザインを手がけたインダストリアルデザイナー・奥山清行(Ken Okuyama)氏と同社のコラボレーションから生まれたGTコンセプトカー「K.O 7」の限定モデルである「K.O 7 タグ・ホイヤー Limited Edition」も公開。同モデルは、「グランドカレラ」の限定ペアウォッチを搭載したタイプで、限定24台で販売される。予約受付は、11月1日よりKEN OKUYAMA DESIGNウェブサイトにて開始する。

「K.O 7 タグ・ホイヤー Limited Edition」

G8北海道洞爺湖サミットで話題を呼んだ「K.O 8」も展示