東武百貨店池袋店の紳士服売場は10月9日、世界的に有名な静岡県磐田市福田(ふくで)産コーデュロイを使用したジャケットやブルゾンなど、オリジナル商品4種類を発売する。

エレメントオブシンプルライフ「カジュアルジャケット」(3万7,800円)

インターメッツォ「ブルゾン」(2万7,300円)

静岡・福田産コーデュロイは、コーデュロイの国内生産の約90%を占めるという。ナチュラルな光沢感があり、触感に優れ、さらに柔らかく型崩れしにくいため、世界の一流ブランドからも高い評価を受けている。一方で価格が高価とあって、国内での販売は限られていた。同店では、世界に誇る日本の技術による高品質の織物に触れてもらおうと、福田町商工会と協力し、オリジナル商品を開発した。

今回発売されるのは、ゼファーの「ジャケット」(ブルー・ベージュ S~LL) 3万9,900円、ダーバンの「コンパーチブルジャケット」(ブラック・コゲチャ S~LL) 4万5,150円、インターメッツォの「ブルゾン」(ネイビー・グレー M~LL) 2万7,300円、エレメントオブシンプルライフの「カジュアルジャケット」(コゲチャ・クロ M~L)3万7,800円の4種類。

福田産コーデュロイは品質の高さから世界の一流ブランドも採用する一級品

なお、10月11日と12日の両日、14時からと16時からの2回、同売場で剪毛体験会が催される。パイルのカットや解毛、山立てを体験できるほか、コーデュロイ作りのプロの技を見学できるという。