滞在型バカンス施設を展開するクラブメッドの日本法人は、グランドオープン10周年を迎えたインドネシアのリゾート施設「クラブメッド・ビンタン」が全面的な改装を終えてこのほど、リニューアルオープンした。高級志向をさらに追求し、一歩進んだより快適なバカンスを体験できるリゾート施設となっている。

インドネシア「クラブメッド・ビンタン」

クラブメッド・ビンタンは、シンガポールの南東45km付近に位置するリゾート施設で、アクセスが良いことからアジア地域の同社施設の中でも人気が高いリゾートと言われている。今回のリニューアルでは客室、レストラン、レセプション、バー、ビジネスセンター、パブリックスペースをなどを改装。従来のクラブメッドから連想されるバリ風や型にはまったリゾートのイメージから離れ、エスニック・シックを基調としたモダンなデザインを実現したとのこと。重厚感のある壁やインドネシアの伝統的な銅製パネルなどの装飾品がエキゾチックな雰囲気を演出するメインレストランでは、毎日変わるテーマに沿ったビュッフェをビーチや木々の緑を眺めながら楽しめるという。客室数は295室で、うち16室がテラス付きのデラックスタイプとなっている。

「クラブメッド・ビンタン」室内の様子

今回のリニューアルについて「ソフト面のサービスとあわせ、ひとりひとりに合ったより快適で満喫できるバカンスを引き続き提供していく」(同社担当)としている。