インターワイヤードは9日、「国内旅行の宿泊予約」に関するアンケート調査の結果を公表した。調査は2008年5月14~22日の間、同社が運営するリサーチサイト「DIMSDRIVE」内で全国の10代から60代以上の男女を対象に実施。9,862人が回答した。

その結果、旅行の宿泊先を予約する方法として29.8%が「旅行情報サイト」と最も多く、次に「ホテルのHP」(18.4%)、「宿泊先に電話・FAX」(17.9%)、「旅行代理店」(12.0%)と続いた。また、その理由では「価格が安かったから」が51.3%でトップだった。何日前に予約をしたかという問いでは、「当日」と回答した人は、携帯電話のインターネット者の場合は29.1%に上り、約3割の人が当日予約で急遽携帯で予約していることが予想された。

宿泊先の予約方法

約に利用した旅行情報サイトトップ10

さらに、具体的に予約するサイトについては、1位「楽天トラベル」(37%)、2位「じゃらんnet」(33.1%)、3位「Yahoo!トラベル」(6.8%)の順となり、上位の2サイトが圧倒的多数を占めた。その理由では「以前に利用したことがあるサイトである」(58.6%)の回答が過半数。次いで「会員になっている」(46%)が続き、「価格の安さ・割引率」(37.9%)よりを上回る結果となった。そのほか、「マイル・ポイントが貯まる」(26.7%)、「信頼・安心できるサイトである」(25.3%)といった回答も上位を占め、旅行情報サイトでは信頼性を重視したリピート利用が高い傾向にあることがわかった。

その旅行情報サイトを選んだ理由