11月1日(土)出発なら
行って見て帰る! 超濃厚スケジュールの日帰り弾丸プラン

6:30頃 朝イチの飛行機で出発
8:00頃 新千歳着、レンタカーでSS観戦エリアへ移動
11:30頃 SS14 KINA 観戦
18:00頃 SS19・20 SAPPORO 観戦
21:00頃 羽田行き飛行機で帰宅

休みが取れない! 3連休ムリ! という人なら、強行スケジュールの日帰りプランに挑戦してほしい。日帰りならたくさんコース観戦ができる1日(土)がお勧めだ。まずは、朝イチの飛行機に乗るために羽田までの移動手段から詰めよう。札幌行きの始発便は6時台。電車が間に合わないなら自家用車で行って空港駐車場にとめても、24時間以内なら料金は3,000円。ちなみに二輪車なら1時間50円(8超~24時間まで)だ。

6時台の飛行機に搭乗できれば、新千歳到着はほぼ8時台。11時30分頃スタートのSS14 KINAは間に合いそうだ。KINAが設置される恵庭市の漁川ダム近辺までは空港から約30kmと近い。ただし、観戦エリアまでは駐車場からシャトルバスで移動する形になる。バスの所要時間等はまだ不明だが、できるだけ早めの到着を目指したい。

さらに頑張れば、札幌ドームで行われるSSSの観戦も行ける。今回は競技エリアがコンパクトで、特にKINAは札幌まで最も近い場所に位置している。SSSのスタートは18時頃からだが、最後まで観るのは時間的に厳しいかもしれない。札幌ドームから空港までは高速を使って約1時間、ドームから駐車場への移動時間(シャトルバス)も余裕を見て考えておこう。

新千歳発羽田行きは、遅いものでは21時台まで運行されている。だが、羽田に着いた時点で23時となるので、空港からの帰宅に電車を利用する人は要注意だ。なお、新千歳空港の飲食店や土産物店はほとんどが20時で閉店する。

ここまでせずに余裕を持って日帰りツアーを楽しむなら、新千歳特設コースでの1日観戦がお勧め。空港から車で約10分なので、移動はタクシーでも問題ない。午前中のSS11は1号車スタートが8時30分頃なので最初から見るのは難しいかも知れないが、午後のSS15は問題ない。最後まで見ても夕方早めの便で帰宅が可能だ。

参考までに--北海道までの旅費

飛行機やフェリーについては、現時点ではまだ大会日程に当たる期間の予約は受け付けされていない。今後の原油価格に影響される可能性もあり、不確定要素が多いのだが、参考までに今確認できる内容をまとめた。

フェリーの場合

商船三井フェリー(大洗 - 苫小牧の片道)
車1台(5m未満)+大人1名(エコノミー) 26,000円
大人1名(エコノミー) 8,500円
大人1名(カジュアル) 11,500円

9月末日までの料金表による。それ以降は現時点では未定とのこと。往復割引きやJAF割引きが利用できる。エコノミールームは大部屋で布団と荷物入れ付き、カジュアルルームは2段ベッドになっている。2~4名向きの個室もある。

シルバーフェリー(八戸 - 苫小牧の片道)
車1台(5m未満)+大人1名(2等) 24,890円
大人1名(2等) 4,740円
大人1名(2等寝台) 7,160円

こちらも9月末日までの料金。同じく往復割引き、JAF割引きが利用できる。部屋のランク付けも上記とほぼ同様だ。1日4便が運行されている。

飛行機の場合

JALの「先特割引」、ANAの「旅割」などの早期予約で片道1万2,000円代~2万円程度と差が大きい。通常料金なら3万円台半ば、往復割引で-10%というところだ。ただでさえ3連休なので、競争率は高い。早めの確保が重要となるだろう。

現地レンタカーの場合

レンタカー
12時間 5,000~6,000円台
24時間 6,000~7,000円台
※これ以外に、免責補償料・オプション料金などが加算

上記の料金は、マーチ、フィットなどのコンパクトクラスの場合。観戦エリアへの移動には峠越え等はないので、コンパクトカーで問題なし(大人4人以上は上のクラス推奨)。空港近くの店舗なら送迎バス付きだ。

以上、ここに記載した情報は7月24日現在の情報である。料金変更などもあるので、予約の際は各ウェブサイトをしっかり確認して申し込んでみよう。