ブリヂストンサイクル、高機能な"クロスバイクスタイル"電動アシスト自転車

ブリヂストンサイクルは23日、クロスバイクスタイルの電動アシスト自転車「RealStream(「リアルストリーム」)を発表した。サイクリングや自転車通勤を志向するアクティブな男性向けの最新テクノロジーなどを搭載している。発売は8月8日で価格は12万4,800円(充電器7,350円含む)。

RealStreamの特長は、内装8段変速ギア(インター8)と、各ギアポジションに最適なアシストパワーを設定可能な「S.P.E.C.8(Shift Position Electric Control8)アシストドライブ」の搭載。これにより、従来の電動アシスト自転車ではアシスト力が発揮しにくかった軽いギアでもスムーズなアシストを実現したとしている。S.P.E.C.8アシストドライブを可能にしたのが、同機能とともに新開発された「シフトポジションセンサー」。シフトワイヤーの引き量からギアポジションを認識し、ポジション情報をドライブユニットに伝達する。

フレームには、男性を意識したスポーティなフォルムを強調した「フロントサスペンション付きクロスバイクスタイルフレーム」を採用。ストレートパイプを組み合わせたフレームに、ブレーキ・シフトワイヤーとドライブユニットワイヤーを内蔵し、シンプルなデザインに仕上げたという。

電池は4.0Ahのリチウムイオンバッテリーで、2時間の充電で61kmの航続が可能(一定の速度に到達するとアシストを自動でOFFするオートエコモードプラス使用時)。また、街乗りに便利という「26×1.5HE」のスリックタイヤや「スポーティコンフォートサドル」、高性能な「Vブレーキ」、ハンドルの高さ・角度が調整可能な「可変式ハンドルステム」のほか、電池式LEDランプ、バッテリーロックと1キー2ロックになるワイヤー錠も装備する。カラーバリエーションは、P.ブラックアメジスト、SPミラーシルバー、P.コスミックブルーの3色が用意されている。