バンダイビジュアルより5月23日、OVA『星の海のアムリ』第1巻が発売される。全3巻予定で、第1巻の価格は6,300円。

『星の海のアムリ』は、謎のメカ軍団から地球を守ろうとするアムリたち3人の少女の物語を、フル3DCGで描き出した作品。監督・シリーズ構成・脚本・絵コンテ・演出は『勇者王ガオガイガー』を代表作に持つ米たにヨシトモが務めた。キャストには牧野由依(『ツバサ・クロニクル』サクラ役など)、相澤みちる(『シムーン』フロエ役など)、斎藤桃子(『ちょこッとSister』ちょこ役など)といった若手注目株が集まったほか、『ルパン三世』の次元大介役で知られ、米たに監督の『ガオガイガー』シリーズではナレーターとしても活躍したベテラン、小林清志も名を連ねている。

地球の運命は、3人の少女に託された……。フル3DCGアニメーションで描かれる、米たに監督最新作

本作の見どころは、なんといっても3DCGで表現された美少女たちのキュートな動き。キャラクターデザインに美少女を3D化したPCゲーム『らぶデス』のCGクリエーターMA@YAを起用し、企画から2年以上かけて制作されただけあって、表情、手の動き、足の運びに至るまで、3DCGでの萌え表現が徹底的に研究された。またインソニティ進革紀、アダプター、Q9特戦隊、リージョンフリーといった米たに作品らしい独自の設定も多数盛り込まれており、注目要素満載となっている。第2巻の発売は2008年7月25日、第3巻の発売は2008年9月26日を予定。

<あらすじ>
激しい地球環境の変化により、死亡率の上昇など過酷な暮らしを強いられていた近未来。そんななか、その環境に耐えうる新たな人類種"アダプター"が誕生し始めていた。彼らは特性を生かし、宇宙ステーション"桃色珊瑚(ももいろさんご)"で宇宙開発作業に協力していたが、突如正体不明のメカの攻撃に遭遇し、ステーションは壊滅。生き残ったのは、3人のおちこぼれアダプター少女だった……。宇宙空間を舞台にした少女たちの冒険、そしてメカ軍団との戦いが始まる!

宇宙空間にフワリと浮かぶアムリ。何気ない表情や、宇宙での浮遊感にも注目

アムリたちに襲いかかるメカ軍団。米たに監督らしいSFへのこだわりも要チェック

初回特典としてデジパック仕様ジャケット(右上)、全巻収納BOX(左上)が付属するほか、声優陣&米たに監督が出演するドラマ仕立てのメイキングDVDも封入

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