お笑い芸人の劇団ひとりが9日、都内で行われたマツダの新型ミニバン「ビアンテ」の発表会に出席した。
「ビアンテ」は、広い室内空間と躍動感のあるスタイリングの実現に注力したという8人乗りミニバン(同車についての詳細はこちらの記事を参照)。今夏の発売を予定しており、イメージキャラクターには同車のテーマである「家族のワクワク感」や「家族の夢」をユニークに楽しく表現できるという理由から劇団ひとりが起用された。これから撮影に入るというCMにも出演する予定。発表会に登場した劇団ひとりは「デザインがカッコイイですよね。(前照灯からサイドミラーまでが)習字で書いた感じで、ミニバンなのにシュッとしてる。これはお父さんの株が上がりますよ」とPRした。車で遠出をするのが好きという劇団ひとりは「鳥取砂丘まで車で行ったことがありますよ。当たり前ですけど、砂しかないんですよね。雨が降っていて5分しかいませんでした(笑)。その時に修学旅行中の中学生に見つかって『泣けよ!』と言われて、できないと謝ったんです。そうしたら『天狗になった』と言われてしまって散々でした」と苦い思い出話を披露した。
「アウトレットに行くと買い過ぎちゃって、買った物を捨てる家族が多いでしょ? ビアンテならたっぷり入ります。だから作ったんです(笑)」とすっかり開発者気分 |
ハイテンションになった劇団ひとりは、続けて「子供から『ボクもいつかビアンテ乗りになりたい』って言われるような家族を作りたいですね。今は少子化の時代ですから、ビアンテの素晴らしさを一人でも多くの人に伝えるべく、国民総ビアンテ計画を進めます。そのために芸能界に入ったようなものですから!」と若干オーバーに宣言。報道陣から、交際中といわれている大沢あかねとの結婚について訊かれると、一瞬たじろぎながらも「こんなに車内が広いんですよ。これでプロポーズもできます!」と結婚に前向きともとれる発言をしていた。