ホンダ(本田技研工業)は、1.5L(リッター)クラスのコンパクトなステーションワゴン「エアウェイブ (AIRWAVE)」の内外装を変更するとともに、新たにエアログレードの「ST」を設定し、本日より発売する。価格は155万4,000円から190万500円。

エアウェイブ M (FF) ※シャーベットブルー・メタリック

「エアウェイブ」は、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトの採用により、ゆとりのある居住空間と広いラゲッジスペースが特徴のステーションワゴン。低床フロアや多彩なシートアレンジなど、様々な生活シーンでの使い勝手の良さを実現している。

今回のマイナーチェンジでは、タイプ設定を標準グレードの「M」とエアログレード「ST」の2タイプに整理。スカイルーフは全タイプにメーカーオプションとして設定。また、Mタイプに、ドアミラーウインカーやカラードテールゲートスポイラーなどを装備した「Sパッケージ」も用意される。

エクステリアでは、フロントグリル、フロントバンパーなどのデザインを変更。よりスタイリッシュで存在感のあるフォルムとした。内装はブラックカラーで統一し、起毛トリコットの新シート表皮、自発光メーター(イルミネーションコントロール付)、イグニションキー照明などを採用。そのほか、テザー付フューエルキャップ、新デザインの15インチアルミホイールなどを装備している。また、マイクロアンテナの採用により全高が1,530mm(FF車)、1,545mm(4WD車)となった。

新グレード「ST」(Stylish Tourer:スタイリッシュ ツアラー)は、ロアスカート、サイドシルガーニッシュ、テールゲートスポイラー、フォグライトなどを採用した。インテリアでは本革巻ステアリングホイール、シート表皮に赤のダブルステッチなどを装備。スポーティな走行を演出するパドルシフトも採用している。また、ST専用ボディカラーとしてブリリアントオレンジ・メタリックを設定した。

エアウェイブ M・Sパッケージ (FF) ※ディープサファイアブルー・パール

エアウェイブ ST (FF) ※ブリリアントオレンジ・メタリック

インパネ (ST)

インテリア (M)

トランクルーム

シートアレンジ例 (ロング・モード)

テザー付フューエルキャップ

スカイルーフ ※メーカーオプション