『バーゼルワールド2008』において日本でも知名度の高いタグ・ホイヤーは「グランドカレラ」シリーズの最新モデル「キャリバー36RSカリパスコンセプトクロノグラフ」を出品。この他にも意欲的な製品が多数展示された。

モータースポーツと言えば必ずと言っていいほど名前が出てくるタグ・ホイヤーもバーゼルワールドで印象的な新製品を発表。今回はメインに「グランドカレラ」シリーズのコンセプトモデルである自動巻クロノグラフ「キャリバー36RSカリパスコンセプトクロノグラフ」を出品。同時に展示された「K.O.7スパイダー」のダッシュボードには同製品が埋め込まれていた。他にも「フォーミュラ1グランドデイトクロノグラフ」や「SLRキャリバーSラップタイマー1/100秒クロノグラフ」「リンクキャリバー16クロノグラフ」など、人気のラインナップが展示された。

モーターショウと見間違うかの様に車と時計を上手にディスプレイしたタグ・ホイヤーのブース。「K.O.7スパイダー」(写真左)も展示され、その左のダッシュボード(写真右)には「キャリバー36RSカリパスコンセプトクロノグラフ」が埋め込まれていた

大型のモニタとともに、その製品を広くアピールしていた「グランドカレラ キャリバー36RSカリパスコンセプトクロノグラフ」。精悍なイメージがクルマによくマッチする

針をディスクに置き換えたローテイティングシステムを搭載した「グランドカレラ キャリバー6RS」

2つのローテイティングシステムを搭載した「グランドカレラ キャリバー17RSクロノグラフ」

チタニウムカーバイドコーティングのケースを採用し1/10秒の計測が可能な「フォーミュラ1グランドデイト」(写真左)。同シリーズとしてポリッシュ仕上げの「クロノグラフINDY500」やF1レーサーのサインが入った「キミ・ライコネン」モデルも用意されている(写真右)

その名のとおり、メルセデス・ベンツSLRマクラーレンをイメージした「SLRキャリバーSラップタイマー1/100秒クロノグラフ」。ブラックダイヤルもある

成型のプッシュボタンを採用した自動巻クロノグラフ「リンクキャリバー16クロノグラフ」。水深200メートルの防水機能を備える