やのまんは、鳥取県境港市の「ゲゲゲの妖怪楽園」を去る3月23日にリニューアルオープンした。同施設は昨年の4月に開園され、約15万人もの来園者でにぎわったとされる。今回のリニューアルは、これまでの来園者の「もっと気軽に遊べる要素が欲しい」という意見を反映したもので、遊戯施設や軽飲食施設などが新たに設置された。

鬼太郎やねこ娘がお出迎え

一反木綿の遊具と、後ろに見えるは鬼太郎の家

今回、新設された施設は、記念撮影場所にも最適な「鬼太郎の家」のほか、昔懐かしい遊戯施設「妖怪縁日小屋」、軽飲食施設の「妖怪茶屋」など。また、楽園館内の改装も行われ、売店が「妖怪仲見世」、写真館は「妖怪写真処」となった。

併設されている3Dシアターは「3Dびっくりサウンドシアター 妖怪島」に模様替えされ、360度の立体音が聴こえるヘッドホン装置により、音声のみで妖怪たちの戦いを再現。来園者からも好評を得ているという。

写真奥の建物は「妖怪楽園館」

「妖怪縁日小屋」では妖怪射的、目玉おやじのスマートボール、輪投げ、ビンゴなどが楽しめる

開園時間は9時30分から18時まで(夏期は19時まで営業)、2008年度内は休館日なし。入園は無料だが、「3Dびっくりサウンドシアター 妖怪島」と「妖怪縁日小屋」の各遊戯は有料となっている。詳しくはホームページで確認してもらいたい。

おみやげ品も充実。ここでしか買えない限定品も多数用意されている