シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルは19日、1泊朝食付の宿泊プラン「20th Anniversary スイート・スリーパープラン」を発売した。提供期間は4月30日まで(3月28日・29日・4月3日・4日は除く)。

同プランは同ホテル開業20周年を迎えるにあたっての館内リニューアルの一環となり、プラン発売と同日の19日、リニューアルオープンとなった。

19日に行われたリニューアルオープンを記念したテープカットの様子。右から、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル 長田明氏、スターウッド・ホテル&リゾート アジア太平洋地区 オリバー・ボンケ氏、パノラマホスピタリティ ザビエル・デストリバッツ氏、日本スターウッド・ホテル 日本・韓国・グアム地区 ロタ・ペール氏。そして、同ホテル開業と同年(1988年)生まれのスタッフとして同ホテル ベルサービス アテンダントの香取麻未氏もテープカットに参列した

同プランの特徴となるベッド「シェラトン・スイート・スイーパーベッド」は、すでにアッパークラスの客室112室に導入しており、宿泊者から高い支持を得ている。同ベッドは3月末までに全793室(和室を除く)に設置される。

シェラトン・スイート・スリーパーベッド

「シェラトン・スイート・スイーパーベッド」は、全米No.1シェアを誇るベッドメーカー・シーリーとシェラトン ホテル&リゾートが約7,500万USドルにも及ぶ研究開発費を投じ、科学的に快適な睡眠を追及したことで誕生した。同ベッドは、厚さ約30cmのプラッシュ・トップ・マットレスを使用することで、体の動きにぴったりフィットし余計な負担をかけないものとなっている。また掛け布団のデザインには、シェラトン伝統といえるピンストライプ柄を採用した。

同プランの客室は、スタンダードルームとスーペリアルームを用意。それぞれ1日10室限定、ベッドは1室に2台の設置となる。朝食は、オープンしたばかりのスタイリッシュなカフェ「Toastina Classic Cuppa's(以下、トスティーナ)」のセットメニューか、鉄板焼レストラン「舞浜 Teppannyaki+」の和食ブッフェのどちらかを選べる。料金は1万1,500円~(2名1室利用時の1名料金)。

アジア太平洋地区で初展開となるカフェ「トスティーナ」。フローリング柄のタイル、家具にストライプの椅子などを置き、アウトドアを感じさせる造りになっている。計120席

トスティーナのドリンクを持ち込めるという、コミュニケーション・スペースの「Link@Sheraton experienced with Microsoft」。24時間インターネットが使用できる

鉄板焼レストラン「舞浜 Teppannyaki+」

鉄板焼レストラン「舞浜 Teppannyaki+」は炎の赤色がところどころにちりばめられている。計111席

カウンター席(21席)は、シェフが目の前で鉄板を調理するのを見ることが可能なオープンキッチンスタイル