お笑い芸人のにしおかすみこが1日、都内で初エッセイ『化けの皮』(発売中)の発売記念イベントを行った。

初エッセイを出版したにしおかすみこ

同書は、子供時代の思い出エピソードからブレイク以前の下積み時代の苦労の日々、過去の恋愛話を綴ったエッセイ。33歳の女性としての本音や素顔もわかる1冊となっている。

イベントでは、いつものテーマ曲に合わせ、にしおかがトレードマークのコスチュームである黒のボンテージに、柄のワンピースを着て登場。「さわやかな朝の情報番組に出たいので、今はうっすらと(キャラを)ずらしているところです(笑)」と、女王様キャラを封印? のイメチェン宣言した。同書のタイトル『化けの皮』を自らが剥がそうとしているにしおか。以前より、書きたいという願望はあったらしく「14年分のエピソードを整理して、年末くらいから書き始めました。カバーや書体についてもアイディアを出して、かなりこだわった1冊です」とコメント。さらに「『ホームレス中学生』(お笑いコンビ・麒麟の田村裕著のベストセラー)を超えたいです。映画化も狙います。もちろん、私も本人役で出演します!」と意気込んだ。

自身の恋愛について、にしおかは「男性に対して特にこだわりはないんですけど、タイプは福山雅治!」と。十分こだわりがあるように思えるのは気のせい?

サイン会では、女王様キャラが消えていたにしおか

『化けの皮』(ゴマブックス刊)1,365円