バンダイは27日、ウィズとの共同企画・開発による携帯電話型玩具「DXフォンブレイバー7(セブン)」を4月下旬より発売することを発表した。この製品は、4月2日より放送される新番組『ケータイ捜査官7(セブン)』に登場する携帯電話型ロボットをモチーフとしたもので、ウィズが生産し、バンダイが販売する。価格は5,250円で、全国の玩具店、百貨店・量販店の玩具売場にて取り扱われる。販売ターゲットは5~7歳の男児。

「DXフォンブレイバー7」は、4月より開始する新番組『ケータイ捜査官7(セブン)』に登場するキャラクターである「フォンブレイバー」をモチーフとした携帯電話型玩具。携帯電話型のモバイルフォームからロボット型のアクティブフォーム(携帯捜査官)へと変形させることが可能となっており、別売りの「ブーストフォンシーカー」や「ブーストフォンスピーカー」と合体させることもできる。

写真中央が、アクティブフォーム時の「DXフォンブレイバー7」。潜入捜査を目的に、カメラ機械のスペシャリストとして開発された「ブーストフォンシーカー」(写真右、価格2,940円)や、サウンド機能に特化した「ブーストフォンスピーカー」(写真左、価格2,940円)も4月下旬の発売予定となっている
(C) WiZ・Production I.G・バディ携帯プロジェクトLLP / テレビ東京

「DXフォンブレイバー7」の基本的な遊び方

アクティブフォーム(携帯捜査官)時
ブレイバートークモード 「それは圏外だっ」「私がセブンだ」「君の気持ちを受信した」など、計10種類の決めゼリフをしゃべる
ブーストフォン着信モード 別売りの「ブーストフォンシーカー」や「ブーストフォンスピーカー」と組み合わせて、専用の着信サウンドを発動する
アナライザ/サーチモード 「フォンブレイバー7」が様々な分析や解析を行う。人やモノをアナライズ (虫やラーメン、秘密組織"アンカー"のロゴなど、結果は6種類。謎のシルエットもある!?)したり、"アンカー本部"や主人公・ケイタの家などをサーチする演出が楽しめる
モバイルフォーム(携帯電話)時
ケータイおしゃべりモード 「2」→「バディ」、「7」→「事件だ」など、数字キーの組み合わせで、フォンブレイバーのオリジナルボイスを作成できる
トレーニングモード ショーブ(勝負)、アンゴウ(暗号)、ウイルスといった3つのトレーニングゲームが楽しめる。これらは、記憶力、瞬発力などが試されるミニゲームとなっている
コールイベント コールボタンを押すと、フォンブレイバーから電話またはメールの着信イベントが発生し、フォンブレイバーから様々なメッセージが届く

あくまでも、「DXフォンブレイバー7」は携帯電話型"玩具"であり、実際の通話は行えない。どうしても通話がしたい! という人は、こちらをチェックしてみてほしい。