4月よりテレビ朝日で放送される海外ドラマ『ビヨンド・ザ・ブレイク』のアフレコ収録が26日、都内のスタジオで行われ、女優の本仮屋ユイカとクリスティーナが声優に初挑戦した。

写真左から本仮屋ユイカ、クリスティーナ

『ビヨンド・ザ・ブレイク』は、ビーチで繰り広げられる青春ストーリー。サーフィンのメッカ、ハワイのオアフ島を舞台に4人の美女が、恋愛、友情、家族、仕事での様々な試練を乗り越え成長していく物語で、サーフィン版『ビバリーヒルズ高校白書』の呼び声も高い。アメリカ国内では2006年に放送され、アジアやヨーロッパでも話題に。2008年1月からはCSテレ朝チャンネルでも放送されていたが、好評につき地上波放送が決定した。

『ビヨンド・ザ・ブレイク』

同作のヒロイン・レイシー役を演じる本仮屋は「ずっと憧れていた声の世界。でも自分がお芝居をするのとは違って、人のリズムに合わせるのが難しい」と、呼吸や間の取り方に苦労したという。一方、ドーン役のクリスティーナは「逆に英語の方が分かるから、ストレッチとか日本語っぽく発音するのが難しい」とアメリカで生まれ育った境遇を感じさせるコメントを。

アフレコは英語の台詞を耳で聴きながら日本語で合わせていく作業のようで、英語に釣られてカタカナ語の発音が良くなりすぎるのが悩みの種だとか

また、自分が担当する役ついて本仮屋は「レイシーは逮捕歴のある破天荒な女性で、とにかく素行が悪い。攻撃的な性格は自分とは全然違う。でも、私がお芝居が好きなように、彼女はサーフィンを愛している。そこは共通点ですね」と、初の悪女役に感慨深げ。アフレコに挑む際はジーパンなどボーイッシュな服装で臨み、レイシー役を自分のものにしようと真剣に取り組んだという。クリスティーナも「ドーンはお嬢様な性格で、私にはないセクシーさに憧れる。声は似ているところがあるので、演じていて楽しい」とアピールしていた。

『ビヨンド・ザ・ブレイク』は4月よりテレビ朝日(一部地域を除く)にて放送。6月にはDVDがリリースされる。