アイランドは15日、同社が運営するポータルサイト「朝時間.jp」において、朝時間の過ごし方に関する調査結果を発表した。同調査は「朝時間.jp」のユーザー887人(女性80%、男性20%、最多年代は30代前半)を対象に、7月2日~31日の期間にかけて、Web上にて行われたもの。

現在"朝型生活"を送っている人は51%に上り、朝型ではないが朝型になりたい人は80%に達した。図提供 : 「朝時間.jp」

調査結果によると、朝実践することで最も多いのは「朝ごはん」(37%)。続いて「身支度・美容」(29%)、「家事」(20%)の順となった。なお、健康志向・トレンド志向が高い人のそれぞれ9割以上が、毎日朝ごはんを食べていると回答している。その他では「インターネット」「お弁当作り」「メールチェック」「ブログ」「犬の散歩」「入浴」などが挙げられた。

朝時間の充実度は、時間の長短にかかわらず、60%から80%未満であるという回答が最も多い。朝時間の充実度は時間の長さではなく、内容に左右されるということが読み取れる。図提供 : 「朝時間.jp」

一方、朝を充実させられない理由として、「すっきり起きられない」「睡眠不足」など、睡眠に関する悩みが過半数を超えた。自由回答では、「朝ごはん」と「朝時間の有効利用」に関する悩みが多く見られることから、同社は「朝の充実度は時間の長短に関わらず、朝ごはんが充実し、有効に時間を使えるかどうかによることが伺える」としている。

健康志向・トレンド志向が高いと回答した人のそれぞれ9割以上が、毎日朝ごはんを食べているという結果が出た。朝ごはんのニーズや、関心が高まっていることが浮き彫りになったとしている。図提供 : 「朝時間.jp」

また、現在"朝型生活"を送っている人は51%に上り、朝型ではないが朝型になりたい人は80%に達した。さらに、現在朝型生活を送っている人の78%が「朝型生活を人に勧めたい」と回答している。

現在朝型生活を送っている人の約8割が「朝型生活を人に勧めたい」と回答している。図提供 : 「朝時間.jp」