独BMW AGは、BMW 1シリーズの新ラインナップとして、ソフトトップルーフの2ドアオープンモデル「BMW 1 Series Convertible」を追加した。ドイツ国内での発売が決定しており、日本での販売は現在未定。

BMW 1 Series Convertibleは、5ドア、3ドア、クーペに続き、1シリーズでは4番目のラインナップを飾る。フラッグシップモデルとなる「BMW 135i」は、ツイン・ターボチャージャー搭載の最新ガソリン直噴技術を装備した3.0リッター直列6気筒エンジンにより、225kW(306ps)の最高出力を得るパワフルな走りに、オープンカーならではの爽快感をセット。時速100kmまでの加速時間は5.6秒とされ、力強いドライビングを楽しめるものの、効率的な燃料消費を実現する「Efficient Dynamics」システムが標準装備されているという。

BMW 135iに続く他のモデルとしては、最高出力160kW(218ps)となる3.0リッター直列6気筒エンジンを採用した「BMW125i」、新開発の2.0リッター直列4気筒エンジンで最高出力125kW(170ps)を実現する「BMW120i」、同エンジンで最高出力105kW(143ps)を実現する「BMW118i」が並んでいる。また、ディーゼルモデルとしては、最高出力130kW(177ps)となる新世代の2.0リッター直列4気筒エンジンを搭載する「BMW120d」が用意されるようだ。

BMW 1 Series Convertibleは、全モデルともにソフトトップルーフが装備され、22秒以下のスムーズな開閉を実現。低速走行中の開閉も可能であるとされている。

BMW125i

ソフトトップルーフのスムーズな開閉を実現!