ヒルトン東京は21日、同ホテル1階にある「マーブルラウンジ」をリニューアルし、24時間営業のダイニングとしてオープンする。

同ラウンジは1984年にブッフェレストランとして誕生。今回のリニューアルによって、「"ホテル・ブッフェ"の先駆け的な存在でもある『マーブルラウンジ』が今まで培ってきたノウハウ、ホスピタリティーを大切にしながらも、更に一歩先を行くサービスと食のエンターテイメントをご提供できる空間をテーマに、都内ホテル初となる24時間営業のダイニング空間として生まれ変わりました」(同ホテル総支配人クリスチャン・R・ボーダー氏)。

654平方メートル、全202席の広々とした「マーブルラウンジ」(イメージ画像)

リニューアルしたマーブルラウンジのコンセプトは「ヘルシー」「フレッシュ」「リラックス」。オーガニック素材や旬の新鮮な食材をたっぷりと盛り込んだ料理は、朝食からランチ、日祝日のブランチ、デザートまで、バラエティ感のあるブッフェとして提供するとのこと。また、深夜や早朝にもホテルならではのアラカルトメニューを豊富に用意する。「店内はダークブラウンを基調としたデザインで、心地よい音楽が流れるリラックススペースとなっております」(同ホテルマーケティング コミュニケーションズ)。ドリンク類も、月替わりで登場するソムリエ厳選のオーガニックワインや新鮮なハーブのフレーバーを味わえる「フレッシュ ハーブカクテル」などを用意し、こだわりをみせる。

ブッフェの中でも注目は、都内ホテルで初めて"コールドストーン"スタイルのアイスクリームが登場するという「ザ・ケーキバイキング」。冷やした石板の上でベースとなるアイスクリームに、ベリーやナッツなどを混ぜ合わせてお客の好みのアイスクリームをつくりあげるとのこと。加えて、同ホテル伝統のレシピより「ブレッド & バタープディング」や「クレープシュゼット」なども登場予定。営業時間は14時30分~18時で、料金は月曜~金曜日大人3,000円、子供1,900円、土・日・祝日は大人3,500円、子供1,950円。

また、仕事帰りにも立ち寄れる「チョコレート & チーズブッフェ」も展開。世界中から取り寄せた20種類以上のチーズ、パルマハムやサラミなどとともに、チーズやチョコレートを使ったケーキを提供するという。さらには、ダーク・ホワイト・ミルクチョコレートの3種類のチョコレートが1.5mの高さから流れるチョコレートファウンテンが設置されるなど、盛りだくさんの内容となっている。開催は木曜~土曜の18時30分~21時で、料金は3,500円となっている。

見た目にも美しい各種デザート(料理はイメージ)

他にも、旬の食材を盛り込んだ100種類以上のアイテムが並ぶ「ヒルトン・ブレックファストブッフェ」、ヘルシーさにこだわりオーガニック素材をふんだんに使用した「バラエティランチ&ブランチブッフェ」など、全ての時間帯で優雅な食事が楽しめるサービスが提供される。予約はヒルトン東京公式サイトで受け付けている。