日産自動車は、新型の軽ワンボックス5ナンバーワゴン「クリッパー リオ」を6月14日より発売する。価格は125万4,750円から168万2,100円。合わせて、福祉車両の「クリッパー リオ チェアキャブ スロープタイプ」も発売する。価格は194万9,000円と206万9,000円。

クリッパー リオ スペシャルパック装着車

クリッパー リオ チェアキャブ スロープタイプ

今回発売される「クリッパー リオ」は、日産にとって「モコ」「クリッパー トラック/バン」「オッティ」「ピノ」に続く5車種目の軽自動車であるとともに、初のワンボックスタイプの軽ワゴンとなる。また、同車は三菱自動車工業よりOEM供給を受けて販売される。

「クリッパー リオ」の特長は、トップクラスの広い荷室、荷室と居室を自在に組み合わせられるシートアレンジ、パワフルでスムースな走りを実現したインタークーラーターボエンジンといったところ。また、「RIO(リオ)」車名は、ブラジルのリオのカーニバルに由来している。

「チェアキャブ スロープタイプ」は、日産自動車の関連会社であるオーテックジャパンより提供されるもので、大きめの車いすでも安心して乗降できる幅760mmのスロープや、車両降下機構(ニールダウン)を装備する福祉車両である。