タカラトミーは7日、チョロQのボディ・エンジン・フロント部分を立体カード化し、カードを3枚重ね合わせ、枠組みから取り外すだけでカスタマイズとバトルが行える「チョロQデッキシステム」を発表した。同社ではカードの組み合わせは800通り以上としている。発売は30日で、価格は682円。

チョロQデッキシステム

「チョロQデッキシステム」のマシンは、従来のチョロQと同様にプルバックでの走行が可能。また、マシンを枠組みに戻せば、再び立体カードに分解することができるという。シリーズ第一弾となる「チョロQデッキシステム」は、「ボディカード」9種類(スターター6種+ブースター3種)、「リヤカード」10種類(スターター6種+ブースター3種+セット限定カード1種)、「フロントカード」9種類(スターター6種+ブースター3種)というラインナップ。

ボディ・エンジン・フロント、それぞれのカードを重ねて枠組みから取り外すだけでカスタマイズされたチョロQが完成する

また、同時に発売される専用コースセット「デッキシステム オフィシャルボックス」を使用することで、ぶつける・弾き飛ばすなど、これまでの「チョロQ」にはなかったバトルも可能という。

同社では、従来の「チョロQ」も専用バンパーを使用すれば「デッキシステム オフィシャルボックス」を走行することができ、「チョロQデッキシステム」のマシンも専用シャーシを使用すれば「チョロQ」コースでの走行ができるなど、互換性も保たれているとしている。