読売新聞社は5日、新作映画を楽しみながら英語を学べる番組「G+英語館」を、ニュースサイト「ヨミウリ・オンライン」のビデオポッドキャストに加えたと発表した。ニフティが運営するポッドキャスティングの専門サイト「Podcasting Juice(ポッドキャスティング ジュース)」でも、スペシャルプログラムとして配信されるという。放映時間は約7分。利用料は無料。
「G+英語館」は、CS放送「日テレG+」で放送中の番組で、同社のヘザー・ハワード記者が最新の映画から生きた表現やしゃれたフレーズを取り上げ、日常会話に使える便利な応用表現を紹介する番組。毎月第1、3火曜日に最新版を公開し、映画の世界を楽しみながら、教科書とはひと味違った英語をおしゃれに学ぶことができるとしている。
視聴方法は、「YOMIURI ONLINE」内の番組ページにある「パソコンで再生」ボタンをクリックすると、動画ファイルのダウンロードが開始される。また、「iTunesに登録」ボタンにリンクされたURL(RSSフィード)をiTunesなどのビデオポッドキャスティング用ソフトに登録すれば、新しい番組が公開されるたびに自動ダウンロードできる。
同社のヘザー・ハワード記者は、1971年アメリカ・アラスカ州生まれ。高校時代から日本語を勉強し、ニューヨーク・コーネル大学在学中に京都日本研究センターへ留学。趣味は映画鑑賞で、あらゆるジャンルの映画を年間200本以上見ているという。