いざマンションを売却しようと思ったときに
気になるのがマンションの査定。
「サポートが手厚い業者はどこだろう?」
「手数料がどれくらいかかるか知りたい!」
と悩む人も多いのではないでしょうか?
そんな人におすすめしたいのが、マンション売却の一括査定サイト。
本記事では、マンション売却時に一括査定サイトを利用した700人に聞いてわかった満足度が高いサービスをランキング形式で10社紹介。
サイトの選び方や利用時の注意点、実際にマンション査定サービスを利用した人の口コミと合わせて紹介します。
- 不動産一括査定サイトの「選び方」や「メリット」、「査定方法」などの基礎知識も把握しておけば、サイト探しに役立ちます。また査定時の「チェックポイント」と「注意点」を踏まえておくことも重要です。
- 「マンション査定サービス利用者の生の声」を通じ自分がサービスを使用する際の参考やイメージに役立てましょう。
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不動産一括査定サイト3選!
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地方の方も都心部の方も
利用しやすい!
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すむたすのAIによる査定は、市場に公開している情報やビックデータからの分析に基づくものであり、瞬時に査定価格を知りたい方には適したサイトです。また、手数料割引サービスも魅力的です。
マンションだけでなく、総合不動産一括査定サイトのおすすめ人気ランキングを以下の記事で紹介しています。他の査定も検討している方や、総合的におすすめなサービスを知りたい人にはおすすめです。
※「マイナビニュース不動産査定」は以下に記載されたリンク先からの情報をもとに、制作・編集しております。
・https://www.land.mlit.go.jp/webland/
・https://www.rosenka.nta.go.jp/
・https://www.retpc.jp/chosa/reins/
・https://www.land.mlit.go.jp/webland/servlet/MainServlet
・https://www.zentaku.or.jp/cms/wp-content/uploads/2022/02/2021-fudousan-anke-to.pdf
監修者:西崎 洋一
宅地建物取引士・管理業務主任者・不動産コンサルタント・不動産プロデューサー。不動産業界10年以上の専門家。物件調査、重説作成・説明などの実務経験が豊富。特に土地の売買、マンション管理に精通。大阪を中心に活動をおこなっている。
監修者:木内 正樹
宅地建物取引士、不動産コンサルティングマスター、不動産経営・不動産投資スクール 不動産オーナー経営学院REIBS(リーブス)東京校 賃貸経営学科講師。
著書「不動産はオークションで賢く売ろう」2023年7月出版 Amazon第1位(節税対策/不動産一般関連書籍/地価問題)
【利用者人気ランキング】マンション査定におすすめの一括査定サイトTOP3
【部門別満足度】マンション査定サイトランキングTOP3
≪査定結果の信頼度TOP3≫
すまいステップでは、ナビゲーターが入力をサポート。細かな情報を分かりやすく入力できる仕組みになっており、初めて売買される方でも使いやすい査定サイトといえます。また、他のサイトより入力項目が多いため、簡易査定でも精度の高い査定が期待できます。
≪サービスの使いやすさTOP3≫
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評判の良いマンション査定サイトおすすめ10選を徹底比較
利用者700人にアンケート!
満足度順に10サイトを紹介!!
利用者700人の声を元に総合満足度の高い不動産一括査定サイトをランキング形式で紹介します。
- 査定したい物件に対応しているか
- サイトの情報量は十分か
- サイトの情報の質は高いか
サービス | \人気No1/ すまいステップ | \人気No2/ イエウール | \人気No3/ すまいValue | SUUMO売却査定 | マンションナビ | HOME4U | LIFULL HOME’S | おうちクラベル (旧おうちダイレクト) | HowMa | IESHIL |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
利用者数 | 年間200万人以上 | 月間2万人以上 | 査定依頼件数 87万件以上 | 調査中 | 500万人以上 | 1,400万人以上 | 1,000万人 | 調査中 | 調査中 | 調査中 |
提携社数 | 1,000社以上 | 2,000社以上 | 大手6社限定 | 2,000店舗 | 2,500店舗 | 2,300社 | 4,545社 | 複数社 | 30社 | 複数社 |
得意な物件種別 | ・戸建て ・マンション ・土地 ・ビル ・一棟物件 ・店舗/事務所/倉庫 | ・マンション ・戸建て ・土地 ・投資物件 ・店舗/工場/倉庫 ・農地/山林 | ・マンション ・戸建て ・土地 | ・マンション ・戸建て ・土地 | ・マンション | ・マンション ・戸建て ・土地 ・一棟マンション ・ビル ・店舗/事務所/倉庫 | ・マンション ・戸建て ・土地 ・投資用(一棟・区分) ・倉庫、工場 | ・マンション ・戸建て ・土地 ・アパート ・一棟物件 | ・マンション ・戸建て ・土地 | ・マンション |
同時査定依頼数 | 4社 | 6社 | 6社 | 10社 | 9社 (売買6社+賃貸3社) | 6社 | 10社 | 15社 | 2社以上 | 3社 |
電話相談 | × | × | ◯ | × | × | ◯ | ◯ | × | × | ◯ |
匿名査定 | ◯ | × | × | × | × | × | ◯ | × | × | × |
サービスの特徴 | エース級の担当者に 査定してもらえる | 地方から都市部まで 全エリアに強い | 他では査定できない 大手不動産会社6社が運営 | 国内最大級の 不動産情報サイト | 全国のマンション売却に 特化している | NTTグループ運営の 安全サイト | 提携社数が多く 匿名査定もできる | 一括査定依頼後に AI査定もできる | 査定〜売却まで オンラインで完結 | 各部屋単位の 売却相場がわかる |
リンク |
※2024年2月時点
・不動産会社や営業担当者の質
・査定額
・査定根拠の説明
・ヘルプ時の対応やアフターフォロー
・サイト操作のわかりやすさ
・コラムやFAQなど情報の充実度
・提携会社数
・対応している不動産の種類
※調査方法:マイナビ会員アンケート 実施期間:2022/4月 回答者数:700人
「対応エリア」は特に重要です。
都心や地方エリアなど希望地域に特化したサイトを選びましょう。
ここから、各サービスの特徴など具体的に解説していきます。
1位【すまいステップ】不動産会社の質は保証済み!
利用者数 | 年間200万人以上 |
提携社数 | 1,000社以上 |
同時依頼社数 | 4社 |
対象エリア | 全国(都心に強い) |
対応不動産の種類 | ・マンション ・戸建て ・土地 ・ビル ・一棟物件 ・店舗/事務所/倉庫 |
コラム有無 | 有(【専門家監修】不動産売却メディア「すまいステップ」) |
すまいステップは都心部(地方都市含む)のマンション査定に強みを持つサイトです。
2020年開始の新しいサービスですが、イエウールと同じ株式会社Speeeが運営しており、豊富なノウハウを持っています。
イエウールとの大きな違いとしては、提携会社の数ではなく質で勝負をしている点。
「宅地建物取引士の資格保有者」「売買仲介営業経験が5年以上」などの条件を満たす、優秀な営業担当者のみが査定に対応するので、専門知識の豊富さやサポート力を重視する人におすすめです。
日本最大級のマンション仲介サービスである「マンションマーケット」と業務提携し、マンション売却に力を注いでいます。
すまいステップでマンション査定するメリット・デメリット
【メリット】
- エース級の営業担当者に必ず出会える
- 提携不動産会社の特徴や評判を事前チェックできる
- 匿名査定コンテンツが利用できる
【デメリット】
- 対応できる不動産には偏りがある
- 電話での問い合わせができない
- たくさんの会社を比較できない
すまいステップの口コミ
『成約件数100件以上のベテランさんが対応してくれたのでかなり安心できました。』(長野県/戸建て)
『連絡して直ぐに具体的な話し合いの日時を設定していただき、見積もりもとても早かった。』(東京都/戸建て)
『こちらが思っていた以上に査定結果が早く出ました。また、査定の結果項目が詳しく記載されていたので、価格にも納得できました。』(福岡県/戸建て)
『入力してすぐに複数社から電話がかかってきた。その時はそこまで本気ではなかったので少し焦りました。』(東京都/マンション)
『不動産売却は素人なので、もう少し分かりやすく説明して頂ければありがたいと思いました。』(福岡県/マンション)
すまいステップはこんな人におすすめ
- 都心(地方都市)のマンション売却を検討する人
- 厳選された不動産会社やエース級の担当者と出会いたい人
- マンション売却に強いサイトを選びたい人
ナビゲーターによる入力サポートがあり、初めて売買される方でも使いやすい査定サイトであるため、不動産売買の経験が浅い方にもすまいステップがおすすめです。
2位【イエウール】大手〜地域密着型まで強い万能サイト!
利用者数 | 月間28,000人以上 |
提携社数 | 2,300社以上 |
同時依頼社数 | 6社 |
対象エリア | 全国47都道府県 |
対応不動産の種類 | ・マンション ・戸建て ・土地 ・投資物件 ・店舗/工場/倉庫 ・農地/山林 |
コラム有無 | 有(「はじめての不動産売却お役立ちメディア『イエウール』」) |
イエウールの魅力は提携社数が多く、地方エリアのマンションでも査定依頼しやすい点です。
大手だけでなく、全国の地域密着型の不動産会社とも提携しており、エリアカバー率は業界No.1を誇ります。(2020年7月東京商工リサーチ調べ)
提携先が多いだけでなく、悪徳業者を排除するシステムも導入しているので安心!
関連サイトの「おうちの語り部」で提携会社の評判も事前に調べることもできます。
最新のエリア別相場や、売却価格の推移も確認できるため、今が売り時なのか、いくらで売却できそうかなど、査定前にチェックできるのもポイントです。
イエウールでマンション査定するメリット・デメリット
【メリット】
- 農地や山地など特殊物件も対応
- 悪徳業者排除制度で提携業者の質を担保
- 土地活用や不動産投資も検討できる
【デメリット】
- 電話によるサポートは受けられない
- 仲介売却に特化している
- 査定依頼後は営業電話が来る可能性が高い
イエウールの口コミ
『大手はもちろん、地元密着型の優良不動産会社も含め多数の不動産会社の査定が受けられ、すぐに連絡がもらえた。』(東京都・マンション)
『レスポンスがとても早かったですし、知りたい情報を知れるまでスムーズで良かった。』(広島県/戸建て)
『サイトはかなり見やすいです。検索しても上位に来てすぐ見つかると感じました。』(和歌山県/戸建て)
『懇切丁寧、親切に最後まで対応していただき、普通は引き受けてくれないような案件でも引き受けてくれてすごく嬉しかったです。』(長野県/戸建て
『およその価値を教えてくれる業者さんがいる一方で、電話や訪問しないと教えられないという業者さんも複数いたのと、営業活動が強かった。』(東京都/マンション)
『若干メールの内容が会社によって見にくいところがあった。』(愛知県/マンション)
イエウールはこんな人におすすめ
- 郊外や地方エリアの物件を売却したい人
- 不動産会社の評判や売却のコツなど情報収集したい人
- マンションの価格推移や周辺相場を事前にチェックしたい人
対応物件として収益物件の査定もあるため、投資用不動産の査定を行いたい方にはイエウールがおすすめです。
3位【すまいValue】業界最大手6社に査定依頼できる!
査定依頼件数 | 87万件以上 |
提携社数 | 大手6社限定 |
同時依頼社数 | 6社 |
対象エリア | 全国(都心に強い) |
対応不動産の種類 | ・マンション ・戸建て ・土地 |
コラム有無 | 有(「すまいValueマガジン」) |
すまいValueは、業界最大手といわれる次の6社が直営しているサービスです。
- 小田急不動産(株)
- 住友不動産販売(株)
- 東急リバブル(株)
- 野村不動産ソリューションズ(株)
- 三井不動産リアルティ(株)
- 三菱地所ハウスネット(株)
上記6社に無料査定を依頼できるのはすまいValueのみです。
大手が運営するだけあり、悩みやトラブル時のサポートが充実しています。
また、マンションを買いたい見込み顧客を多く抱えているため、早期の売却が期待できます。
エリアごと直近10年のマンションの価格推移もチェックすることができるため、売却するかまだ検討段階の人にもおすすめです。
すまいValueでマンション査定するメリット・デメリット
【メリット】
- 全国のアクセスが良いところに店舗がある
- 大手不動産会社に査定してもらえる
- サービスや保証が充実している
【デメリット】
- 運営6社以外の企業へは査定依頼できない
- 対応エリアが都心部に偏りぎみ
- 囲い込みに合う可能性もある
すまいValueの口コミ
『東急沿線に住んでいるので、不動産の売買は東急リバブルにお願いしようと考えていました。このサービスには東急リバブルを含めた大手が運営しているので安心感があります。』(神奈川県/戸建て)
『大手の不動産会社に査定をお願いすることができたので安心でき満足できました。査定もスピーディーでスムーズに売却できました。』(北海道/戸建て)
『査定内容によっては売却自体を止める事も出来る点。』(東京都/戸建て)
『大手6社以外の査定額がわからないところが不便だなと思いました。』(北海道/戸建て)
『大手3社のみレスポンスがあったが、地元の不動産会社の対応も知りたかったので多少残念だった。』(北海道/マンション)
すまいValueはこんな人におすすめ
- 業界トップクラスの大手に査定を依頼したい人
- トラブルや悩み相談に対するサポートが充実したサイトを利用したい人
- 売却するかどうかまだ検討段階の人
大手や地域密着企業が多いため、個別性が高い物件をお持ちの方にもすまいvalueがおすすめです。
【SUUMO売却査定】国内最大級の不動産情報サイト!
利用者数 | 調査中 |
提携社数 | 2,000店舗 |
同時依頼社数 | 最大10社 |
対象エリア | 全国 |
対応不動産の種類 | ・マンション ・戸建て ・土地 |
コラム有無 | 有(「SUUMO住活マニュアル」) |
SUUMO売却査定は、株式会社リクルートホールディングスが運営する大型不動産ポータルサイトで、利用者からの信頼度も高いサイトです。
不動産売却だけでなく、相続、引越し、住宅ローンなど不動産にかかわるあらゆるサービスを展開しているため、住み替えで新居探しをする際も活用できますね。
提携業者は全国2,000店舗を超え、大手のみならず地域密着型のさまざまな業者と提携しています。
他サイトでは最大6社までとしているケースが多い同時査定依頼社数ですが、SUUMO売却査定なら最大10社まで比較することができるのも大きな魅力といえるでしょう。
SUUMO売却査定でマンション査定するメリット・デメリット
【メリット】
- 国内最多クラスの不動産会社2,000店舗と提携
- 全国の不動産査定に対応
- 売却事例が豊富
【デメリット】
- 対応できる不動産の種類が少ない
- 不動産会社を選ぶ手間がかかる
- 絞り込み機能の操作性が悪い
SUUMO売却査定の口コミ
『自分たちが思っていた金額よりも業者間の査定額に開きがあるだけでなく、絞った業者3社に競わせて更に高額で売却する事が出来た。
それに、1社に専属契約で売却するよりも早く売却できたと思っています。』(愛知県/戸建て)
『有名な査定サービスであってかなり口コミが良いと感じました。対応面においてはかなり良かったです。』(長野県/土地)
『少し連絡が過度で対応する回数や時間に不満が残ってしまったこと。』(東京都/マンション)
SUUMO売却査定はこんな人におすすめ
- 認知度の高い信頼できる査定サイトを利用したい人
- できるだけたくさんの査定額を比較したい人
- 売却以外のサポートも探している人
【マンションナビ】マンション特化で賃料査定も可能!
利用者数 | 500万人以上 |
提携社数 | 2,500店舗 |
同時依頼社数 | 9社 ※売買6社・賃貸3社 |
対象エリア | 全国 |
対応不動産の種類 | ・マンション |
コラム有無 | 有(「マンションナビマガジン」) |
マンションナビは、マンション売却に強い2,500もの全国事業所と提携している、マンション査定に特化した一括査定サイトです。
マンション名を入力するだけで、相場価格や過去の売買実績が確認できるAI査定も無料で利用できます。
売却のための査定に加え、マンション投資を得意とする不動産会社3社を選んで賃料査定を受けることも可能なため、マンションの賃貸経営も検討したい人にもおすすめです。
マンションナビでマンション査定するメリット・デメリット
【メリット】
- 全国のマンション査定に対応
- AI査定で相場がすぐにわかる
- 査定価格の推移まで調べられる
【デメリット】
- 機能をフルに使うためには会員登録が必要
- 査定依頼を出しすぎると対応が大変
マンションナビの口コミ
『5社から机上査定の回答がありました。待たされることなく、すぐに対応していただいた印象です。
査定価格だけでなく同物件の売却情報の詳細や、近隣の売却実績などが各社から寄せられ、自宅の資産価値以外の面でも大変勉強になりました。』(神奈川県/マンション
『すでにマンションの情報などが登録済みで、詳しく入力をする手間が少ない。また、登録情報によりマッチする不動産会社を複数紹介してもらえたことが良かった。
多くの利用者が閲覧しているサービスであることで、安心感を持って利用することができた。』(東京都/マンション)
『最初の画面の情報入力の画面がチャット風で煩わしく、一気に入力できたほうがストレスフリーである。』(兵庫県/マンション)
ユニット工法を採用しており、間取りの自由度がある程度、制限されるこ『依頼者側としては査定額が分かれば良かったが、不動産会社からの問い合わせが執拗にあった。』(宮崎県/マンション)
マンションナビはこんな人におすすめ
- マンション査定の実績が豊富なサイトを利用したい人
- AI査定でリアルタイムに相場を知りたい人
- 賃貸物件として資産運用も考えている人
【HOME4U】NTTグループ運営の高セキュリティで安心査定!
利用者数 | 年間1,400万人以上 |
提携社数 | 2,300社 |
同時依頼社数 | 6社 |
対象エリア | 全国(地域による) |
対応不動産の種類 | ・マンション ・戸建て ・土地 ・一棟マンション ・ビル ・店舗/事務所/倉庫 |
コラム有無 | 有(「お家のいろは」「HOME4Uオーナーズ」など) |
HOME4Uは、2001年に開始した日本初の不動産一括査定サイトで、2023年11月時点で累計55万件以上の査定実績を誇ります。
大手NTTデータグループ運営のセキュリティシステムを導入し、徹底した個人情報保護に努めています。
電話サポートやコラムも充実しており、初心者でも安心して利用できます。
2022年にはマンション売却に特化した「HOME4Uマンションプライス」をリリース。
全国14万棟以上のマンションの取引データを閲覧できたり、売買相場・売り出し物件情報など最新情報をチェックできたりと、マンション売却に必要なコンテンツが満載です。
HOME4Uでマンション査定するメリット・デメリット
【メリット】
- 最高級セキュリティシステムが導入されている
- 電話によるサポートが受けられる
- 厳選された2,100社以上と提携
【デメリット】
- 査定を依頼すると不動産会社から営業連絡がくる
- 匿名査定は利用できない
- エリアによって提携不動産会社が少ないことも
HOME4Uの口コミ
『登録してかなり早めにメールがくる会社や、書類として形に残して送ってくれる会社もあって、落ち着いて活用できた。』(長野県/戸建て)
『業者選びの選択肢が色々と把握できた。』(東京都/マンション)
『入力が簡単でしたし、手間いらずだなと感じました。全体的にスムーズだったのも良かったです。』(長野県/戸建て))
『たった1分の入力で済むと言っていますが結構時間がかかりました。』(千葉県/戸建て)
『かなり多くの不動産企業から連絡が来るので、連絡する会社を絞る機能があればいいと思いました』(福岡県/戸建て)
HOME4Uはこんな人におすすめ
- 安全性・サポート体制が徹底しているサイトを使いたい人
- 実績豊富でノウハウの詰まったサイトを利用したい人
- 売却相場を把握してじっくり売り時を検討したい人
【LIFULL HOME’S】国内最大級の知名度と提携社数!
利用者数 | 1,000万人(2023年9月時点) |
提携社数 | 4,545社以上(2023年12月時点) |
同時依頼社数 | 10社 |
対象エリア | 全国 |
対応不動産の種類 | ・マンション ・戸建て ・土地 ・投資用物件(一棟・区分) ・倉庫、工場 |
コラム有無 | 有(「住まいのお役立ち情報」) |
LIFULL HOME’Sは業界トップクラスの提携社数を維持していますが、不備があった不動産会社に対してペナルティを課すなど、掲載企業の厳選も徹底しています。
最大10社に一括査定できるのも他サイトにはない魅力です。
マンション名と所在階、面積や間取りを入力するだけで売却予想価格をシミュレーションできるサービスや、膨大な取引データを参考に相場を算出するプライスマップなど、マンション売却査定に尽力しています。
個人情報を伏せたまま不動産会社に査定を依頼できる匿名査定やオンライン相談もできるため、不動産会社から営業を受けたくない人や、売却を検討中の人でも気軽に利用できるでしょう。
LIFULL HOME’Sでマンション査定するメリット・デメリット
【メリット】
- 賃貸や売買、投資など利用できるサービスが豊富
- 匿名でも査定依頼ができる
- 不動産の専門アドバイザーに何度でも無料で相談できる
【デメリット】
- サイト機能をフル活用するには会員登録が必須
- 提携会社の質にはばらつきがある
- 登録されている業者が少ない地域もある
LIFULL HOME’Sの口コミ
『サイト全体が分かりやすくて使いやすく、査定結果には自分の予想していた通りで、依頼のしやすさはSNS等も利用できるので手軽に出来ます。』(戸建て)
『希望する連絡方法を、電話・メール・郵送の3つから選べるので、こちらの都合に合わせて結果を聞けるのが便利だと思った。』(戸建て)
『もう少し具体的に入力をしてよりリアルな金額を見てみたい気はしました。』(東京都/マンション)
LIFULL HOME’Sはこんな人におすすめ
- できるだけ多数の会社を比較したい人
- 不動産会社の営業を受けたくない人
- 手軽に相場確認や価格シミュレーションしたい人
【おうちクラベル(旧:おうちダイレクト)】高性能なAI査定でW査定が可能!
利用者数 | 調査中 |
提携社数 | 複数社 |
同時依頼社数 | 15社 |
対象エリア | 全国(地域による) |
対応不動産の種類 | ・マンション ・戸建て ・土地 ・アパート ・一棟物件 |
コラム有無 | 有(「不動産売却のお役立ち情報」) |
おうちクラベル(旧:おうちダイレクト)は東証プライム上場企業であるSREホールディングスが運営する不動産一括査定サイトです。
精度の高いAI査定や、膨大なマンション価格相場(売買・賃貸)情報を利用・閲覧できるので、売却だけでなくマンション投資を検討したい場合でも役立てることができます。
対応エリアにやや偏りが見られるものの、全国に拠点を持つ大手企業からマンションの取り扱いに特化した中小企業まで幅広く提携しているため、他サイトと併用してみるのもおすすめです。
おうちクラベルでマンション査定するメリット・デメリット
【メリット】
- 査定依頼後はAI査定も受けられる
- マンション査定に便利なツールが充実
- 売却開始するとAmazonギフト券がもらえるキャンペーンあり
【デメリット】
- 電話サポートが受けられない
- 特殊な不動産の対応には不向き
- エリアによっては提携社数に偏りがあることも
おうちクラベルの口コミ
『簡単な作業でスムーズにやり取りできたため、大変良かったと思っている。』(広島県/戸建て)
『査定に関して詳細な根拠を示してくれたので、分かりやすさでいえば高評価です。』(神奈川県/戸建て)
『担当者がとても感じよく対応してくれ、終始安心感をもって手続きをすることができました。』(山形県/戸建て)帯)
『急いではいなかったので許容できましたが、進行のペースが遅いような気がします。』(神奈川県/戸建て)
『サイトが一部見づらいところがあり改善の余地があると思います。』(山形県/戸建て)
おうちクラベルはこんな人におすすめ
- 現在の相場目安を知ったうえで不動産会社とやりとりしたい人
- 精度の高いAI査定を手軽に利用したい人
- マンション売却のためのお役立ち情報を知りたい人
【HowMa】業界初のオンライン売却を実現したサイト!
利用者数 | 調査中 |
提携社数 | 30社 |
同時依頼社数 | 2社以上 |
対象エリア | 全国 |
対応不動産の種類 | ・マンション ・戸建て ・土地 |
コラム有無 | 有(「HowMaマガジン」) |
HowMaは、一年で120万件もの取引情報を参考にするAI査定と、不動産会社による査定(2社以上)の「コラボ査定」を展開しています。
AI×プロの査定により、スムーズな売却を目指せる「安全価格」と、売れる可能性のある「チャレンジ価格」を算出し、目的に合わせた売却スタイルを見つけられるのが特徴です。
ただし、価格だけ知りたい場合はAI査定までで終えることも可能なのが他サイトと異なる点です。
AI査定においては、不動産価格査定マニュアルや不動産鑑定理論をベースに、より現実的なシミュレーションがおこなっています。
また、最大6社と契約してオンライン上で売却活動できるのもHowMaならではの強み。HowMaのコンシェルジュが中立的な立場でサポートしてくれるので、安心して売却を進められるでしょう。
HowMaでマンション査定するメリット・デメリット
- 匿名で査定できる(AI査定)
- 営業の電話はかかってこない(オンライン売却)
- 会員登録すると税理士の相談も可能(オンライン売却)
- 急な価格変動に対応できない(AI査定)
- 個別の物件の状況が反映されない(AI査定)
- 提携している不動産会社が少ない(オンライン売却)
HowMaはこんな人におすすめ
- 精度の高い相場をリアルタイムでチェックしたい人
- 目的に合わせて査定サービスを活用したい人
- 訪問査定や対面での商談が難しい人
【IESHIL】部屋ごとのマンション相場を常にチェック!
利用者数 | 調査中 |
提携社数 | 複数社 |
同時依頼社数 | 3社 |
対象エリア | 1都3県 |
対応不動産の種類 | マンション |
コラム有無 | 有(「IESHILコラム」) |
IESHILでは、約9,000万件に及ぶビッグデータを利用したマンションの部屋ごとの売却相場を算出するAI査定を利用できます。
マンション検索機能も充実しており、利便性や治安など多角的・客観的に評価された物件を探せるため、住み替えにも便利です。
本格的に売却を希望する際はIESHILの専門アドバイザーに相談しましょう。最短1日で、IESHILが厳選したマネージャークラスの営業担当者3名を比較できます。
不動産仲介経験10年以上のアドバイザーが中立的な視点で寄り添ってくれるため、不動産会社への断りや担当者の変更希望など気軽に相談できるのはメリットでしょう。
IESHILでマンション査定するメリット・デメリット
【メリット】
- 物件の参考価格がすぐにわかる
- 不動産会社とのやり取りを代行してもらえる
- 囲い込みの心配がない
【デメリット】
- 査定してもらえるのは首都圏のみ
- 対応している不動産がマンションに限られる
IESHILはこんな人におすすめ
- より精度が高く現実的な売却相場をすぐに知りたい人
- 関東圏内のマンションを売却したい人
- 中立な立場からのアドバイスが欲しい人
IESHILについてもっと詳しく知りたい人は、以下の記事もあわせてご覧ください。
その他の査定サービスを比較したい人は、以下の記事もおすすめです。
一括査定はそれぞれ複数社に依頼をおこなうため、あまりたくさん利用しすぎると迷ってしまう可能性もあるので、まずは自分に合いそうだなと思うサイト1つに絞ってみるのもおすすめです。
また、仲介業者を探すというより良い担当者を探すという目的を優先しましょう。
営業電話が苦手な人におすすめ!マンション売却に強い不動産会社3選
不動産一括査定サイトは便利ですが、個人情報の扱いが不安だったり、多数の不動産会社から営業電話がきたりするのが怖い・わずらわしいと感じる人も多いでしょう。
そんなときは、直接不動産会社への査定依頼を検討してみてください。
ここからは、マンション売却に高い実績を持つおすすめの不動産会社を3社紹介します。
サービス | SRE不動産 | 三井のリハウス | KAITRY |
---|---|---|---|
設立年 | 2014年 | 1969年 | 2020年 |
資本金 | 4,088,600,000円 | 200億円 | 調査中 |
対応エリア | 東京・神奈川・ 埼玉・大阪・ 兵庫・京都・奈良 | 全国 | 北海道・宮城県・埼玉県・千葉県 ・東京都・神奈川県・愛知県・滋賀県 ・京都府・兵庫県・大阪府・岡山県 ・広島県・山口県・福岡県・佐賀県 ・熊本県・沖縄県 |
得意な物件種別 | ・マンション ・戸建て ・土地 ・その他 | ・マンション ・戸建て ・土地 ・投資用物件 | ・マンション |
電話相談 | ◯ | ◯ | ◯ |
サービスの特徴 | 片手仲介で 100%顧客優先 | 37年連続仲介実績1位 | 住み替えまで 視野に入れた即時買取 |
リンク |
※2024年2月時点
【SRE不動産】売主優先のエージェント制で囲い込みを徹底排除!
運営会社 | SREホールディングス株式会社 |
本社所在地 | 東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 14階 |
設立 | 2014年4月14日 |
対象エリア | 東京・神奈川・埼玉・大阪・兵庫・京都・奈良 |
対応不動産の種類 | ・マンション ・戸建て ・土地 ・その他 |
事業内容 | 不動産テック事業、AIクラウド&コンサルティング事業 |
SRE不動産は、不動産一括査定サイトおうちクラベルと同じSREホールディングスが運営する仲介サービスで、マンションの売買を特に強みとしています。
ソニーグループのIT技術を駆使したマンションAIレポートで、エリアや沿線ごとに算出した売却・賃料ランキングや、築年数・間取りに応じた推定価格といった詳細な価格推移を照会できます。
売主・買主それぞれに別のエージェントが担当につくことで、両手仲介による「囲い込みリスク」を徹底排除している点も、他社には見られない取り組みといえるでしょう。
担当エージェント制の導入により、顧客満足度93.3%(2024年1月1日時点)の評価を獲得しています。
(自社アンケートにより売買仲介サービスを利用して「知人にも勧めたい」と回答したユーザーの回答結果)
SRE不動産はこんな人におすすめ
- 精度の高い価格推移や相場をチェックしたい人
- 都市部のマンションを売却したい人
- 両手仲介による囲い込みが不安な人
SRE不動産についてもっと詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
【三井のリハウス】豊富な仲介実績で売主を総合的にサポート!
運営会社 | 三井不動産リアルティ株式会社 |
本社所在地 | 東京都千代田区霞が関3丁目2番5号 |
設立 | 1969年7月15日 |
対象エリア | 全国 |
対応不動産の種類 | ・マンション ・戸建て ・土地 ・投資用物件 |
事業内容 | 個人向け不動産仲介事業:主に個人に対する住宅、土地などの仲介・コンサルティング 法人向け不動産仲介事業:事業法人に対する不動産の仲介・コンサルティング 駐車場事業:時間貸し・月極駐車場などの企画、運営、管理、運営受託 その他事業:カーシェアリング、デューデリジェンス(詳細調査) ・不動産鑑定評価業務、保険の代理店業務など |
三井のリハウスは、全国の不動産売買仲介取扱件数37年連続No1*を誇る最大手の不動産会社です。100万件以上の取引実績で培った知見を生かし、全国で地域密着のサービスを展開しています。
グループの総力を発揮し、個人・法人・外国人向けや、住み替え・資産運用・相続など、さまざまなニーズに合わせたサポートができるのが強みです。
マンション売却についてはAI査定が利用できるので、まだ売却を検討中の人でも気軽にシミュレーションできます。
三井のリハウスの豊富な経験・知見に基づいた、高精度なAI査定が可能です。
取引前〜後までサポートする「360°サポート」は、専任や一般など媒介契約の種類を問わずすべての顧客が対象です。売主・買主の双方をサポートするので、スムーズで安心の取引を進めることができるでしょう。
*) 自社アンケートにより売買仲介サービスを利用して「知人にも勧めたい」と回答したユーザーの回答結果
三井のリハウスはこんな人におすすめ
- 実績豊富な不動産会社に依頼したい人
- 店舗へのアクセスのしやすさも重視する人
- アフターフォローも含め手厚いサポートを求める人
三井のリハウスについてもっと詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
【KAITRY】住み替えを視野に入れた即時買取サービス!
運営会社 | 株式会社カイトリー |
本社所在地 | 東京都渋谷区本町3-12-1 住友不動産西新宿ビル6号館12階 |
設立 | 2020年6月 |
対象エリア | 北海道・宮城県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・愛知県・滋賀県・ 京都府・兵庫県・大阪府・岡山県・広島県・山口県・福岡県・佐賀県・熊本県・沖縄県 |
対応不動産の種類 | マンション |
事業内容 | マンション・住宅の買取・販売サービス「KAITRY(カイトリー)」の運営 |
KAITRYはマンションの買取事業をメインに展開しているサイトで、東証上場の株式会社property technologiesのグループ会社が運営しています。
最短3日で現金化できる点や、マンションだけでなく新築戸建てへの住み替えも積極的にサポートしているのが特徴です。
独自の自動AI査定システムでは、マンション名を入力するだけでリアルタイムで売りたいマンションの価値を調べることができます。
相談が必要な場合は経験豊富なアドバイザーに無料相談も可能なため、本格的に売却に進みたい場合は問い合わせフォームから相談してみるとよいでしょう。
LINEの公式アカウントではGPT-4を搭載したチャットサービスを展開しているので、いつでも気軽に相談できるのもメリットの一つです。
KAITRYはこんな人におすすめ
- 新居探しと並行して売却を進めたい人
- できるだけ早く売却したい人
- 店舗の営業時間に縛られたくない人
特化型!賃貸・訳あり物件の売却におすすめの不動産会社2選
収益物件や事故物件など、通常の仲介売却では売りにくいとされる物件に悩んでいる人もいるでしょう。
ここからは、特殊な事情を持つマンションの取り扱いに長けている特化型の不動産会社を2社紹介します。
サービス | ウルアパ | 正しい買取 |
設立年 | 2020年 | 2016年 |
資本金 | 1,000万円 | 1億500万円 |
対応エリア | 大阪府 | 全国 (拠点:東京都・神奈川県 ・千葉県・埼玉県・静岡県 ・名古屋市・大阪府・福岡県) |
得意な物件種別 | 収益物件 (一棟マンション・アパート) | 事故物件 |
電話相談 | ◯ | ◯ |
サービスの特徴 | 賃貸向けの一棟物件 の売買実績400件超え | ワンストップでスムーズ 事故物件の高額買取 |
リンク |
【ウルアパ】大阪府の賃貸マンションで高額売却!
運営会社 | 清陽通商株式会社 |
本社所在地 | 大阪市中央区北浜2丁目3-10 VIP関西センター704号室 |
設立 | 2000年8月4日 |
対象エリア | 大阪府 |
対応不動産の種類 | 収益物件(一棟マンション・アパート) |
事業内容 | 不動産の売買の仲介業務 賃貸マンション・アパートの運営管理業務 |
ウルアパは、大阪府で一棟モノの収益物件の売買に特化した地域密着型の不動産会社です。
収益物件や一棟物件は、取り扱いを得意としていない業者も多いので、条件に合う不動産を所有しているならばぜひチェックしておきたいところです。
累計売買件数は400棟にのぼり、厳しい審査基準をクリアしなければ参画できない不動産一括査定サイトのイエウールやすまいステップに加盟していることから、信頼できる優良業者であることがわかります。
賃貸物件をより高く売る方法や現在の収益性についてなど、通常の仲介業者よりも詳しいアドバイスが期待できるでしょう。
ウルアパはこんな人におすすめ
- 大阪府で賃貸物件を所有している人
- 次の収益物件の資金調達に向けより高く売却したい人
- 一棟物件の今後の取扱いに悩んでいる人
【成仏不動産の正しい買取】事故物件専門!適正査定で即日現金化
運営会社 | 株式会社マークス不動産 |
本社所在地 | 東京都中央区日本橋本石町3-1-2 FORECAST新常盤橋4階 |
設立 | 2016年 |
対象エリア | 全国 (拠点:東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・静岡県・名古屋市・大阪府・福岡県) |
対応不動産の種類 | 事故物件(孤独死物件・自殺物件・殺人物件・ゴミ屋敷物件) |
事業内容 | 不動産買取事業 不動産仲介事業(売買仲介および賃貸仲介) 不動産活用コンサルティング事業 |
2021年に国土交通省が定めたガイドラインにより、事故物件の売買契約時は事故内容の告知が義務化されました。
そのため、売却時は事故内容を伏せることができず、事故物件は買い手が付きにくく、売れても相場より大幅に安くなってしまいがちです。
事故物件であることを隠して売却してしまうと契約不適合の追及や損害賠償請求のリスクがあります。
成仏不動産の正しい買取では、適切な供養・リノベーションなどで事故物件のイメージアップに取り組むことにより、適正価格での買取・スピーディな現金化を可能にします。
場合によっては買取以外の提案や相続・遺品整理・特殊清掃などワンストップでおこなっているため、売却か処分で迷っている人も一度相談してみるとよいでしょう。
成仏不動産の正しい買取はこんな人におすすめ
- 家族が亡くなった家を相続した人
- 事故のあった収益物件を売りたい人
- まずは事故物件について相談したい人
自分に合う不動産一括査定サイトの4つの選び方
不動産一括査定サイトは数も多く、どれを選べばよいのかわからないという人も多いでしょう。自分に合ったサイト探しの上で役に立つポイントを4つ紹介します。
対応エリアをチェック
まずは対応エリアをチェックしましょう。公式サイトで「全国対応」と謳っていても、実際は地方エリアに提携会社が少なかったり、エリアによっては他サイトに委託していたりする場合もあります。
希望地域の事情に精通している不動産会社が参画していない場合、売却はできても理想の価格での取引に至らない恐れもあります!
全国のなかでも、各サイトが具体的にどのエリアを得意としているのかに着目することが大切です。。
また、1,000社以上など多くの不動産会社が加盟しているサイトは幅広い業者と提携しているため、大手だけでなく地方エリアに詳しい地域密着型の業者に出会える可能性が高いといえます。サイト探しにおいては、提携社数も目安となるでしょう。
マンションの査定実績をチェック
マンションは戸建てや土地などに比べてニーズが偏るため、できるだけマンション査定に力を入れているサイトを選びましょう。
マンションの査定実績が豊富ということはそれだけマンション売却が得意な不動産会社と多く提携していることがうかがえ、よりスムーズかつ高値での売却を期待できます。
提携業者の厳選指標をチェック
サイトによって提携社数に幅がありますが、多ければ良いというわけではありません。
提携企業をどのような審査基準で絞り込んでいるのか、また具体的な厳選指標を開示しているのかを重要視するようにしましょう。
例えば以下のような指標があります。
- イエローカード制度の導入
- 国家基準を満たした優良企業のみと提携
- 担当者は10年以上の仲介実績が必須
また、一度提携した後も、クレームの多い企業への適切な指導や登録解除が実施されているか、ユーザーがいつでも安全に利用できるサイト構築に努めているかもチェックしましょう。
情報量や安全性をチェック
マンション売却に関するサポート窓口や、信頼性のおけるコンテンツが充実したサイトを選ぶことも重要です。
基礎から応用まで情報が充実したサイトをフル活用することで、自身で資料を探したり情報をリサーチする手間も省け、スムーズな売却を目指せるでしょう。
サイトの充実度によって、運営会社がどれだけユーザー目線でサービスを提供しているのかをうかがい知ることもできますね。
また査定依頼には個人情報の入力が必要なため、サイトの安全性も十分チェックしましょう。
以下のような点を確認してみてください。
- 専門家監修コラムを多数発信している
- セキュリティ対策を徹底している
- 電話窓口などサポート体制が充実している
- ユーザーの声や提携業者の評判などが閲覧できる
以上に加えて、ハウスクリーニングやキズ補修などの付帯サービスをおこなっている会社もあるので、その点についてもチェックすることをおすすめします。
マンション査定で不動産一括査定サイトを利用する4つのメリット
マンション査定で不動産一括査定サイトを使用するメリットを見ていきましょう。
無料で査定依頼ができる
不動産一括査定サイトのサービスはすべて無料で利用できます。
無料で利用できる理由は、運営者が提携会社から登録料や送客報酬を得てサイトを運営しているためです。運営者はユーザーに利用料を請求する必要がありません。
また、不動産会社の収益は売買成立後に発生する仲介手数料が主であり、膨大な査定資料をもらったり、訪問査定を受けたりした場合でも、契約に至るまでは査定料などは発生しません。
不動産の査定が有料となるケース
相続や財産分与などの証拠として法的効力を持つ資料が必要な場合、不動産会社ではなく鑑定士に報酬を支払って依頼する査定方法(不動産鑑定)があります。
このケースは有料査定となりますが、まず一般的なマンション売却ならば不動産会社の無料査定で問題ありません。
無料査定・有料鑑定の違いは次の通りです。
無料査定 | ・不動産会社による査定 ・営業的なアプローチの可能性大 ・売却価格は査定価格よりも低めの傾向 ・査定価格は、不動産会社ごとの将来予想値を含むため、評価に大きな差が生じやすい (英語では「価格=Price」) |
有料鑑定 | ・不動産鑑定士による査定 ・証拠資料として使用できる ・売却価格は査定価格よりも高い可能性あり ・鑑定価格は、過去の取引事例を比較し、不動産の経済価値を判定した価額 (英語では「価額= Value」) |
不動産会社探しの手間が省ける
査定サイトの利用で不動産会社探しの手間を大幅に軽減することができます。一度に数項目入力するだけで条件に合う不動産会社を自動的にリストアップしてくれるため、初心者でも安心です。
一括査定サイトを利用しない場合、自身で不動産屋さんに相談する必要があります。この場合、膨大な時間がかかりますし、他店との比較がなかなかしづらくなります。さらに訪問した場合、直接断りづらいこともあります。
そういった不安を一切取り除けるのが一括査定サイトなのです。
マンション市場の最新のトレンドや相場情報を得ることができる点も大きいです。
優良な不動産会社を見つけるポイント
自分に適した優良不動産会社を見つけたい人は、以下の表も参考にしてください。
優良不動産会社の見つけ方詳細 | 詳細 |
免許番号を確認して信用度をチェック | ・国土交通大臣や都道府県知事から受ける免許には、「都道府県知事()第○号」という番号があり、カッコ内の数字が免許の更新回数 ・免許は5年ごとの更新で、更新回数が多いほど長く営業しているため、信用できる会社だと判断可能 |
会社のネガティブな情報を事前に確認 | ・不動産事業で法律を守っていないと行政処分を受ける ・国土交通省の「ネガティブ情報等検索システム」から行政処分を受けたかどうかチェック可能 |
売主の要望を聞いてくれるのか | ・売主の要望を無視して、売却プランを押し付けようとする会社は避けたほうがよい ・売主の希望条件をヒアリングし、最大限叶えてくれるプランを提示したり、売却のサポートをしてくれたりする会社がおすすめ |
売却に失敗しないためにも、不動産会社を選ぶ際は、時間をかけるようにしましょう。
マンションの4つの査定方法
マンションを査定する方法は主に4つあります。
査定方法によって精度の高さや査定に要する時間も異なります。4つの特徴を見ていきましょう。
入力情報だけで相場を算出する「机上査定」
一般的な査定サイトでの机上査定(簡易査定)は、Web上でデータを入力するだけで査定依頼ができる手軽な査定方法です。料金は無料で、査定が数時間~1日と短時間で終わることもメリットです。
また、机上査定の場合、ネット上で申し込む査定のため、基本的に特別な準備は必要ありません。
しかし、机上査定による査定価格はあくまでも参考価格であり、市場価値とは異なる可能性が大きいというデメリットも無視できません。仲介を依頼する不動産会社選びや、売却するかどうかの判断基準としての利用がおすすめです。
物件の状態まで加味した高精度な「訪問査定」
訪問査定は、不動産会社の担当者がマンションを実際に見に来て、精度の高い査定結果を出します。実際の売却価格に近い査定額を得ることができるため、売却を本気で考えるなら訪問査定を受けましょう。また、実際に会って査定してもらうため、営業担当者の対応も同時にチェックすることができます。
しかし、訪問査定には立ち会いが必要です。1〜2時間程度ではありますが、売主もスケジュールを確保しなければなりません。訪問査定を多くの不動産会社に依頼すると対応が困難になるため、依頼先の絞り込みが重要です。
訪問査定では担当者と直接話すことができるため、こまかな疑問などについてもその場で解決できます。
また、業者や担当者のレベルについても逆にこちら側から「査定」できる絶好の機会にもなります。
まずは机上査定で3〜6社へ一括依頼し、その結果を比較して1〜2社に絞り訪問査定を受けるのがおすすめです。
個人情報の登録が不要な「匿名査定」
個人情報を不動産会社に知られない匿名査定も最近注目を集めています。
通常査定を申し込むと、連絡先を不動産会社に知られ、営業の電話やメールをされる可能性があります。しかし、匿名査定の場合、個人情報の入力が不要なため、不動産会社から直接連絡がくることはありません。
匿名査定であっても査定依頼は無料です。「個人情報を渡すのは不安」「まだ売却するか迷っているので営業を受けたくない」など、気軽に査定依頼を出したい人におすすめです。
匿名で不動産査定をおこなう方法について詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
瞬時に相場がわかる「AI査定(シミュレーション)」
マンション名を入力するだけで、リアルタイムに相場をチェックできるAI査定(シミュレーション)サービスもあります。
不動産会社に査定依頼するのではなく、サイトが保有している査定データなどを参考に自動的に査定結果を算出します。匿名査定と同様に不動産会社から連絡を受けることはありません。
不動産会社の担当者の主観が入らず、その場で結果が出るのは魅力ですが、一括査定のように他社と比較はできない点や、他の査定方法に比べて査定の精度は低くなる点には注意しましょう。
マンション査定で見られるチェックポイント
前章で紹介した4つの査定方法のうち、AI査定以外はすべて不動産会社が査定に対応します。
各査定方法ごとに、不動産会社がどのような項目をチェックして査定額を算出しているのか紹介します。
査定方法 | 机上査定 | 訪問査定 | 匿名査定 |
チェックポイント | ・築年数 ・部屋の階数や位置 ・専有面積 ・市場の動向 ・周辺エリアの取引情報 ・駅からの距離や交通の利便性 ・不動産相場 | ・築年数 ・部屋の階数や位置 ・専有面積 ・日当たり ・風通し・眺望 ・収納などの使い勝手 ・水回りの状態 ・建物・室内の汚れ・傷み具合 ・駅からの距離や交通の利便性 ・騒音状況・治安の良さ ・リフォームや修繕の履歴と状態 ・道路・駐車スペースの状況 ・公園、学校、病院、店舗などの施設の有無 | ・築年数 ・部屋の階数や位置 ・専有面積 ・市場の動向 ・周辺エリアの取引情報 ・不動産相場 |
以下で具体的に見ていきましょう。
机上査定で見られるポイント
机上査定では、実際にマンションの状態を見るわけではなく、そのエリアのマンションの市場相場や過去の取引情報のみで概算的な査定価格を出します。
入力情報のみを頼りに査定をおこなうため、正しい情報を入力することが大切です。権利証や売買契約書、購入時のパンフレットなどの書類を用意しておきましょう。
訪問査定で見られるポイント
訪問査定は、より精度の高い査定結果が得られる査定方法です。不動産会社の担当者は、物件情報だけでなく、マンションの状態や周辺環境などを実際に見て査定をします。以下のようなポイントを心得ておきましょう。
- 住みやすさや利便性をアピールする
- 書類を漏らさず用意する
- 質問には正確に答える
- 整理・清掃をおこなう
必要書類の用意や質問への良心的な受け答えが重要なのは、よりスムーズに正しくマンションを査定してもらうためです。売却において不利になりそうな情報も、担当者へ隠さず正確に伝えることが重要です。
特に水回りの汚れは全体の印象に大きく影響を与えるため、できれば綺麗にしておきましょう。
匿名査定で見られるポイント
匿名査定で主に見られるのは、市場の動向・過去の取引情報・不動産相場の3点です。
その特徴上、不動産会社は詳しいマンション情報を得ることができないため、売主が入力した情報だけをもとに概算的な査定結果を算出されます。
匿名査定の中には、マンション名や階数を入力できるサービスもあります。マンションのブランド力や部屋の位置を査定に含まれるため、より正確な査定結果が期待できるでしょう。
嫌かもしれませんが、もっとも悪い点は早めに担当者に伝えましょう。
壊れている箇所や、欠陥部分など、もし売却後にこれらが発覚した場合は費用を請求されることもあります。
最初に悪い点を伝えることで、担当者もあなたを信頼して誠実な対応をしてくれるでしょう。
マンション査定を受ける際の4つの注意点
マンションの査定を依頼する前に知っておきたい注意点を紹介します。
注意点①査定額=売却額ではない
査定結果は、不動産会社が相場を踏まえた上で、売りに出してから3ヵ月程度で売却した際の予想価格です。そのため、マンションの査定価格は実際に売却できる価格とイコールではありません。
査定結果通りに売り出したとしても、いつまでも売却ができなかったり、値下げせざるをえなくなかったりする可能性もあります。
査定価格は、競合不動産の状況や買主との価格交渉、市況などに影響されるため、実際に売却できる価格は査定結果と変わってくるでしょう。そのため、査定結果はあくまで目安としてとらえる必要があります。
査定額とは各不動産会社の恣意性が働いた価額であると考えられます。
査定額が高い=媒介契約を積極的に受託したい意向が強い
査定額が低い=媒介契約を受託することに消極的
中庸値=成約予想価格に近い
売出価格=成約予想価格+期待値
査定額と売出価格は異なり、多くの売主の場合、成約予想価格に「これぐらいで売れたら嬉しいな」と思う期待値を価格に上乗せします。これらは相場以上で売り出すケースが多く、結果的に、少しでも安く買いたい買主による価格交渉等の末、相場価格で商談が纏まるケースが最も多い事例と言えます。
また、マンションが売却できても、受け取った代金がそのまま手元に残ることはありません。不動産会社への仲介手数料や作成する売買契約書への印紙税など、さまざまな費用がかかることを念頭においておきましょう。
注意点➁不動産一括査定サイトで机上査定の依頼
- 相場に近い根拠のある査定をした不動産会社へ訪問査定の依頼
- 訪問査定で営業担当者とコミュニケーション
- 信頼できる不動産会社へ仲介の依頼
少し手間かもしれませんが、後悔しないためにもこの机上→訪問査定の手順は踏んでおくべきです。
担当者のうまい営業トークに流されず、他社の結果をじっくり見比べて冷静な判断を下しましょう。
注意点③むやみにリフォームをしない
「リフォームすれば高額売却できる」と思われるかもしれませんが、費用が査定価格に上乗せできるとは限りません。むしろリフォームしてしまうと、「自分好みにカスタマイズしたい」という購入希望者に敬遠されてしまうリスクも考えられるでしょう。
もし手を加えるとすれば、リフォームではなく部屋の整理・整頓やクリーニング程度にとどめておきましょう。
実際に仲介先を決めてマンションを売り出した後、購入希望者から内覧の申し込みを受けた場合は、次のような水回りを重点的に清掃するとイメージアップにつながります。
- 洗面所
- キッチン
- トイレ
- バスルーム
市販の洗剤では落としにくい汚れもあるため、頑固な汚れがある場合は、クリーニング業者に依頼することもおすすめです。
以前にリフォームしてから売却活動をした人がいましたが、購入者は結局その後フルリフォームをしました。
次の所有者にとって必要なものは最後までわかりませんから、できるだけ無駄な費用をかけないようにしましょう。
書類取得も少し専門的になりますから、担当者に相談後でよいでしょう
リノベーション会社への売却も選択肢の一つ。デザイン性の高い部屋に仕上げ、付加価値を高めたリノベマンションのニーズが増加しています。最近の傾向として、ヴィンテージマンション人気が高まっていることから、古いマンションでも高条件で売却できる場合もあります。
注意点④書類の手配や相場の調査など事前準備を怠らない
事前準備をしっかりおこなうことが査定のアドバンテージとなることがあります。具体的には次の2つの準備を整えましょう。
- 書類を漏らさず用意する
- 相場を調べておく
書類を漏らさず用意する
マンション査定では、いくつかの書類を用意しておく必要があります。特に訪問査定時では不動産会社から提示を求められる場合もあるため注意しましょう。
用意しておくことでより正確な査定がしやすくなる書類もあるため、できる限り準備することをおすすめします。
査定時に用意すべき書類は以下の通りです。
必要書類 | あれば用意しておく方が良い書類 |
・登記簿謄本 ・登記済権利書または登記識別情報 ・印鑑証明書(※1) ・身分証明書 ・土地の測量図 ・建物の図面 ・購入時の売買契約書(あれば重要事項説明書も) ・管理規約、使用細則 | ・公図 ・建築確認済証、検査済証(※2) ・建築設計図、工事記録書(※2) ・住宅性能評価書 ・固定資産税納税通知書(※3) ・耐震診断報告書、アスベスト使用調査報告書 ・リフォーム履歴がわかる書類 ・購入時のパンフレット |
注)
1.売買契約締結時に必要。その際、3ヶ月以内に取得したものが必要になるため、査定時に準備すると売買成立までの期間によっては再取得しなければならない。査定時に印鑑証明書の準備が必要かどうかは、査定をしてもらう不動産会社にたずねるのがおすすめ。
2.マンションの場合、査定時にはそれほど重要ではない。売買契約時に備えて準備しておくと安心。
3.固定資産税などの確認のために必要。紛失した場合は、役場で固定資産税評価額と納税額を確認しておく。なお、委任状があれば不動産仲介会社でも取得可能。
上記の書類のなかには、もし手元になければ、マンション査定にあたり新たに発行するものもあります。
取得場所 | 書類 |
自治体の役所 | ・印鑑証明書 ・身分証明書 |
法務局 | ・登記簿謄本 ・土地の測量図 ・建物の図面 ・公図 |
個人に関する書類は区役所のような自治体の窓口で入手できます。一方、登記簿謄本のように建物に関する書類は法務局で入手可能です。法務局で入手可能な書類はオンライン請求にも対応しているため、活用しましょう。
その他の書類は、マンション購入時や、診断サービスの利用時などにそれぞれ取得しているはずです。万が一紛失した場合は、再発行できる書類かどうかも確認しておきましょう。
エリアの相場を調べておく
査定額が適正かどうかを判断するために、自分でもある程度の相場を知っておくことも大切です。次のようなサービスを活用すれば、自身でも相場を調べることができます。
相場検索が可能なサービス | 特徴 |
国土交通省「不動産情報ライブラリ (旧:土地総合情報システム)」 | ・国土交通省が運営 ・アンケート調査に基づく価格がわかる |
レインズ・マーケット・インフォメーション | ・実際の取引データを把握できる ・地域によってはデータが少ない |
不動産ポータルサイト | ・ 売り出し価格や競合不動産をチェックできる ・売り出し価格=成約価格ではないため注意 |
査定結果を受け取った後、適正価格であるかどうかを判断するために、自身でも相場をチェックしておくようにしましょう。
マンション査定サービスの利用者に直撃インタビュー
編集部では、実際にマンション査定サービスを利用したことのあるMさんに直接インタビューをおこないました。マンションの査定をして良かったこと・大変だったことなど詳しく紹介します。
マンションを査定しようと考えたきっかけは?
将来設計のために現状価格を知っておきたかったからです。
売却するか賃貸に出すかも併せて検討したく、賃料査定もできるサイトなども活用しました。
具体的にはどのサービスを利用したのですか?
マンションナビ、IESHILのインタビュー記事は、「マンションナビの評判は?口コミから査定のメリット・デメリット解説」と「IESHIL(イエシル)の評判は?メリット・デメリットを徹底解説◆宅建士監修」で詳しく紹介しています。
不動産一括査定サイトに対して不安や疑問はあった?
質の悪い不動産会社にあたったり、無理やり売却を迫られたりしないかという不安はありました。
複数社を比較した際には、相場をはるかに超える査定額を出してきた不動産会社もあったので、「おとり査定」を疑うこともありました。
また今回は机上査定のみだったので、あくまでも目安となる査定結果しか得られず、どこまで正確性があるのかも疑問でしたね。
そのような不安や疑問に、ご自身で何か対策されたことはありますか?
投資を検討していることもあって、周辺相場やマンション需要などは日常的にチェックするようにしています。
ある程度の相場感を持っていれば、おとり査定や、金額に関係なく不動産会社の信頼性を見抜くことができるのではないかと感じるからです。
結局マンションは市場での相場は決まっているので、査定額はどこも同程度です。それをいかに高く売るかは人(不動産会社)の力だと思うんです。
不動産会社の対応について特に印象的だったことは?
不動産会社によって査定方法やスピードが違うのだなと感じました。
今回、すぐに売却するつもりはなかったため机上査定を希望しましたが、査定依頼後すぐに電話がかかってきたり、訪問査定を勧められたりもしました。
また査定結果はどの会社も似たような内容だったのですが、各社とも、自社の強みや熱意などをアピールしてこられ、”金額”よりも”人”を売ろうとしている姿勢が見て取れました。
どの会社も親切丁寧で好印象でした。
IESHILに関しては他の一括査定サイトと仕組みが異なり、IESHILのアドバイザーの方が対応してくださったのですが、第三者目線で今の私にとってベストなアドバイスをいただけたのでありがたかったです。
売却と投資それぞれのメリット・デメリットや、悪質な不動産会社の特徴など教えていただき、とても勉強になりました。
しつこい・強引と感じる不動産会社はあった?
査定依頼した不動産会社から、それぞれ査定前に挨拶・確認の電話がありました。
今回は対応できるすべての不動産会社に一括査定してしまったため、最初の電話対応はかなり苦戦しました。
2〜3社に絞っておけば、また印象は変わったかもしれません。
強引な不動産会社へはどのように対応されたのですか?
売却時期が未定、少なくとも数年後になることをお伝えしてから、過度な連絡はなくなりました。
その他、不動産一括査定サイトを利用したことで困ったことや不便さを感じたことはありますか?
マンションナビでは対応可能な不動産会社が6社おすすめされたのですが、あまり知らない不動産会社だったため比較材料が少なく、どうやって厳選すれば良いか迷いました。
また、机上査定だけでは目安の金額しかわからないので、不動産会社の”人”を見るためにも、やはり直接担当者と会って話せる訪問査定は必要なのだなと感じました。
マンション査定を検討しているユーザーへアドバイス
サイトにもよるかもしれませんが、一括査定を依頼するとほぼ確実に電話がきます。
不動産会社は多数比べたほうが良いとは思いますが、電話対応が苦手な人はまず2〜3社に絞って依頼することをおすすめします。
また、不動産会社も真剣なので、電話に出ずに放置していたり、「検討します」といった曖昧な返答をしたりすれば営業電話は続くでしょう。
売却意思が固まっていない場合ははっきりその旨を伝えれば、しつこい連絡もなくなるはずです。
今後、他にも利用してみたい不動産一括査定サイトはありますか?
個人的に、サイトの利用者数や運営会社の規模などは重視しているポイントです。
その点で、SUUMO売却査定やLIFULL HOME’Sはどちらの条件もかなり高い水準でクリアしているので、機会があればぜひ活用してみたいと思います。
★編集部コメント
Mさんは今回、売却か賃貸かを検討するため不動産一括査定サイトを利用しました。
不動産会社の第一印象や現時点の相場を知るには十分な利用価値を感じたようです。
ただ、多数の不動産会社に査定依頼をしてしまい、その後の電話対応に追われるといったネガティブな面や、机上査定ではプラスアルファの情報まで得にくいということもわかりました。
多数比較したいけれど電話対応は控えたい場合は、タイミングをずらして2〜3社ずつに依頼するのもおすすめです。
また、不動産には定価はなく、価値を決めるのはあくまでも”人”です。
ある程度お気に入りの不動産会社を机上査定で絞り込んだら、ぜひ訪問査定を受けて売却力のある不動産会社を見極めましょう。
FAQ(よくある質問)
投資用マンションは仲介と買取どちらがいいの?
できるだけ高く売りたい場合や時間に余裕がある方は「仲介」を、時間や手間をかけずに確実に売りたい場合は「買取」を選ぶと良いでしょう。
マンション売却 売値の何割?
マンションの売却価格は、市場価格の8割程度になることが一般的です。(例外あり)
家を売れるまで何ヶ月かかるの?
平均的に3ヶ月~6ヶ月かかると言われています。
まとめ
マンションを売却するためには不動産会社による査定が必須です。しかし査定結果は不動産会社によって異なるため、不動産一括査定サイトを利用して必ず複数社を比較しましょう。
不動産一括査定サイトを選ぶ際は、対応エリアや提携企業の厳選指標、サイトの充実度などをチェックするとより自分に合った適切なサイトを見つけることができます。
不動産一括査定サイトを上手に活用し、信頼できる不動産会社とともに理想のマンション売却を成功させましょう。
監修者:西崎 洋一
宅地建物取引士・管理業務主任者・不動産コンサルタント・不動産プロデューサー。不動産業界10年以上の専門家。物件調査、重説作成・説明などの実務経験が豊富。特に土地の売買、マンション管理に精通。大阪を中心に活動をおこなっている。
監修者:木内 正樹
宅地建物取引士、不動産コンサルティングマスター、不動産経営・不動産投資スクール 不動産オーナー経営学院REIBS(リーブス)東京校 賃貸経営学科講師。
著書「不動産はオークションで賢く売ろう」2023年7月出版 Amazon第1位(節税対策/不動産一般関連書籍/地価問題)
◆記事で紹介した商品・サービスを購入・申込すると、売上の一部がマイナビニュース・マイナビウーマンに還元されることがあります。◆特定商品・サービスの広告を行う場合には、商品・サービス情報に「PR」表記を記載します。◆紹介している情報は、必ずしも個々の商品・サービスの安全性・有効性を示しているわけではありません。商品・サービスを選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品・サービススペックは、メーカーやサービス事業者のホームページの情報を参考にしています。◆記事内容は記事作成時のもので、その後、商品・サービスのリニューアルによって仕様やサービス内容が変更されていたり、販売・提供が中止されている場合があります。