不動産一括査定サイトとは、売りたい不動産の情報や連絡先を入力することで、サイトと提携する不動産会社へ一度に査定依頼をおこなえるサービスです。
サービスそのものは聞いたことがあっても、
「売る側にメリットはあるの?」
「営業電話とか、トラブルにならない?」
「初めて不動産を売るけど、どんなサイトを使えばいい?」
といったように利用に不安を持っている人に向けて、本記事では不動産一括査定サイトを使うメリット5つをトラブル回避法とともに解説します。
最新の不動産一括査定サイト比較ランキングに興味がある方はこちらの記事「【2024年10月】不動産一括査定サイトおすすめランキング10選!口コミ・アンケートからみんなが利用しているサービスを徹底比較」をご覧ください。
- 不動産一括査定サイトとは、複数の不動産会社へ一度に査定依頼をおこなえる便利なサービスです。利用することで信頼できる不動産会社を厳選できるなど、5つのメリットが得られます。
- サイト側が不審な不動産会社を排除するため、安心して使えるのも不動産一括査定サイトの魅力です。さらに自分でも対策をおこなうことで、悪質な不動産会社や営業担当者とのトラブルを避けやすくなります。
- おすすめの不動産一括査定サイトは「すまいステップ」「イエウール」「すまいValue」の3選です。いずれも全国規模の一括査定サイトであり、営業担当者の質へのこだわりや業界最大手など多彩な魅力があります。
不動産一括査定サイトの仕組み
売りたい不動産の情報を複数の不動産会社へ伝え、価格査定を一度に受けることを不動産一括査定といいます。
不動産一括査定の依頼を短時間、かつ無料でおこなえるサービスが不動産一括査定サイトです。
依頼された不動産会社は、電話やメールなどを通じて詳細な情報をヒアリングし、査定価格や売却プランなどを提示してくれます。
なお、利用者は査定依頼だけが目的でも問題ありません。査定依頼後に、不動産会社の対応や査定価格を詳しく比較し、自由に不動産会社を選んだりあらためて売却方法を検討したり、納得いくまで検討可能です。
不動産一括査定の5つのメリット
1度の入力操作だけで、複数の不動産会社へ無料で査定依頼をおこなえる不動産一括査定サイトには、5つのメリットがあります。
- 1度の情報入力で複数社に査定依頼できる
- 簡単に不動産会社を厳選できる
- 最新の相場を調査可能
- 査定依頼は24時間対応
- 不動産会社間の競争により査定額が高くなる
ここでは、それぞれのメリットについて詳しく解説します。
1度の情報入力で複数社に査定依頼できる
直接依頼を出して不動産査定を受ける場合、一社ごと不動産会社へ依頼をおこなう手間や時間が必要です。
しかし不動産一括査定サイトなら、売りたい不動産の情報や連絡先の入力は1度きりで完了します。
パソコンだけでなくスマートフォンからも査定依頼が可能で、思い立ったときにすぐに依頼できるのもメリットです。
また、サイト側が査定依頼可能な不動産会社をマッチングしてくれるため、不動産会社を探す手間もかかりません。
1度の情報入力でこれだけ多くの会社から不動産の査定を受けられるのは、不動産一括査定サイトを使う大きなメリットといえるでしょう。
簡単に不動産会社を厳選できる
不動産一括査定サイトを活用することで、簡単に不動産会社を厳選できます。入力する情報は不動産一括査定サイトの専用フォームのみになるため、完全に同じ情報をもとにした査定結果の比較が可能です。手間や時間を抑えたうえで、複数の不動産会社に平等な条件で査定依頼がおこなえます。
不動産一括査定サイトでは、提携する不動産会社を独自の基準で厳選することで悪質な不動産会社や不誠実な不動産会社を排除し、サイト自身の信頼性を高めています。
なお、不動産会社を選ぶ際には、複数の不動産会社の対応や査定価格を比較することがポイントです。
不動産会社によって得意とする不動産や営業エリアが異なります。査定価格にも差がでるため、正しい価値を見出しつつ評価してくれる不動産会社を探しましょう。
依頼後は、何度か不動産会社とやり取りを重ねる必要がでてきます。このタイミングで、相性がよく信用できる不動産会社や営業担当者を見つけましょう。
最新の相場を調査可能
不動産一括査定サイトを使い、複数の査定額を比較することで最新の相場を調査できます。
査定額を計算する方法にはいくつかの目安となるルールがあるものの、不動産会社によって得意とするエリアや不動産が異なるため、査定額にも幅が出てきます。
なかには同じ物件でも数百万円以上の差がつくケースもあるため、相場の比較は大切です。
しかし、1社にしか査定依頼せずに相場を把握していない場合、その1社の査定額が適正だと勘違いしてしまうリスクが考えられます。
実際に不動産を売り出す際は、最初につける価格は極めて重要なポイントの1つです。相場より高くなると売れにくくなり、売れるまでにかかる期間が長引く恐れもあります。
適正な相場を知らずに売り出して損をしないように、一括査定サイトを活用して査定価格を比較し、最新の相場を把握することが大切です。
査定依頼は24時間対応
不動産一括査定サイトは24時間いつでも依頼できるため、不動産会社の営業時間を気にすることなく査定依頼をおこなえます。
通常、不動産会社にはそれぞれ営業時間や定休日があるため、営業時間内に直接店舗へ足を運ぶのが難しいこともあるかもしれません。
一方、不動産一括査定サイトであれば、時間を気にせずにじっくりと査定依頼をおこなえます。
不動産会社間の競争により査定額が高くなる
不動産一括査定サイト経由で依頼すると、不動産会社が提示する売却プランや査定額に良い影響を与えられることがあります。
会社側も不動産一括査定サイトを使う依頼人が、複数の不動産会社や査定額を比較するためにサービスを活用していると理解しているためです。
不動産会社が不動産の売買をサポートする場合、売買が成立すれば成功報酬として仲介手数料を受けとります。売買を依頼してもらわなければ利益にならないため、できれば自社に売却依頼を出してほしいと考えることがほとんどです。
そこで、不動産一括査定サイトを通じて査定依頼を出した利用者に対し、他社との比較を前提として売却プランや査定額に工夫を凝らします。
結果として、少しでも良い条件で売却したい利用者にとっては、メリットのある状況が作られるといえるでしょう。
不動産一括査定で売却をするまでの流れ
不動産一括査定サイトを使い、実際に売却を依頼するまでの流れを紹介します。
- 売りたい不動産の資料を集める
- 利用する不動産一括査定サイトにアクセス
- 不動産の情報と連絡先を入力
- 査定を依頼する企業を選び査定を依頼
- 査定結果の連絡を待つ
- 納得できた不動産会社に訪問査定を依頼
- 具体的な売却プランを比較する
- 仲介を依頼する不動産会社を決める
不動産一括査定サイトを経由して不動産査定を依頼する場合、主に机上査定(簡易査定)と訪問査定の2種類から選んで依頼することが一般的です。2種類の査定方法には、次のような違いがあります。
違い | 机上査定 | 訪問査定 |
内容 | 不動産の情報のみをもとに、修繕履歴や物件の状況を見ずに価格を求める方法 | 不動産会社の担当者が実際に現地に赴き、物件の修繕履歴や状況などを確かめたうえで総合的な判断のもと価格を求める方法 |
メリット | 早ければ翌日にも査定結果が届き、不動産会社を比較しやすい | より正確な査定結果がわかるだけでなく、不動産のメリットも伝えられる |
デメリット | 情報が不正確だと結果が正しくでないため、あくまで目安の価格にしかならない | 査定結果を得るまでスケジュール調整などが必要で、売却を周囲に知られる可能性がある |
売りたい不動産の情報が不正確だと、厳選された不動産会社でも正しい査定はおこなえません。査定依頼をおこなう前に、売りたい不動産の資料を集めておくことが大切です。次のような資料を探しておきましょう。
- 土地の測量図
- 建物の図面
- 購入時の売買契約書
- 購入時のパンフレットやチラシ
複数の不動産会社へ依頼できる場合は、まずは机上査定で大まかな査定額を知り、担当者の対応などを踏まえて訪問査定をあらためて依頼することが多いです。ただし、売却までに時間がない場合はすぐに訪問査定を選ぶのも手です。
査定額を出してもらったからといって、必ずしも依頼する必要はありません。査定額はあくまでもこれまでのデータからの予測であり、実際の売却価格は売り出してからの状況や不動産会社の対応によっても変わります。
だからこそ、査定額や不動産会社の対応に納得できた状態で契約を結ばないと、後悔してしまうかもしれません。
机上・訪問査定のどちらも、基本は無料で査定をだしてもらえます。査定結果をよく確認し、納得できた場合のみ契約に進むようにしましょう。
不動産一括査定でトラブルを避けるポイント
不動産会社に査定を簡単に依頼できる不動産一括査定サイトですが、実際に活用する際に注意したいポイントがいくつかあります。トラブルを避けるための方法を4つ解説します。
- 査定以外の方法でも相場を調べる
- 不動産会社の査定額は根拠まで確認する
- しつこい営業電話は明確に断る
- 査定依頼する不動産会社の評判まで確認する
査定以外の方法でも相場を調べる
地域によっては査定依頼できる不動産会社が少なく、査定額の平均を調べても相場と差が出てしまうことがあります。差が大きければ、売却までに時間がかかったり売り出し価格を安くつけたりなど、トラブルにつながるかもしれません。
こうしたトラブルを避けるには、売りたい不動産と似た条件の物件がいくらで売れているのか、査定以外の方法でも相場を調べておくことが大切です。調べる方法を3つ紹介します。
調べ方 | ポイント |
---|---|
レインズ・マーケット・インフォメーション | 全国の不動産売買の成功事例だけを絞り込める 過去2年間の市場動向が閲覧できる 条件が絞り込みやすい |
不動産ライブラリ | 不動産の取引価格だけでなく、防災情報や都市計画情報なども分かる スマートフォンからも簡単に検索できる |
不動産ポータルサイト(SUUMOなど) | 不動産を購入したい人向けの情報サイトを活用して、条件の近い物件を調べる |
不動産一括査定サイトは、あくまで提携する不動産会社に一括で依頼を出せるサービスであり、全国にある不動産会社をすべて網羅しているとは限りません。例えば、サイト上では最大で10社依頼できるサイトでも、エリアによっては依頼先が1社しか見つからないケースも考えられます。
不動産一括査定サイト以外でも相場を調べ、トラブルを回避しましょう。
不動産会社の査定額は根拠まで確認する
査定額だけを提示したり、詳しい売却プランを聞いても教えてくれなかったり、根拠なく提案する不動産会社は避けましょう。契約を優先的に結んでもらうためなど、自社の利益を目的とした行動かもしれません。
また、宅地建物取引業法では査定額の根拠は明示することが義務付けられています。
宅地建物取引業者は、前項第二号の価額又は評価額について意見を述べるときは、その根拠を明らかにしなければならない。
e-Gov法令検索「宅地建物取引業法 第三十四条の二」
法律上の決まりを守らず、根拠を明確にしない不動産会社の場合、依頼後にトラブルが起きるリスクが高まります。査定額の根拠を聞いても答えてもらえなければ、依頼を避けるようにしましょう。
しつこい営業電話は明確に断る
不動産一括査定サイトを利用して査定依頼を出したあと、電話がかかってくることがあります。電話の目的は主に次の内容です。
- 申し込み時の情報に誤りはないか
- 入力した情報をより詳しく聞きたい
- 売却に対する意思の確認
複数の不動産会社へ依頼できるのは便利ですが、何社からも営業電話がかかってくるとしつこく感じます。
対策として、査定依頼を出す際はできる限り情報を詳しく書きましょう。電話の内容が申し込み時の情報に間違いがないか確かめるものであれば、電話にかかる時間を減らせます。
営業電話が何度もかかってくる場合は「もう電話はいらない」など、相手の営業活動に答えないことを明確に伝えましょう。電話連絡を受け取っても問題のない時間帯を最初に伝えておくことも有効です。
しかし、なかには断られても営業電話を続けてくるケースもあります。どうしても困った場合には、不動産会社のお客様窓口やカスタマーセンター、不動産一括査定のサポートサービスなどに連絡を入れるのがおすすめです。
個人情報を知られない査定方法も活用する
営業電話を未然に防ぐ方法として、個人情報を知られない匿名の一括査定やAI査定を活用する方法があります。
匿名の一括査定とは、物件情報のみをもとにして査定額を調べてもらう方法です。メールアドレスや電話番号は不動産一括査定サイトとのやり取りのみに使われるため、不動産会社から営業電話がかかってくる心配はありません。
例えば「すまいステップ」や「イエウール」など、いくつかの不動産一括査定サイトで匿名の一括査定を受けられます。
AI査定は入力された物件の情報をもとに、AIが査定額をすぐに算出するサービスです。リアルタイムで相場をチェックできるなど、他の査定にはないメリットもあります。
例えば「おうちクラベル」や「マンションナビ」などが挙げられます。
ただし、どちらの査定方法も不動産会社が直接物件を確認する訪問査定ほどの精度はありません。売りたい不動産の詳細な状況やリフォーム頻度など、査定額に影響する情報を正確に知ってほしい場合は、訪問査定も検討してみましょう。
査定依頼する不動産会社の評判まで確認する
SNSやGoogleMap、ネット検索を活用して不動産一括査定サイト以外の評価も調べておきましょう。
多くの不動産一括査定サイトでは、依頼先となる不動産会社の情報が詳しくわかります。掲載される情報は、これまでの実績やスタッフの数、会社の連絡先、営業時間などさまざまです。
しかし、実際の対応に問題がある会社と巡り合う可能性はゼロではありません。依頼先の評判を確認することで、信頼のおける不動産会社なのかより判断しやすくなります。
不動産一括査定サイトの選び方
多くの不動産一括査定サイトがあるなかで、自分に合うものを選ぶには次の3つのポイントに注目しましょう。
- 査定可能なエリア・種類の範囲
- 提供されているサポート内容
- 提携している不動産会社の数
査定可能なエリア・種類の範囲
依頼先となる不動産一括査定サイトの対応エリアや対応物件が、売りたい不動産に適しているか調べておきましょう。
不動産一括査定サイトと提携する不動産会社はサイトごとに異なります。提携する不動産会社も、特定の地域に密着した会社もあれば全国に支店をもつ大手もあるため、情報を持つエリアはバラバラです。
そのため、地域によっては対象外である場合や、この不動産は取り扱えないといったケースがあります。
売りたい不動産やエリアに対応できるかどうか、利用を考えている不動産一括査定サイトがあればまずはチェックしてみましょう。
提供されているサポート内容
不動産一括査定サイトの提供するサポート内容が、売りたい不動産に適しているか比較してみましょう。
サポート内容のなかには、営業を断るサービスや売却に関する疑問を電話で専門家に相談できるサービスなどがあります。個人情報を入力する以上、セキュリティ対策に力を入れているかどうかも重要なポイントです。
また、コラムなど不動産売買に関連した情報の充実度も注目したいポイントといえます。
利用者にとってメリットとなる充実した情報を掲載するには、多くの労力がかかります。間違った情報がないか専門家のチェックが入っているサービスや、定期的に新しい情報を更新しているサービスは、利用者のことを大切に考えたサイトといえるでしょう。
不動産一括査定サイトを選ぶ際は、サポート内容やサイトの充実度も比較してみてください。
提携している不動産会社の数
不動産一括査定サイトは仕組み上、提携する不動産会社にしか依頼を出せません。サイトによっては、検索をかけても該当する不動産会社が1~2社しか見つからないかもしれません。
提携している不動産会社の多いサイトを選べば、売りたい不動産にマッチする不動産会社が見つかる可能性が高まります。
また、一度に査定依頼を出せる不動産会社が多ければ多いほど、査定額の根拠が多く集まります。売りたい不動産の相場を把握しやすくなるでしょう。
不動産一括査定サイトの利用は無料のため、複数のサイトを併用するのも手です。
例えば、全国規模に対応した不動産一括査定サイトと、売りたい不動産に強みのある不動産一括査定サイトのように、複数のサイトで検索してより信頼のおける不動産会社と出会えるきっかけを作りましょう。
【全国対応】おすすめ不動産一括査定サイト3選
ここでは、全国を対応エリアとする不動産一括査定サイトのなかでも、編集部が調査した利用者アンケートから総合満足度の高いサイトを3つ紹介します。
すまいステップ
運営開始年 | 2020年 |
利用者数 | 年間200万人以上 |
提携会社数 | 1,000社以上 |
同時依頼社数 | 4社 |
対応不動産の種類 | ・マンション ・戸建て ・土地 ・ビル ・店舗 ・事務所 ・倉庫 ・一棟物件 |
匿名査定 | あり |
コラム記事 | あり |
公式サイト | すまいステップ |
「すまいステップ」の特徴は次のとおりです。
- 厳選された不動産会社とエース営業担当者に出会える
- 不動産会社の特徴や評判もわかる
- 匿名査定コンテンツも利用できる
すまいステップは比較的新しいサイトで、利用者視点で考えた不動産会社選びをおこなっています。宅地建物取引士の資格があることや、5年以上の売買仲介営業の経験があることなど、担当者にも厳しい条件を課しているのも特徴です。
すまいステップの運営は大手不動産一括査定サイト「イエウール」を運営する株式会社Speeeが担っています。イエウールで積み上げたノウハウを活用し、より厳しい審査基準を潜り抜けられる不動産会社だけを厳選しているのが特徴です。
また、住み替えの相談ができる会社が800社以上(支店を含む)提携しており、エリアによって差はあるものの、不動産を売りたい理由に住み替えがある人にとってもメリットのあるサイトです。
2022年には匿名査定ツールも導入されています。マンションや一戸建て、土地のみに限られるものの、査定額や過去約15年間の価格の変動情報、おすすめの売り時などをすぐに調べることができるため、まずは相場を知りたい人にもおすすめです。
すまいステップがおすすめの人
- 実績豊富でサポートが充実した不動産会社に依頼したい
- 住み替えを前提に検討中のためローンの相談もしたい
- 匿名査定を受けてまずは相場観を把握したい
\エース級の担当者に出会おう!/
すまいステップについて詳しく知りたい人は以下の記事もおすすめです。
イエウール
運営開始年 | 2014年 |
利用者数 | 1,000万人以上 (月間2万人以上) |
提携会社数 | 2,300社以上(2024年8月時点) |
同時依頼社数 | 6社 |
対応不動産の種類 | ・マンション ・一戸建て ・土地 ・投資物件 ・店舗 ・工場 ・倉庫 ・農地 ・ビル |
匿名査定 | なし |
コラム記事 | あり |
公式サイト | イエウール |
「イエウール」の特徴は次のとおりです。
- 地方エリアの不動産にも強い、大手から中小まで幅広く連携
- 投資物件や店舗、農地など特殊な物件にも対応
- 利用者を第一に考えた悪徳業者を排除するシステムを導入
イエウールは株式会社Speee(東証スタンダード市場上場)が運営する、特殊な物件にも広く対応した地域にとらわれない万能型の不動産一括査定サイトです。
対応エリアは全国47都道府県、2020年7月時点で1,803市区町村をカバーしています。
他のサイトでは依頼が難しかった物件やエリアでも、イエウールであれば査定依頼しやすいとされます。可能な限り多数の不動産会社を比較したい人にとっては、メリットの大きいサイトといえるでしょう。
また、悪質な業者が増えないように、定期的にクレームの多い業者の登録解除や提携会社への指導も実施しています。
イエウールがおすすめの人
- 対応エリアが広く提携社数も多い不動産一括査定サイトで依頼したい
- はじめての不動産売却でも安心して利用したい
- 売りたい不動産が特殊で広く相談したい
\対応エリアの広さで選ぶなら!/
イエウールについて詳しく知りたい人は以下の記事もおすすめです。
すまいValue
運営開始年 | 2016年 |
査定依頼件数 | 11万件以上 (2023年4⽉〜2024年3⽉末) |
運営会社 | ・小田急不動産株式会社 ・住友不動産販売株式会社 ・東急リバブル株式会社 ・野村不動産ソリューションズ株式会社 ・三井不動産リアルティ株式会社 ・三菱地所ハウスネット株式会社 |
同時依頼社数 | 6社 |
対応不動産の種類 | ・マンション ・戸建て ・土地 ・一棟(マンション、ビル、アパート) |
匿名査定 | なし |
コラム記事 | あり |
公式サイト | すまいValue |
「すまいValue」の特徴は次のとおりです。
- 不動産業界トップクラスの6社が共同で運営
- 大手だからできるサポート体制やサービスの充実度
- 運営6社が全国規模で拠点を持つからこそ売却力のある会社を選べる
不動産業界でも最大手とされる6社によって運営されているのが「すまいValue」の大きな特徴です。運営する6社以外には依頼できない反面、業界トップクラスの販売力を生かして売却につなげてもらえます。
サービスの手厚さも業界トップクラスです。住み替えサポートやリフォーム、住宅設備の検査保証など、成約後も安心できるサービスがそろっています。
全国の店舗数は6社合計で841店舗(2024年4月時点)あるため、地方の不動産でも対応してもらえる可能性があります。
すまいValueがおすすめの人
- 実績豊富な大手6社に依頼したい
- 安心感のある不動産一括査定サイトを利用したい
- なるべく売却力のある不動産会社から選びたい
\業界最大手のサポート力/
すまいValueについて詳しく知りたい人は以下の記事もおすすめです。
運営に携わる6社についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
不動産一括査定をする際の疑問
人気の不動産一括査定サイトランキングを見たい人は、次の記事もおすすめです。
まとめ
不動産一括査定サイトは、情報を1回入力するだけで複数の不動産会社へ、24時間いつでも一度に査定依頼をおこなえる便利なサービスです。
不動産会社を簡単に厳選でき、最新の相場を把握することでその先の売却活動にも役立てられます。
サイトを通じて依頼することで、不動産会社同士に「比較されている」という認識をもたせ、より査定額が高くなる可能性もあるため、売却を考える人にとっては使っておきたいツールの1つです。
しかし、査定以外の方法でも相場を調べておかないと損をしてしまったり、しつこい営業電話に遭遇したりする可能性もあります。
本記事を参考にトラブルを避け、信用できる不動産一括査定サイトを上手に活用し、理想の不動産売却を目指しましょう。
◆記事で紹介した商品・サービスを購入・申込すると、売上の一部がマイナビニュース・マイナビウーマンに還元されることがあります。◆特定商品・サービスの広告を行う場合には、商品・サービス情報に「PR」表記を記載します。◆紹介している情報は、必ずしも個々の商品・サービスの安全性・有効性を示しているわけではありません。商品・サービスを選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品・サービススペックは、メーカーやサービス事業者のホームページの情報を参考にしています。◆記事内容は記事作成時のもので、その後、商品・サービスのリニューアルによって仕様やサービス内容が変更されていたり、販売・提供が中止されている場合があります。