多数ある不動産一括査定サービスの中でもマンションに特化したIESHIL（イエシル）が気になっている人は多いのではないでしょうか。
本記事では、他社の不動産査定サイトよりもIESHILがどのように優れているのか、そして不利益な点はないのかなど、実際にIESHILを利用したユーザーの口コミ・評判を参考にしながら解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
最新の不動産一括査定サイト比較ランキングに興味がある方はこちらの記事「【2024年10月】不動産一括査定サイトおすすめランキング10選！口コミ・アンケートからみんなが利用しているサービスを徹底比較」をご覧ください。
- IESHILは一都三県のマンション売却に特化した不動産一括査定サービスで、無料で不動産アドバイザーに相談が可能です。リアルタイムで価格相場を確認でき、マネージャークラスの営業担当者を最大3名紹介するシステムが特徴。
- 利用者の評価は高く、「リアルタイム査定でスピーディにマンションの価値が分かる」や「専門アドバイザーとの無料相談が可能」という点が評価されています。ただし、対応エリアが限定されており、地方の物件には対応していません。
- IESHILのデメリットとしては、査定サービスが一都三県に限られ、対応する不動産もマンションのみである点が挙げられます。他の不動産一括査定サイトと比較して提携社数が少ないため、より広範な査定を求める場合には他のサービスの利用が推奨されます。
| サービス名 | IESHIL |
| 運営会社 | 株式会社リブセンス |
| 運営開始年 | 2015年 |
| 利用者数 | 150万人（推定） |
| 同時査定依頼社数 | 3社 |
| 対応エリア | 一都三県 |
| リアルタイム診断 | 可能 |
| 対応できる不動産種別 | ・マンション |
| 強み | マネージャー級の 営業担当者を紹介 |
| おすすめの人 | 一都三県に所有しているマンションの価格相場を今すぐ知りたい人 不動産会社からのしつこい営業連絡を受けたくない人 客観的なポジションからの助言が欲しい人 |
| リンク | IESHILの公式サイトはこちら |
最新の不動産一括査定サイト比較ランキングはこちらから。
| 年代・性別 | 40代・男性 |
| サービス利用時期 | 2023年 |
| 物件エリア | 東京都江東区 |
| 売却経験 | なし |
| 査定目的 | 将来設計のため |
編集部本記事では、信頼性の高い声をお届けするために、実際にIESHILを利用した人に直接オンライン取材を実施しました。ぜひ参考にしてください。
一括査定サービス利用者が選んだおすすめサービスTOP3
 |  |  |
※クラウドワークス、クロスマーケティング調べ（2021/4/9～2021/4/13実施 回答数380人）
こちらは、サービス利用者のアンケート結果による「おすすめの不動産一括査定サービスTOP3」です。実際の利用者の声と編集部の知見が合わさってできたランキングですので、ぜひ参考にしてください。
なお、不動産一括査定サービスは、それぞれ対応するエリアや提携する不動産会社が異なるため、1つだけでなく複数のサービスを利用することをおすすめします。
次の記事ではより多くのサービスを含めたランキングや「査定結果の満足度TOP3」や「親族・友達におすすめしたいTOP3」などカテゴリ別にもランキングを紹介しています。さらに詳しく知りたい方は読んでみてください。
「【2024年7月最新！】不動産一括査定サイトおすすめ人気ランキング10選！口コミ・アンケートをもとにサービスを徹底比較」
【IESHIL（イエシル）の利用者にアンケート！】リアルな口コミを見てみよう
マイナビニュース不動産査定では、実際にIESHILでサービスを利用した人に直接アンケートを行いました。
この章では、IESHILを使ってみてどうだったのかを擬似体験できるように、良い口コミ＆悪い口コミの両方をご紹介します！
「IESHIL」利用者の項目別口コミ
IESHILを実際に利用したことのある人に実施したアンケートの中から、以下の3つの視点から「よかった点」「改善してほしい点」を紹介します。
- サービスの特徴
- 担当者の対応
- サイトの使いやすさ
では、具体的に口コミを見ていきましょう。
サービスの特徴
- 『マンションに特化しているので信頼性があり良かったですし、査定までが迅速で良かったです。』（マンション・埼玉県）
- 『リアルタイム査定という、物件の現在の時価格を算出できる点は大きなメリットだと思った。チャットも便利に活用できた。』（マンション・神奈川県）
- 『対応している地域が首都圏エリアのみなので、地方の物件は扱ってないのが残念でした。』（マンション・アパート）
担当者の対応
- 『リアルタイム査定なのでスピード感があり良かったですし、専門アドバイザーにオンライン上で相談することができるので便利でした。』（マンション・埼玉県）
- 『知識と経験豊富なアドバイザーさんに、不動産に関する情報を沢山教えて頂きました。また参考価格をすぐに知れるのは良かったです。』（マンション・東京都）
サイトの使いやすさ
- 『無料で相場についてわからないことを聞くことができ査定に関する情報が詳しく掲載されていましたので便利でした。』(マンション・東京都)
「IESHIL」 の良い口コミまとめ
- サイトがわかりやすく、査定依頼がスムーズ
- リアルタイム査定が便利
- アドバイザーに相談できて安心
IESHILの良い口コミを見ると、「リアルタイム査定ですぐにマンションの価値が分かる」「担当者の対応が迅速だった」といった、スピーディにマンションの価値がわかる点を評価する声が多いようです。
また、不動産仲介歴10年以上のアドバイザーへさまざまな悩みを無料相談できる点も高評価でした。たとえば、紹介された不動産会社に断りを入れたい場合や契約すべきか迷った際にも相談が可能です。
「IESHIL」 の悪い口コミまとめ
- 対応エリアが狭いのが残念
ネガティブな口コミとしては、「対応エリアが狭いのが残念」という口コミが目立ちました。IESHILは首都圏に特化したサービスのため、現在は地方の物件には対応していません。
IESHILは、テクノロジーを活用してスピーディに査定依頼したい首都圏の人、中立的な専門家に相談しながら査定を進めたい人におすすめです。
もっと詳しく知りたい人は、公式サイトでチェックしてみましょう。
＼面談後アンケートで4000円分ギフト券もらえる／
IESHILの利用者に直撃インタビュー
編集部では、実際にIESHILを利用したことのあるMさんに直接インタビューをおこないました。利用者にしかわからないIESHLのメリット・デメリットなど詳しく見てみましょう。
IESHILで査定依頼をしたきっかけは？
将来設計のために現状価格を知っておきたかったからです。
IESHILは不動産会社ではなく仲介役のような存在なので、利用しやすいと思いました。
利用する前は不安や疑問はあった？
無理やり不動産会社と引き合わされるのではないか、強引に売却を進められるのではないかという不安がありました。
ネットで口コミなど調べても良いことしか書かれていないものが多く、本当はどうなんだろうという疑問もありましたね。
編集部実際にアドバイザーとの面談へ進んでみて、予想とは異なった点や驚いた点などありましたか？
想像していた以上に中立的、かつ第三社視点でアドバイスや売却について教えてくれました。
私としては売却だけでなく投資も視野に入れて検討したいのですが、「一般的な不動産会社ならばほぼ確実に売却を勧められるので、売却と投資のそれぞれのメリット・デメリットを知って冷静に判断しなくてはならない」というお話しがあったのが印象的でした。
また、契約を取るためにわざと高額な査定額を提示する「おとり査定」という手法があることなども聞けて、驚きました。
面談や査定はどのように進んだ？
査定申し込み→3時間後にIESHILの営業担当者から電話→面談日調整→アドバイザーと面談（オンラインビデオ通話）という流れです。
面談までに要した時間は約1週間くらいです。
査定結果は、あくまでもシミュレーション価格ということで面談日に提示いただきましたが、実際の査定は不動産会社の紹介へ進んでからということでした。
2〜3社紹介していただけるという提案があったのですが、今回はすぐに売却するつもりはなかったので、不動産会社の紹介までは至らず、正式な査定はしてもらえませんでした。
利用する前は不安や疑問はあった？
Mさん無理やり不動産会社と引き合わされるのではないか、強引に売却を進められるのではないかという不安がありました。
ネットで口コミなど調べても良いことしか書かれていないものが多く、本当はどうなんだろうという疑問もありましたね。
編集部実際にアドバイザーとの面談へ進んでみて、予想とは異なった点や驚いた点などありましたか？
Mさん想像していた以上に中立的、かつ第三社視点でアドバイスや売却について教えてくれました。私としては売却だけでなく投資も視野に入れて検討したいのですが、「一般的な不動産会社ならばほぼ確実に売却を勧められるので、売却と投資のそれぞれのメリット・デメリットを知って冷静に判断しなくてはならない」というお話しがあったのが印象的でした。また、契約を取るためにわざと高額な査定額を提示する「おとり査定」という手法があることなども聞けて、驚きました。
面談や査定はどのように進んだ？
Mさん査定申し込み→3時間後にIESHILの営業担当者から電話→面談日調整→アドバイザーと面談（オンラインビデオ通話）という流れです。
面談までに要した時間は約1週間くらいです。
査定結果は、あくまでもシミュレーション価格ということで面談日に提示いただきましたが、実際の査定は不動産会社の紹介へ進んでからということでした。
2〜3社紹介していただけるという提案があったのですが、今回はすぐに売却するつもりはなかったので、不動産会社の紹介までは至らず、正式な査定はしてもらえませんでした。
編集部なるほど。現時点で売却意思が固まっていない人には不向きと考えられますか？
Mさん少なくとも1年以内に売却予定がない人や、より適正な査定額を知りたい人には向かないかもしれません。
ただ、客観的な目線で非常に丁寧にアドバイスをいただけるので、私のように将来的な売却について相談したい人でも十分に利用価値はあると思います。
面談後はしつこい営業連絡はあった？
Mさん売却は数年先を予定していることを伝えたので、売却を急かすような対応や、しつこい営業電話などはありません。
「時期が決まったら連絡ください」と言われましたが、基本的に私の意思を優先してくださる姿勢を感じましたよ。
IESHILの満足度を教えてください。
アドバイザーの応対品質：5点/5点中
Mさんとても紳士的なアドバイザーさんで、質問もしやすい空気感を作っていただけました。
売却時の必要経費（引越費など）どの相場についてもこまかく聞いてしまいました。
売却か賃貸かで迷っていることを伝えると、賃貸では「住宅ローン」が使えないので利率が高い投資用のローンに切り替えなければいけないことなど、売却以外の情報についても教えてくれました。
査定結果やその根拠：5点/5点中
Mさん査定額は想定内だったので安心しました。
ただ、事前に売却時期は数年後と伝えていたので、「あくまで現時点」だということを何度もおっしゃっていました。
3年後までは上がる可能性はあるが、その先はわからないということでした。
面談後のサポート：3点/5点中
Mさん売価時期を数年後と伝えてしまったため、不動産会社を紹介してもらえませんでした。
できれば不動産会社の査定や対応を体験してみたかったので残念でした。
ただ、現段階で不動産会社を紹介されても具体的な話に進むことができないため、結果的に面談のみにとどまって良かったと思います。
そのへんも、私にとってのベストな提案をしてくださったということなのかもしれませんね。
IESHILの仕組み：5点/5点中
MさんまずIESHILのアドバイザーに直接相談できるのはとてもありがたいですね。
他の一括査定サイトは、査定依頼したらすぐに不動産会社とつながってしまうので。
編集部今後、売却や賃貸へ出す時期が決まった際には再度IESHILを利用したいと思いますか？
Mさんはい。不動産会社を紹介いただいた後も同様に、第三者的な立場でサポートを継続してくださるのならぜひお願いしたいです。
IESHILでは他の一括査定サイトとは違い、まずアドバイザーとの面談があり、丁寧なヒアリングがおこなわれます。
通常、そのまま売却を目指すならばすぐに不動産会社の紹介へ進みますが、Mさんのように売却を急がない人にはそれに合った提案や助言をしてもらえるようです。
すぐに不動産会社を紹介してほしい人には遠回りになってしまいますが、不動産業界の知識に明るくない人や、不動産会社の強引な営業を嫌う人にとって非常に有意義なサポートを受けられます。
1年以内に売却予定がある人はぜひ検討してみてください。
＼面談後アンケートで4000円分ギフト券もらえる／
IESHIL（イエシル）と他サービスとの違いとは？5つの特徴を紹介
口コミの内容だけでは、IESHILが自分に合っているかどうか判断しにくいかもしれません。
ここでは、IESHILが他のサービスと比較してどのような特徴を持ったサービスなのかを見ていきます。
まず、IESHILと他のサービスとの違いを見比べてみましょう。
ここでは、編集部が実施した「不動産一括査定を利用したことのある人に行ったアンケート」での総合評価が上位3位に入ったサービスと比較しています。
| 比較項目 | IESHIL | イエウール | すまいステップ |
| 利用者数 | 150万人 | 1,000万人以上 | 年間500万人以上 |
| リアルタイム診断 | 可能 | 不可 | 不可 |
| 同時査定依頼数 | 3社 | 6社 | 4社 |
| サービスの特徴 | マネージャー級の 営業担当者を紹介 | 大手から中小まで幅広い 不動産会社と提携 | 厳選した優良企業 のみと提携 |
| 対応エリア | 一都三県 | 全国（地方にも強い） | 全国 |
| 対応できる不動産 | ・マンション | ・マンション ・戸建て ・土地 ・投資物件 ・店舗 ・工場 ・倉庫 ・農地 | ・マンション ・戸建て ・土地 ・投資物件 ・店舗 ・工場 ・倉庫 |
3社の比較だけでなく、他にも知りたい人、詳しく比較したい人は以下の記事を参考にしてください。【最新】不動産一括査定サイトおすすめ人気ランキング10選！
IESHILは一都三県のマンション売却のみに特化したサービスのため、他社に比べると利用者数はそう多くありません。
しかし、個人情報を入力しなくてもリアルタイムに価格相場をチェックできるところは、他のサービスではなかなか享受できない魅力でしょう。
また、IESHILが他サービスとはっきりと違う点は、「会社」ではなく「人」を紹介してくれるというところ。
専属アドバイザーが売主の要望をヒアリングし、条件にマッチする優秀な営業担当者を紹介してくれるため、一社ごとに同じ質問をされる必要もなければ、無駄な営業を受ける心配もありません。
ただし、IESHILでは最大3社までしか比較できないため、提携社数が業界トップクラスの「イエウール」など、他のサービスと併用するのがおすすめです。
宅建士／西崎洋一不動産取引で重要なものの一つが、担当者のレベル・経験です。イエシルでは特に一都三県に絞り、担当者レベルに力を入れていることが伺えますね。
続いては、IESHILの持つ特徴的な5つのサービスについて詳しく解説していきます。
1.不動産アドバイザーに無料相談
IESHILの最大の特徴は、不動産売却に関する様々な疑問や不安な点を、無料で不動産アドバイザーに相談できるサービスがある点でしょう。
イエシルに査定を申し込むと、不動産の専門家であるアドバイザーが査定価格となぜその価格なのかを説明してくれます。
不動産の売却は人生で何度も経験するものではないので、不動産会社が提示した査定額が妥当なのかどうか判断するのはなかなか難しいのではないでしょうか。
様々な疑問を、不動産会社ではないIESHILだからこそ客観的なアドバイスとともに聞けます。売却に関することだけではなく、購入や住宅ローンなど不動産に関することなら幅広く相談可能です。
オンライン相談にも対応しているため、自宅からでも気軽に利用できます。
担当する不動産アドバイザーは10年以上の不動産仲介の経験を持ち、宅地建物取引士などの資格を取得しています。初めての不動産売買でも安心して相談できるでしょう。
無料で相談に乗ってくれるので、まだ不動産を売却するか迷っている人にもぴったりのサービスです。
2.マンションの部屋ごとの参考相場価格
IESHILでは、約9,000万件のビッグデータに基づき、マンション名を入力するだけで、マンションの部屋ごとの参考相場価格を提示してくれます。
またネット上のデータだけではなく、取材データや紙データなど幅広く収集し、正確な情報を導き出してくれます。
宅建士／西崎洋一大規模なマンションだと、階数や角部屋か否かなどでも相場は大きく変わることがあります。こういった相場情報はなかなか素人ではわかりませんから、イエシルのようなサイトを経由してチェックできます。
これらは、売買の判断の指標の一つになりますので、利用することで気付かぬうちに安く売ってしまうといったことを防げます。
3.公的データによる不動産の評価情報
これまでの不動産売買では、データをチェックしたとしても、治安や地盤などを個人で正確に判断することは困難でした。
あるいは不動産の安全性についても、専門家に頼らなければ理解しにくかったことも事実です。
IESHILでは政府によるデータなどをもとに独自にまとめた、水害／地震／洪水／液状化／津波／土砂災害／避難場所といった被災時の資産価値への影響がわかる災害リスクレポートがダウンロードできます。
また、対象学区や近隣の保育園・私立小・中学校の情報も簡単にわかります。
このような公的なデータを改めて把握しておきたいという人にもおすすめです。
宅建士／西崎洋一公的データの見方のポイントは、「どういったリスクがあるか」といった目線を持つことです。専門家もレベルは違えどそういったアプローチで見極めています。
重要なことは、レポートを持っての現地確認。レポートを持って現地に出向き、見て聞いて感じることがとても重要です。
4.豊富なメディア掲載実績
IESHILは優れたサービスだからこそ、多数のメディア掲載実績があります。
実際に取り上げられたメディアは以下の通りです。
- 産経新聞グループの「SankeiBiz」
- ITビジネスの情報を提供する「CNET japan」
- 不動産業界ニュースを紹介する「住宅新報web」
- 工務店向けメディアの「新建ハウジング」
どのメディアもIESHILのサービスの特長を取り上げています。
不動産情報メディアだけではなく、ビジネス情報メディアにも掲載実績があるからこそ、注目されているサービスといえるでしょう。
5.充実した売買に役立つコラム
IESHILの公式サイト内にある「IESHIL COLUMN（イエシルコラム）」では、不動産売買に役立つ多数のコラムが掲載されています。
以下のような幅広いカテゴリを網羅しています。
不動産売買、リフォーム、住宅ローン、アドバイザーサービス、地域・暮らし、お役立ち情報、業界ニュース、運営レポート、インタビュー など
不動産売買のリアルな体験談や売却のコツなど、不動産に関する基礎・豆知識が満載です。売却前にしっかりと知識をつけておきたい人には特に有用なコンテンツとなっています。
＼興味のある人は公式サイトで詳細をチェック／
IESHIL（イエシル）のメリット
口コミからわかるIESHILのメリットは、大きく4つがあります。それぞれ詳しく説明します。
物件の参考価格がすぐにわかる
IESHILでは、マンション名や住所、駅名いずれかを入力するだけで、数秒で簡易的な参考売却価格をチェックできるメリットがあります。
さらに正確な査定金額を知りたい場合は、「確実な売却価格を知る」という欄からSNSのようなチャットボットを立ち上げ、マンションの基本情報を入力するだけで、アドバイザーに詳細な査定依頼ができます。
売買に役立つ情報が豊富
IESHILでは、不動産の査定価格だけではなく、売買の参考になる以下の情報を閲覧できます。
| 閲覧できる情報 | 詳細 |
| 参考相場 | ・部屋別の参考相場価格 ・周辺の価格相場が近い物件 ・相場価格推移と将来予測 など |
| 災害リスク | ・想定震度マップ ・災害リスクレポート など |
| 保育園・学区 | ・近隣の学校 ・教育環境詳細レポート など |
価格に関することだけではなく、地震への安全性や想定震度、周辺の学校などもチェック可能です。
不動産会社とのやり取りを代行してもらえる
サイト上で参考相場価格を調べられるだけでなく、先述した不動産の専門アドバイザーに無料で売却に関する相談や査定を依頼できます。
アドバイザーが不動産会社とやり取りしてくれるため、他の一括査定サービスを利用したときに起こりがちな「複数の不動産会社からの大量の営業電話やメールの対応」をしなくて済みます。
初めての不動産売買では、スムーズにやり取りを進められない可能性が高いですが、IESHILを利用することにより、専門アドバイザーが円滑に売買活動に関わることを進めてくれます。
囲い込みの心配がない
IESHILが提携する仲介業者はクリーンな業者ばかりで、囲い込みを行う不動産会社を紹介していないこともメリットです。
囲い込みがないことで、別の不動産会社からも買主を見つけられる可能性があり、物件を高く早く売却できる確率がアップするでしょう。
宅建士／西崎洋一不動産業者は、自社の成果としたいがために囲い込みをして他の業者経由での成約を嫌がることがあります。そういった業者を見極めて排除しているということは、思わぬ安値での成約を防ぐことにもつながります。
＼面談後アンケートで4000円分ギフト券もらえる／
IESHILと他サービスを比較したい人は以下の記事を参考にしてください。
【最新】不動産一括査定サイトおすすめ人気ランキング10選！
IESHIL（イエシル）のデメリット
IESHILはメリットだけではなく、次のようなデメリットもあります。
利用前に必ず確認し、IESHILを賢く活用しましょう。
査定してもらえるのは首都圏のみ
IESHILの査定対応エリアは、東京都と神奈川県、埼玉県、千葉県のみであり、全国対応している査定サイトと比較すると、利用できる人が限られてしまいます。
さらに、公式サイトでは「マネージャークラスの営業担当者を最大3名まで紹介する」と謳われていますが、それはつまり、最大3社分しか査定結果をもらえないということです。
地方に不動産を所有する人や、できるだけ多くの会社を比較したい人には、エリアカバー率がトップクラスのイエウールや、提携社数が多く最大10社まで比較できるLIFULL HOME’Sなどがおすすめです。
対応している不動産がマンションに限られる
IESHILの査定では、マンションのみを扱っており、戸建てや土地の売却には対応していないこともデメリットです。
マンション以外の不動産の売却を検討している場合は、他の一括査定サービスを利用してください。
次の記事で、最新の主な一括査定サービスを比較していますので、ぜひ参考にしてください。
IESHILと他のサービスの比較やどのサービスが自分に最適なのかを知りたい人も、次の記事がおすすめです。
IESHIL（イエシル）で査定依頼をする流れ
IESHILで、査定依頼をする流れは上記の通りです。
ここでは、スムーズにIESHILを利用できるように、各項目について詳しく紹介します。
1.所有マンション名で検索
IESHILのホームページの「検索」から必要な情報を入力します。
住所や駅名を使って検索することもできるため、手軽に対象不動産を見つけられるシステムです。
「住所で探す」をクリックすると、「○○の市区町村からマンションを探す」という画面が表示され、「駅名で探す」では「○○のの路線から中古マンションを探す」という画面が表示されます。
自分のやりやすい方法で対象不動産の査定を行い、価格をチェックしてみましょう。
2.必要事項を入力して無料査定を依頼する
査定で表示されたページに「確実な売却価格を知る」という項目があり、そこから本格的な査定を依頼できます。
「確実な売却価格を知る」をクリックすると、以下のようなページが表示されます。
（※トーア岩本町マンションを参考にしています）
チャットボットが立ち上がるので、そこに必要な入力事項を記載すれば査定依頼完了です。
SNSでやり取りするように、わかりやすい画面で査定できるため、パソコンの操作に自信のない人でも問題なく利用できます。
３.アドバイザーに相談して営業担当者を紹介してもらう
チャットボットを通じて、マンションの基本情報とメールアドレス、電話番号を入力していくだけで、オンライン完結の査定依頼ができます。
経験豊富な担当者が、売却に対する悩みの解決や自分自身に合った物件探しのサポートをしてくれるため、安心して売却活動できます。
宅建士／西崎洋一担当者との相性を重視しましょう。経験や実績があり、気持ちよくやり取りできる担当者に出会えれば売却活動全体がスムーズに進みます。
＼面談後アンケートで4000円分ギフト券もらえる／
不動産をなるべく高く売る3つのコツ
ここまで、IESHILの特徴やメリットデメリットについて解説してきました。
最後に、不動産をできるだけ高値で売却するために知っておきたい3つのコツを紹介します。
IESHILで売却するかを検討中の人でも役立つ内容のため、ぜひ参考にしてください。
1.担当者の対応が丁寧か見極める
売却を任せる担当者の対応をチェックすることは、不動産を高値で売却するためには欠かせません。
査定額についての根拠を専門的な用語ではなく、誰にでもわかりやすく説明してくれる担当者であれば、相手の立場になれる人なので信頼できる可能性が高いでしょう。
2.住宅性能診断を受けておく
不動産をより高く売るためには、不動産に「安心」「安全」という価値をプラスしておくことも重要です。
区分マンションであれば、住宅性能診断を受けることで住宅に欠陥がないことを証明できる資料になるため、より買い手がつきやすくなる可能性もあります。
3.内覧時の対応方法を事前にチェックする
不動産売買で行われる内覧の対応について、事前に理解を深めておいても損はありません。
例えば、内覧時に買い手のスケジュールに合わせられるように調整することで、売却機会の損失を防げます。
また汚れやすい水回りや玄関、リビングなどの清掃を行っておくことで、買い手に対して好印象を与えられます。
宅建士／西崎洋一信頼できる担当者に出会うことはもちろん重要ですが、売るのは担当者ではなく自分自身です。最終判断はすべて自分で行いましょう。
あくまで、担当者や専門家はアドバイザーです。任せっきりにしない姿勢が良い結果に繋がります。担当者もそういった姿勢を見ていますよ。
＼面談後アンケートで4000円分ギフト券もらえる／
IESHIL（イエシル）に関するよくある質問
IESHILに関してよくある疑問をピックアップし、Q＆A形式で紹介します。
まとめ
IESHILは、約9,000万件のデータに基づいた部屋単位の参考相場価格を知れたり、経験豊富なアドバイザーに無料で相談できたりするため、利用者から支持を集めています。
一方で査定対応エリアや物件が限られているなどのデメリットもあります。
IESHILを利用して賢く不動産を売買するためには、担当者の対応をチェックして、不動産に「安心」をプラスするために測量や住宅性能診断を受けておきましょう。
IESHILを活用し、高値で不動産を売却しませんか。
＼面談後アンケートで4000円分ギフト券もらえる／
宅地建物取引士・管理業務主任者・不動産コンサルタント・不動産プロデューサー。不動産業界10年以上の専門家。物件調査、重説作成・説明などの実務経験が豊富。特に土地の売買、マンション管理に精通。大阪を中心に活動をおこなっている。
◆記事で紹介した商品・サービスを購入・申込すると、売上の一部がマイナビニュース・マイナビウーマンに還元されることがあります。◆特定商品・サービスの広告を行う場合には、商品・サービス情報に「PR」表記を記載します。◆紹介している情報は、必ずしも個々の商品・サービスの安全性・有効性を示しているわけではありません。商品・サービスを選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品・サービススペックは、メーカーやサービス事業者のホームページの情報を参考にしています。◆記事内容は記事作成時のもので、その後、商品・サービスのリニューアルによって仕様やサービス内容が変更されていたり、販売・提供が中止されている場合があります。
