「2014年旭化成グループキャンペーンモデル」にモデルの久慈暁子が選ばれ、12日、都内で発表会が行われた。
旭化成グループでは、1976年から毎年選出しているキャンペーンモデルに、岩手県出身で19歳の久慈を39代目として起用。1代目のアグネス・ラムから始まり、松嶋菜々子や片瀬那奈、宮地真央らを輩出している同キャンペーンモデルだが、初々しい水着姿で登場した久慈は、「うれしかったけど驚きました」とあいさつし、「責任を持って楽しくやりたい。キャンペーンモデルとして大きく成長していきたいです」と意気込みを語った。
発表会終了後、報道陣の取材に応じた久慈は、「記者の方がいっぱいいて緊張したけど、ちゃんとしゃべれて良かった」とほっとした表情で、水着姿にも「慣れました」とにっこり。「モデルとしてのお仕事もやりたいけど、女優としてお芝居もやりたい。機会があればキャスターも」と夢を語った久慈は、「佐々木希さんに会ってみたい。肌が白くてお人形さんみたいなので、私も夏は焼けないようにしたい」と笑顔を見せた。
現在、青山学院大学経済学部に在学中の久慈は、昨年春に上京してきたばかりで、「入学してからはスカウトでたくさん声を掛けられた。(店に)入りたいのに入れないくらいで、歩けなかった」と引く手あまただったエピソードを明かしつつ、大学生活について「学食でご飯を食べたり、すごく楽しいです」と満喫している様子。そんな久慈は、高校生の時に東日本大震災で被災しており、「3年経って復興は進んでるけど、まだ足りてない。みなさんに勇気と笑顔を与えられる存在になりたいです」と力強く語っていた。