Twitter上で見ることができる番組・家族会議型バラエティ「竹山家のお茶の間で団らん」。今回のテーマは「自転車の魅力」。ゲストに安田大サーカス・団長と、現役の競輪選手である郡司浩平選手を迎えて、今の自転車ブーム、そして自転車競技である競輪について語ってもらった。

愛するあまり家も自転車仕様!?

竹山パパより“芸能界で自転車といえば”と紹介された団長。実際にトライアスロンのレースにも出場しており、自転車愛に溢れた団長の自宅を拝見してみると……室内にも自転車が! Zwiftというアプリを利用し、世界中の人たちとバーチャルライドを楽しんでいるそうだ。

そしてガレージにも、ずらりと愛車が並ぶ。スタジオに持ってきたロードバイクは、メーカー・シマノが開発&製造する最高グレードのコンポーネント“デュラエース”を搭載したもの。1台およそ110万円というから驚きだ。

数年で売上も〇億アップ。ズバリ自転車のメリットは?

現在、コロナ禍で自転車ブームが加速中! サイクルベースあさひによると、ここ10年、毎年毎年売り上げが上昇し、コロナ禍前の2019年が574億円だったのに対して、今年は713億円とおよそ140億円も売り上げが伸びているそうだ。

自転車のメリットは、ずばり“交通費削減”、“健康に良い”、“コロナ感染リスクが低い”の3つと語る団長。そして自分が乗るだけでなく、スポーツ観戦として、楽しめる競技「競輪」の魅力を深掘りしていくことに。

まるでアミューズメントパーク。進化する平塚競輪場

競輪の魅力のひとつとして紹介してくれたのが、アミューズメントパークとして進化している競輪場「ABEMA湘南バンク平塚競輪場」だ。特に、おすすめなのがメインスタンド4階の「ロイヤルBOX」。食事やお菓子、ドリンクがフリーで、ダブレットでキャッシュレス投票ができるため、ゆっくりレースが楽しめるという。ロイヤルBOX席の利用料は2万円とのことなので、友達やカップル、ファミリーで楽しみたい。

そして、平塚のリーズナブルなグルメが大集結した売店コーナーも見逃せない! スタジオでは、竹山一家が浜っ子の餃子、大黒相のもつ煮と焼き鳥を堪能した。郡司選手も、場外開催時にはこの売店へ食べて来ているそうだ。

競輪は速さがすべてじゃない!?ポイントと楽しみ方

スポーツ観戦として楽しめる競輪。なんといっても、醍醐味はレースにあり! 「決して、スピードが早い選手が勝つわけではない」という団長に、「レースだからスピードが大事でしょ?」と反論するまりこママ。これには郡司選手も「スピードが大事だけど……」と、初心者でもわかるように競輪の奥深さを熱弁してくれた。

現在全国にある競輪場は43場、競輪場により特徴が異なるそうだ。また、選手が走行するコース(バンク)1周の長さは333m、400m 、500mと3種類あり、バンクの傾斜も競輪場によって異なるという。選手によって得意・不得意のバンクがあり、その競輪場の特徴を掴んだ選手、技術面の巧さが勝敗を左右する。実際にレース映像を見ると、1周目の位置取り、レース運び、選手同士の駆け引きなど、楽しみ方のポイントがあることがわかった。

競輪の豆知識「競輪補助事業について」

まだ知らない人が多い「競輪の補助事業」についても、団長が解説してくれた。 競輪で得た収益は、盲導犬を育てる支援、子どもたちの未来を支援、車いすバスケットを支援など、さまざまな社会課題の解決のために支援されているそうだ。

これには「レースを楽しめて、社会貢献の役には立っているってことなんだね」と竹山パパ。

いま注目!南関東のエース、郡司選手の強さの秘密

今や“南関東のエース”と呼ばれている郡司選手だが、実はもともと高校球児だったそう。甲子園に行けなかったことで野球とは離れ、父親が競輪選手だったこともあり、父親に弟子入り。体力に自信はあったものの、「自転車ってこんなにキツいんだ」と思ったそう。

競輪学校に通い、一から身体を作り直し、2011年にデビュー。2016年の和歌山競輪場での“記念”初優勝からはじまり、GⅡ、GⅠ優勝、2022年の第38回共同通信社杯 優勝と華麗なる戦歴が光る。出し惜しみをしない、ここぞという時に仕掛ける郡司選手のレーススタイルにも注目だ。

優勝賞金はなんと1億円越え!郡司選手も挑む。
競輪界最高峰のレース「グランプリシリーズ」

そんな郡司選手が、次に挑むのが2022年12月28日からABEMA湘南バンク平塚競輪場で開催される競輪界最高峰のレース「グランプリシリーズ」だ。30日開催の最大のイベント「KEIRINグランプリ2022」は、優勝賞金がなんと1億円以上! 郡司選手含め9名で戦う、選手にとっても「夢見る憧れの舞台」だそうだ。

まだ競輪場に行ったことがない人も、今回、教えてもらった競輪の見どころやポイントを踏まえれば、より楽しく観戦できるはず! 

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[PR]提供:平塚競輪場