出張時の移動中、あなたはどのようにお過ごしですか?
マイナビニュースでビジネスパーソンに聞いてみたところ、約4割の人が「読書」と回答。「本離れ」や「活字離れ」が叫ばれてはいますが、まだまだ「読書」を習慣にしている人は多いみたいですね。
そこで今回は、読書や本を愛してやまないビジネスパーソンに向けて「東京出張時に利用したいオススメのお店&ホテル」をご紹介します。
出張の合間に巡りたい!本好きにはたまらないお店3選
場所は、昔ながらの“本の街”として知られる「飯田橋~神楽坂」。ここは「小さなパリ」や「プチ・パリ」ともいわれ、緩やかな坂道が続く情緒ある町並みにフランス文化が融合した、おしゃれなエリアです。
出版社や書店、ブックカフェが佇み、本好きなら感性が刺激されること間違いなし。しかも、都心からのアクセスも抜群のため、東京出張時の空き時間や仕事終わりに訪れるにはぴったりの立地です。きっと、読書や本がもっと好きになる。そんなお店をご案内しましょう。
本とゆっくり出会い直せる。
カフェ併設の「神楽坂モノガタリ」
“神楽坂上”と呼ばれるエリアにある「神楽坂モノガタリ」のコンセプトは“本のにほひのしない本屋”。カフェが併設され落ち着いた雰囲気の店内にはゆったりとした時間が流れ、コーヒーの芳しい香りがほのかに漂います。
スペシャルティコーヒー豆だけを使用し、専門の自家焙煎店直伝のペーパードリップを再現して淹れるコーヒーは格別。本を片手に安らぐ、ちょっとした非日常を演出してくれます。冬には暖炉に火がともるため、揺らぐ炎を眺めながら一息つくのも良いでしょう。
ブックコーディネーターとして著書も出版している久禮(くれ)さんがセレクトした本棚には、本の世界の幅広さが凝縮。「何度も読み直したくなる」「手元に置いておきたくなる」本を中心に、様々なジャンルの本が整然かつ賑やかに並んでいます。本棚に目をやれば、通り過ぎていた名著に出会い直せるかもしれません。
表紙や背表紙、タイトルなどにピンと来たら、それは運命の出会いかもしれません。人の心に深く残るであろう本だけを取り揃えていますので、ぜひ直感を頼りに手に取って頂きたいですね。出張の合間に、飯田橋から神楽坂まで江戸情緒を感じながら“坂道散歩”を満喫いただいた後は、当店でゆっくりとおくつろぎください。 |
出張におすすめの一冊
店舗情報
神楽坂モノガタリ
東京都新宿区神楽坂6-43 K'sPlace 2階
営業時間:平日12:00~20:30、土日祝12:00~20:00
定休日:月曜日(祝日を除く)
本をきっかけに交流を楽しむ。
気軽に立ち寄れる「BOOK & BAR 余白」
出版社に25年務めたオーナーの根井さんが、奥さんとオープンした「BOOK & BAR 余白」。店名には「忙しい毎日、人生の“余白”を大切にしてほしい」との思いが込められています。
約6坪・カウンターのみ9席の店内には2,100冊もの本がずらり。そのほとんどが私物というのですから驚きです。根井さんがかつて好んで読んでいた村上春樹や筒井康隆、安部公房らの小説やエッセイをはじめ、すべてのジャンルが網羅されているほどの充実ぶり。
これらを読みふけるのも自由ですが、昼夜を問わず本好きが集まる「余白」では、本をきっかけにコミュニケーションが生まれているのが特徴です。そのため、出張中の空き時間にひとりでふらっと立ち寄っても心配無用。根井さんご夫婦や地元の常連さんたちが、あなたの訪問を歓迎してくれます。季節野菜を使った料理や餃子、明太チーズオムレツなど、奥さんが手作りする家庭料理にはファンが多く、訪れた人々は舌鼓を打ちながら“本談義”に花を咲かせています。
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出張中は商談やプレゼンなどが続いて肩に力も入るでしょう。時間が空いた際にはお越し頂いて、本来の自分を取り戻してもらえればと思います。神楽坂は、他人を受け入れる優しい気質を持った人が多い町です。お酒を飲めば心もやわらかくなりますし、リラックスして本や食事、会話をお楽しみください。 |
出張におすすめの一冊
店舗情報
BOOK & BAR 余白
東京都新宿区白銀町1-13 シグマビルディング飯田橋1階
Lunch:11:30~14:00(平日の水~金)
Bar:18:00~24:00、23:30 L.O(月曜定休日)
新しい本との出会いがある。
本の感動が伝わる「かもめブックス」
書籍の校正・校閲を専門とする会社「鴎来堂」が経営する「かもめブックス」。"神楽坂に合う店作り"を意識し、書店従来の新刊を優遇した売場作りとは異なる「レコメンド/感動を伝える」「リマインド/感動を想起させる」本選びを大切にしています。
また本屋へ行くことの面白さを継続的に感じられるよう、カフェやギャラリーを併設しているのもポイントです。コーヒーを飲みながらページをめくるひと時――。本を楽しむきっかけを様々なアプローチで教えてくれます。
本屋には、目の前に本が並んでいるからこそ生まれる「新しい本との出会い」があります。それは本棚の前に立つ自分の感情や状況、本のタイトルや著者名、手触り、装丁、纏う雰囲気などよって様々。町の本屋がなくなっていく時代だからこそ「いい本を届けたい」という想いを感じられるお店です。
小説や漫画のほか、“そこまで丁寧じゃない暮らし”をテーマに選んだレシピ本や植物の本など、ライフスタイルに関する本を中心に取り揃えております。「この本知ってる」という安心感と、「こんな本もあるんだ」という意外性が混在する空間。出会うべき本を1冊1冊、選んでおりますので、ぜひお立ち寄りください。 |
出張におすすめの一冊
店舗情報
かもめブックス
東京都新宿区矢来町123 第一矢来ビル1階
営業時間:11:00~21:00
定休日:水曜日(祝日を除く)
本が大好きなビジネスパーソンにおすすめの「ヴィアイン飯田橋後楽園」
“本の街”を思う存分に味わった後は、その余韻に浸りつつ早くホテルで休みたいもの。宿泊先としてご紹介したいのが、今回の3店舗からも近い「ヴィアイン飯田橋後楽園」。2018年9月5日(水)、「飯田橋~神楽坂」エリアに誕生したビジネスホテルです。
山手線の中心に位置する「ヴィアイン飯田橋後楽園」は、JR・東京メトロ・都営地下鉄の3社5路線が乗り入れる「飯田橋駅」から徒歩約5分の好立地なのでアクセスは抜群。1階には22時まで営業しているスーパーもありちょっとした買い物にも便利です。
コンセプトは「都心に泊まる。心に留まる。飯田橋で綴る旅の1ページ。」。客室の内装は書斎をイメージし、ロビーには本をしつらえるなど、随所にこだわりが光ります。すべての客室には無料Wi-Fi接続はもちろん、広めのデスクや給電用USBポート、HDMI端子が設置され読書や仕事に集中できる環境が整っています。
長期滞在向けのデラックスシングルには脱臭ハンガーや家電備品が用意されるなど、シーンに合わせた快適な出張ライフをかなえてくれます。
さらに注目したいのが素材にこだわった朝食。和食または洋食から選べるメインメニューに加え、バイキングスタイルで焼きたてパンやサラダ、ごはんのお供、お茶漬けセット、各種ドリンク等を好きなだけいただけます。
ごはんは、日本米殻商連合会認定の五ツ星お米マイスターが地域に合わせたブランド米を厳選してブレンド。炊き方や炊飯器にもこだわり、毎朝ふっくらつやつやに炊き上げています。ヴィアインでしか食べられない絶品ごはんを、ぜひご賞味ください。
また、東京ドームから近いため、ビジネスでの利用はもちろん、野球観戦やコンサート鑑賞など東京観光拠点としても最適です。特に女性に朗報なのは、パナソニックが手がける美容家電の体験型サロン「Be-Lounge(ビーラウンジ)」が日本で初めて宿泊施設に導入されたこと。マイナスイオンドライヤーやイオンエフェクター、美顔器など最新の美容家電が旅先でゆっくりと使えるので、これまでにない宿泊体験が楽しめます。(要事前予約)
なお、宿泊者の安全を確保するため、フロントは24時間対応。ビジネスでもレジャーでも、安心して利用することができます。
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3社5路線が乗り入れる「飯田橋駅」近くにあり、“本の街”を望む「ヴィアイン飯田橋後楽園」は、読書や本が大好きなビジネスパーソンの方々に自信を持っておすすめできるホテルです。東京出張の際は、ぜひご利用ください。 |
ホテルでは本と向き合う静かな時間を
何かと慌ただしい出張中。ホテルに帰った後くらいは、お気に入りの本と向き合える静かな時間が欲しいですよね。
次回の東京出張時には、仕事の合間に「飯田橋~神楽坂」で“本の街”巡りにトライしてみてはいかがでしょうか?
※「ヴィアイン飯田橋後楽園」の画像はイメージです。
【移動中の過ごし方に関するアンケート】
調査時期:2018年7月13日~2018年7月17日
調査対象:マイナビニュース会員(有職者/出張経験者限定)
調査数:417人
調査方法:インターネットログイン式アンケート
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[PR]提供:JR西日本ヴィアイン