2011年7月より放送開始となったTVアニメ『ゆるゆり』。本作のメインキャストを務め、オープニング&エンディングテーマを担当する「七森中☆ごらく部」のメンバーが、7月31日(日)、東京・秋葉原のコミックとらのあな秋葉原店Bにてイベントを開催した。

ネコ耳!? (写真左より)赤座あかり役の三上枝織、歳納京子役の大坪由佳、船見結衣役の津田美波、吉川ちなつ役の大久保瑠美

7月23日7月30日のイベントに続いて3日目となる本イベントは「七森中☆ごらく部プレゼンツ『新入部員歓迎会』」と題されており、七森中☆ごらく部のメンバーである、三上枝織 (赤座あかり役)、大坪由佳 (歳納京子役)、津田美波 (船見結衣役)、大久保瑠美 (吉川ちなつ役)の4人によるトークと、手作り部員証のお渡し会が行われた。

七森中☆ごらく部の4人が登場

前日のミニライブイベントの疲れも見せず、元気一杯で会場に姿を見せた七森中☆ごらく部の4人。今回のイベントでは、まず1年生チーム(三上&大久保)と2年生チーム(大坪&津田)に分かれて、新入部員の心を掴むシーンやセリフ、シチュエーションを演じる「ゆるゆり劇場」でスタートする。1年生チームは、いわゆる"ガチユリ"気味な熱演で会場を沸かせたが、会場からの支持では、さまざまな小ネタを盛り込みつつ、自由奔放な演技で爆笑を誘った2年生チームが圧勝。津田が「JKの妄想力をなめんなよ」と宣言していたとおり、現役女子高生・大坪の活躍に大きな拍手が送られた。

熱演で会場を沸かせる七森中☆ごらく部の4人

続くトークコーナーは、来場者から集められた「次の企画は?」というアンケートをもとに展開。七森中☆ごらく部の4人は、ネコ耳!? をつけながら、「DJシリーズ」や「料理バトル」、「合宿」といったテーマについて語り、会場を大いにわかせる。

ネコ耳をつけてのトークも大好評

イベント最後に行われたお渡し会は、もともと部員証を来場者に手渡すだけの予定だったが、23日に行われたイベントで好評だったことを受け、急遽、指印をメンバーひとりひとりが押していくというサービスを追加。最後まで大盛り上がりのままイベントの幕を閉じた。

部員証にメンバーひとりひとりが指印を押す

今日のあかりはちょっと傾いている程度。ただし、出演者のテーブルの前に貼られていたポスターは、なぜかあかりのみが剥れてしまったり……

ニコニコ生放送でうちあげ!

発売記念イベントはここまでの予定だったが、この後、午後3時30分からは、ニコニコ生放送にて緊急特番と銘打って、「うちあげ」を実施。ちなみにこの「うちあげ」の開催がキャスト陣に知らされたのは前日のことであった……。

ニコニコ生放送で「うちあげ」を実施! あかりだけなぜか横向き……

放送は、「うちあげ」らしくお菓子やジュースを飲みながら、これまで決まりきらなかった4人のニックネームを決めていくなど、まさに『ゆるゆり』らしいゆる~い展開。当初は1時間の配信予定だったが、配信終了間際にいきなり延長が知らされるなど、相変わらずのムチャ振りに翻弄される4人だったが、時おり反撃を試みるなど成長の跡を伺わせる。

メンバーのニックネームを決めたり

またまたネコ耳をつけたり、モノボケをしたり

延長戦では、狭いスタジオの中で、イベントに来られなかったファンへ向けて、歌と踊りを披露。前日のイベントで初披露した「マイペースでいきましょう」のほか、8/17発売の赤座あかりのキャラクターソングなども披露され、ニコニコ生放送のコメント数が来場者数の10倍を超えるなど、スタジオ内外で大いなる盛り上がりを見せる。

狭いスタジオでも全開で歌い、踊る

ポッポー

さらに、「これでおしまいです」と言って放送が終了した後、ブルーバックからいきなり放送が再開されるといった、予想通り(?)のムチャ進行。もちろん、キャスト陣には一言の説明もなかったため、先に楽屋に帰ってしまった津田美波が一度目の再開時には合流できないなど、出演する側も観ている側も、まったく安心できないところは、まさに『ゆるゆり』らしい展開といってよいだろう。

まさかの放送再開で孤軍奮闘する三上

とにかくマイペースな大坪と大久保

何とか津田も合流。やっぱりマイペースな大坪と大久保

最後は4人でフィニッシュ

TVアニメ『ゆるゆり』のOP/ED発売記念イベントはひとまず終了したが、今後もライブイベントなどさらなる展開も予定されている。次なる展開ははたして? 現在放送中のTVアニメとあわせて、しっかりチェックしておきたい。

(C)なもり/一迅社・七森中ごらく部