世の中は日に日に暑くなり、セールもこれからヒートアップしそうな今日このごろ。なんと今週はブラジルへ行ってまいります。ブラジルへは今回が2度目でありますが、この時期のブラジルは日本と正反対の季節なので、「冬」になります。前回はサンパウロでの「アニメフレンズ」というイベントで歌ったのですが、夏を感じるファッションでサンパウロに参上しましたら、思ったより寒くてびっくりしたのを覚えています。

しかし、今回はブラジルと言っても、サンパウロの空港からさらに3時間だったかな。国内線にまた乗り換え辿り着くフォルタレーザという街に行ってきます。こちらは冬の季節なのに、ブラジルスタッフからは「水着持ってきてください」という伝言もあったほどなので、広いブラジルですから、フォルタレーザは冬だけど、夏っぽい気候なのかなぁ? と想像しているわけです。

なので、いまいち何を持っていったらいいのかわかっていません。24時間後には出発なのにまだ何も準備されておらず……。そしてブラジル移民100周年の今年ですから、日本ぽい衣装を! ということで、浴衣も用意したわです。昨日、帯締めというものも購入してみたのですが、「付け方がいまいちわからなぁ~い」。こんな日本人でいいのでしょうか(笑)。

前回も冬のサンパウロで浴衣を着たわけですが、浴衣の着付けを急いでひとりでしたので、ちゃんとギュっと締まっていなかったからなのか、ライブで動いたからなのか、ライブ本番、歌っている最中にどんどん浴衣がはだけていく。浴衣の裾がどんどん広がっていく。とうとうスカートのように開いていき、地面にまで浴衣がはだけて到着し、ドレスを引きずるように片手で途中から持っていたのを思い出します。まさか1万人のお客さんの前で全部脱げちゃってもいけませんし。歌どころではなくなっていまいますし(笑)。なので今回は、お友達のK子ちゃんに着付けを教わりました(前回も教わっているんですが)。

毎回着付けを教えても肝心なときに着付けできていない私を心配してか、「浴衣の着方」という絵で親切に書かれている紙まで持ってきてくれました。そう、今回はその移民100周年ということもあるし、ブラジル人で唯一海外の親友「メリッサ」もフォルタレーザに来てくれるということなので、彼女にも浴衣を着せてあげたいなぁって勝手に思っているわけです。

今回の旅は、いろんな面でチャレンジな旅になりそうです。ポルトガル語も宇宙語にしか聞こえないわけですが、ポルトガル語で歌えたら、みんな喜んでくれるかなぁとか、まったくもって初めての試みばかりなので、今回のブラジルの旅! ライブ! どんなことになるのか、チャレンジでもあり楽しみです。ブラジルライブレポートお楽しみにしていてください。帰りには1日だけニューヨークも寄っていこうかなと思っています。

おっと!! 日本でも帰ってきたらライブがありますので、ぜひみんな遊びにいらしてください♪

"OTOHA NIGHT" vol.04
■2008年7月27日(日)
■恵比寿天窓switch
■open 18:00
■start 18:30
■3,500円(ドリンク別)
■一般予約:恵比寿天窓switch店頭にて
電話受付中(tel.03-5795-1887)

アコースティックセッションでお届けしてきたOTOHA Night 4回目です。
みなさん、ぜひお越しください。

次週は珍道中ぶりなどをご報告できると思います。
See you soon love xx.