「これって私の仕事?」「どうして私だけ?」「そこまで言われる筋合いはないのに」職場や仕事をめぐる人間関係の中で、明確にハラスメントとは言い切れなくても、相手の言動に傷ついたり、理不尽さを感じたりした経験はありませんか?

周囲に相談しても「よくあること」「気にしすぎ」と片付けられ、言葉にできないモヤモヤを抱えたままにしている人もいるでしょう。

厚生労働省は、問題となるハラスメントとして、「パワーハラスメント」「セクシュアルハラスメント」「妊娠・出産、育児・介護休業等に関するハラスメント」「カスタマーハラスメント」「求職者等に対するセクシュアルハラスメント」を示しています。しかし、日常で遭遇する不快な言動や理不尽な扱いのすべてが、こうした既存の名称や枠組みだけで整理できるとは限りません。

本連載では、マイナビニュース読者500人を対象に、「名もなきハラスメント」に関するアンケートを実施。寄せられた回答の中から、まだ広く名前を与えられていない“名もなきハラスメント”の体験談を漫画で紹介します。

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10歳年下の後輩が事あるごとに強調してくるのは…

  • 何かと「ジェネレーションギャップですね」って言うの、やめて…

    何かと「ジェネレーションギャップですね」って言うの、やめて…

ハラスメントというと、先輩から後輩への言動が注目されがちです。しかし、年下から年上への「年齢いじり」も、相手を不快にさせる行為であることに変わりはありません。冗談のつもりでも相手を傷つける可能性があります。立場が逆なら許される、というものではないはずです。

あなたの職場でも、誰かを年齢だけで決めつけていませんか?

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名もなきハラスメントで苦しんでいるなら、自分ひとりで抱え込まないで

「これくらいで気にするのは大げさかもしれない」と、自分の違和感にふたをしていませんか?

しかし、うまく説明できないモヤモヤも、自分の心が発している大切なサイン。ハラスメントに当たるかどうか、誰が正しいのかをすぐに決める必要はありません。まずは、どの言動が気になったのか、なぜつらかったのか、その出来事によって何が変わったのかを整理してみることが、自分を守る第一歩になります。

相手に悪気がないことと、自分が傷つかないことは必ずしも結び付きません。立場の違いや周囲との関係によっては、その場で拒否したり、自分の気持ちを伝えたりするのが難しい場合もあります。一人で抱え込まず、記録を残す、信頼できる人に相談する、相手と距離を取るなど、自分にとって負担の少ない対応を選んでください。

そして、自分にとっての「普通」が、相手にとっても同じとは限りません。誰かの違和感を「気にしすぎ」と決めつけず、立ち止まって耳を傾けること。それが、まだ名前のないハラスメントを減らすきっかけになるのではないでしょうか。

調査時期: 2026年7月6日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 500名
調査方法: インターネットログイン式アンケート