御堂筋線・北大阪急行線で活躍する21系は赤帯が特徴

現在の大阪市営地下鉄において、代表的な車両といえるのが新20系。第3軌条方式の御堂筋線、谷町線、四つ橋線、千日前線に投入され、各路線の主力車両として活躍している。近年は新20系もリフレッシュ工事が進められており、新型車両30000系に準じた外観デザインに変更されているという。

車両情報

大阪市交通局 新20系

基本情報

新20系は御堂筋線用21系、谷町線用22系、四つ橋線用23系、中央線用24系、千日前線用25系からなるグループ。1990~1998年にかけて約560両が製造され、大阪市営地下鉄を代表する車両となった。ステンレス製無塗装車で、アルミ車に匹敵する軽量化を実現した。なお、中央線と相互直通運転を行っていた大阪港トランスポートシステムOTS系も新20系に準じた車両だったが、現在は新20系に編入されている。