「もてなしドーム」に「北陸新幹線金沢開業」の垂れ幕

現在の金沢駅は、北陸本線を走る「サンダーバード」「しらさぎ」「はくたか」などの特急列車でにぎわう。同駅の象徴といえば、伝統芸能・加賀宝生の鼓にちなんた「鼓門」と、3,000枚以上のガラスを使用したという「もてなしドーム」。和のイメージと近未来のイメージが共存した圧倒的な外観で、初めて見たときは驚きを隠せなかった。

北陸新幹線金沢開業に向けた工事も着々と進んでおり、今年8月時点で外壁と屋根はおおむね完成。現在は内装工事や機械設備工事が行われているという。新幹線の駅舎正面には、ゆるやかな曲面屋根が設けられ、「もてなしドーム」と一体化した外観になるようだ。2015年春の開業へ期待が膨らむ。